見えてるのかな・・・・・
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
飼い主はとにかく息苦しいことが大嫌い、というか少しも耐えられないタチで、風邪をひいて鼻づまりを起こしたりするとそれだけで全く眠ることも起きていることもできなくなって、ほとんどパニック状態で過ごします。そんな飼い主から見て、「くま(仮名)」さんのこの寝姿、どうなっているんだろうと思います。敷物に鼻を突っ込んだりしたら息苦しくて死んでしまう、というのが飼い主の考えですし、鼻づまりになろうがどうしようが打つ手のない動物に生まれなくて本当によかった、と思います。
料理屋さんの店内にある水槽です。お嫌いな方もいらっしゃるでしょうから、あえてよくわからないようにトリミングしておりますが、中で暮らしているのはたとえ若くても年寄りだという海の生き物です。
この生き物を絵に描くとき、普通は目玉が飛び出した形にすることが多いように思います。そうすると、その飛び出した目玉で遠くまでよく見えるのかな、という気がします。この水槽の中の生き物が見つめているその先には、調理人が立っています。
奈良では比較的よく知られた天ぷら専門店のカウンターにて。先ほどの水槽はパノラマ写真の左端の方に写っております。職人さんの前には常連さんかお知り合いかと思われる家族連れがいて、そちらとお話しされている隙に撮らせていただきました。水槽の中の年老いた海の生き物は、その飛び出した目で油の満たされた鍋を見ているのでしょうか。実際私も、写真左の職人さんが目の前ですくい上げたその生き物をおいしくいただきました。きちんとしっぽの先まで食べられる、まぁそれだけでも一定レヴェルのお店といえるでしょう。
赤いのが苦手だ、という人がいることに配慮したのか、紫蘇の葉で巻かれた上で揚げられています。頭は落とされていますし、すでに揚げられてしまっていますから、自分が食べられるところを見ることはありませんが、さて頭を落とされワタを抜かれてという直前まではある程度のことを見ていたのでしょう。おいしく胃袋に収まってくださったことに感謝、です。
こちらは同じく海から来られた真鯛と、畑から出てこられたサツマイモ。こいつは最後に出てくるのですが、淡泊であっさりとした真鯛と、けっこう濃厚な甘さのサツマイモという対比。このあと、あっつあつのご飯をいただいて締める形になります。
胡麻豆腐。こんなまん丸な大きな目で、そうなる直前まで周りの世界を見ていた生き物は、やはり天ぷらには欠かすことのできないもの、主役という扱いです。自分がその生き物だったら、やっぱり怖いのか、何とも思わないのか。そんな、実にしょうもないことが気になって仕方がありません。それに今日は、目の愛護デーでもありますし・・・・・。
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