はんそく
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
脚がどうなっているのか、一目ではわかりにくいですが、ただひたすらまん丸になって寝ている「くま(仮名)」さんです。年齢のせいか、彼女は実によく寝ます。寝ていて何かあるとササッと起きて、すぐに臨戦態勢になるあたりが、若い「ちち(仮名)」さんとの違いです。「ちち(仮名)」さんの場合、眠たいときは目を覚ましてもぼぉーっとしていて、なかなかエンジンがかからないのです。
カメラに時計、萬年筆にアルファロメオ。そうした愛すべきものをBlogに登場させて「好き勝手な」ことを書き連ねて、時にはそのために購入にまで至るというル・ボナー店主、ボンジョルノ松本氏。何でそんなに買うの、どうしてこれ買ったの、という問いかけに、いつも答えて曰く、「はんそくですから。」さて、どんな漢字をあてはめればよいのでしょうか。
私の場合、いつ聞いても「反則」にしか聞こえないのですが、ご本人はいたって真面目に「販促」のおつもりで発言されています。でも、私の手元にオブレがあるというのは、やっぱり「販促という名の反則」のゆえではないかと思ったりします。折りたたみ傘や扇子なども、このオブレにあわせて一回り小ぶりなものに変えなければなりません。傘は収まりますけれど、扇子は大きすぎます。でも、小さい割には結構入るポシェットです。
WAGNERの大会に行くとしたら、ということで荷物を集めてみました。傘はこのまま、扇子はもう少し短い普通のサイズのものにして、電源コード、USB充電器、無線LANのルータ、モバイルバッテリー。あとは名札にヘンタイルーペ、そして忘れてはならないのが手提げ袋。万が一、じゃんけん大会でエラいものを引き当てたときのためです。
ポシェットといいますけれど、結構厚みがあります。モバイルバッテリーなんかは前のポケットに入れておくと丁度いい感じですし、その気になれば500ミリのペットボトルも収まります。そんな風に荷物を詰めた場合は、隠しポケットにはあまり多くを期待できませんが、まぁお散歩鞄としては十分な容量でしょう。けれど問題は、私の習性。これからの季節になれば、この鞄に収まるぐらいのものを全部、ズボンや上着のポケットに入れてしまうのです。
服の形が崩れるし、見た目もよくないからやめなさい、とよく妻に言われたものですが、最近は諦めて何も言いません。私のような慌て者がカバンを持って移動すると、確実に置き忘れますので、自然と何も持たずに外出することが普通になったのです。数十年かけてできあがった習慣は、もうどうすることもできません。ですのでこのオブレも、私より妻の方がよく使うことになるかもしれない、という感じがしています。
今日も午後から京都方面へと遊びに出かけたのですが、結局オブレは連れて行きませんでした。一番の問題は、ル・ボナーの製品がどれもこれもおしゃれなこと。この私がおしゃれなものを身につけたら、それが一番の反則です。そうなると、このオブレも妻に任せて、やっぱりこの冬も、着ぶくれた上にポケットを無様に膨らませた、みすぼらしい姿で出歩くことになりそうです。
おしゃれの基本は、薄着だそうです。
ふ~ん と、聞いていたのですが、ボンジョルノ氏がお好きな シェラのマウンテンパーカーなんて、ポケットが5個しかない、非常に収納力に乏しそうなジャケットです。でも、背中のポケットがでかい!
新聞を広げて入れることが出来る程にでかいポケットです。
もっとも、ジャケットを語るときに、収納力なんて表現をすること自体、すでにおかしいのですが、、、
投稿: きくぞう | 2013年10月15日 (火) 14時54分
きくぞう さん
魔法のポケット、というのは、広島の二右衛門半さんのためにある言葉です。マジシャンのように、次から次へとペンケースが出てきます。私も、そんなポケットのある服が欲しいです。地味であればスタイル不問
投稿: つきみそう | 2013年10月15日 (火) 18時39分