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2013年9月

2013年9月30日 (月)

本編@薬師寺

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 Blog、更新しなくては・・・・・と思いつつダラダラと過ごしていて、気がつくと夜更け。見でもなく、ただ点けていただけのTVの画面には、マツコデラックスという方が映っていて、まぁなかなかに美しい張りのあるお姿、と見ていたら、うちにも同じようなのがいることを思い出しました。こうして横たわっていても、それははっきりとわかります。ジャングル大帝のように、あるいはオリンピック招致のプレゼンをしていた滝川クリステルさんのスカーフのように、「くま(仮名)」さんの首から下のお肉はしっかりと存在を主張しているのでした。

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 で、これが目的のもの。薬師寺東塔のてっぺんについていた水煙です。写真を撮っているところにこのお坊様が来られて、そもそもお寺というのは人々の暮らしに火をともす存在であったので、建物の上にも炎を象徴するような飾りがついていたが、落雷その他で建物が焼失することもあって、これはいかんというので水煙となったのです、なんてことを流れるようにお話しになります。で、この水煙がどれだけすばらしいかと言いますと・・・・・あ、この続きは15時からの法話でお話しします。皆さん、どうぞ聞きに来てください。と去って行く。今も昔も、薬師寺のお坊さんというのは話が上手で面白くないと勤まらないようです。

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 いかがでしょうか、この近さ。お坊さんとその右の女性との間に木の柵が見えますが、ワタつぃたちと水煙とを隔てるものはただそれだけなのです。左に立っている緑にリュックの人、たとえばこの人が前に倒れると、水煙の載っている白い台に手をつくことになるでしょう。勢い余って水煙に上半身がぶつかることだってあり得ないことではありません。こんなに近くで、あの水煙が見られるのです。

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 懐かしいですね。会場内で販売されていたマジックハガキ。うっすらと見えていますけれど、これ、見る角度を変えると違うものが浮かび上がるというやつです。

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 水煙全体と、笛を吹く飛翔天人。角度を変えると画像が変わります。子どもの頃は、おもちゃでも何でも、こういうのが全盛でした。

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 最近はこういうミュージアムショップのお土産物の定番という感もあるクリアファイル。残念ながらA5サイズなので汎用性は低いかもしれませんが、むしろ特別なものを挟んでおくのに使いたいですね。

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 誌名がちょっとアレですけれど、私の地元ではなじみのある雑誌。奈良のお寺にある数々の塔が特集されていて、なかなかに読み応えのある内容です。奈良で暮らしていると、正直、どれほど有名な寺社であろうが関係なく、見慣れた、いつもそこにあるもの、という感じになってしまいますけれど、あらためて雑誌などで取り上げられ、解説されているのを読みますと、そういうところで暮らしていることがいかに幸せなことなのかを実感します。

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 で、この降臨展に来たら絶対に買って帰るべきなのがこの図録。実にすばらしいものです。 あの萬年筆ではルーペで見なければよく見えない図柄が大アップで見られます。

 今、間近で見ることが出来る水煙は、はたしてこのまま塔の上にのせられるのか、あるいはレプリカがのせられて本物は下ろしたまま保管されるのか未定ですが、実物を間近で見た限りでは、出来れば博物館で保管した方が・・・・・という感じです。何とか都合を付けて実物を見て、この図録を買って帰って家宝にする、というのを強くおすすめします。ちなみに、私は薬師寺の関係者でもありませんし、何らの利益供与も受けておりません。為念。

2013年9月29日 (日)

つながらない

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 おまえ、痛くないの?といつも声をかけられている「ちち(仮名)」さん。もともと体毛の薄い子だったのですが、この夏あたりから急激にもふもふ感が出てきて、こういう寝方をしたときの食い込み感も増してきました。夏毛でこれですから、この先換毛期を経て冬毛になったらもっと気持ちの良いもふもふぶりを発揮してくれることでしょう。だいたい、触り心地でいったら彼女の方が「くま(仮名)」さんより数段上なのです。

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 出先でiPhoneを便利に使っているときに、とにかく見たくない、目にすると腹の立つものの代表がこの画面です。ドコモが提供する公衆無線LANは、私の行動範囲内ですと近鉄の駅を中心に整備されています。時間を気にしながら駅に駆け込み、ブラウザを立ち上げて近鉄特急の指定席を取ろうとした、そのタイミングでこれが出るのです。

 こうなるのは、iPhoneでWiFiを切っておかなかった私のせいなのです。それまで3GやLTEとなっていた表示が、気がつくと扇形のWiFi表示になっていて、この画面でIDとパスワードを入れてログインしないと先に進ませてくれません。これで何度か特急の指定席を取り損なったことがありました。私らしく、実に鈍くさい話です。

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 そういうことにならないように、docomoのWiFiが飛んでいるエリアに入ったら意識しなくてもログインして使えるようにする方法を伝授していただいたので、備忘録として書いておきます。

 設定画面でWiFiを見ると、うじゃうじゃ電波が飛んでいるのが見えますが、ここであえて「その他」を選びます。ネットワーク名の入力を求められますので、 docomo と入れます。

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 写真は失敗したときの例。よりセキュリティの高い接続方式になった、という0000docomoというSSIDでは、iPhoneから接続することが出来ませんでした。名前のところはdocomoで、セキュリティはWPA2エンタープライズとします。その画面から戻ってきて、ユーザ名とパスワードを入力し、画面右上の 接続 をクリックするのです。そしてしばらくすると・・・・・

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 こういうのが出てきて、それ以降はdocomoの公衆無線LANが利用できるエリアに入ると自動的に接続されるようになります。いったんやってしまえば実に楽ちん。今は電話回線でつながっているのか、それともWiFiなのかということすら意識しないようになります。

 ただ残念なことに、この docomo というSSIDによる接続は11月初め頃から順次廃止されていくとのことで、これからは 0000docomo というSSIDによる接続をご利用ください、ということなのです。ならば設定しようではないか、とやってみるのですが・・・・・

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 今のところ、0000docomoへのiPhoneでの接続成功報告はあまりないようです。アンドロメダ(世間一般にはandroidなどと呼ばれているらしい)であればサクッといくそうですし、そもそもドコモ様謹製の接続アプリがあって、こんな設定自体、する必要がないのです。

 いろいろと不具合を抱え、出来ないことの方が多いdocomoのiPhone。まもなく、松山の親方も移行することになっているようですが、大量に届くキャリアメールをうまく処理できるのか、その辺が他人事ながら心配になります。そういう技術的なことに関して、ドコモショップは一切知りませんという姿勢を貫いていますので、一応キャリアメールが使えるようになるといわれている10月2日以降、どのような状況になるのか、docomoのお手並み拝見、です。そして、このWiFiについても、iPhoneで使える簡単接続アプリ、是非早期にお願いしたいものです。

2013年9月28日 (土)

予告編@薬師寺

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 何でそこまではみ出すのかなぁ、と疑問に思いつつ、ここを通る家族の誰もが彼女の頭部を踏まないよう、蹴らないように気をつけています。すれ違うのが難しいほど狭い通路になっているこの場所に、いつもこうやって頭を突き出して寝ている「くま(仮名)」さん。少し痩せたのか、この寝方に慣れたのか、最近はどんどんせり出しが大きくなってきています。

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 法相宗大本山薬師寺の南にある休ケ丘八幡宮。私の案内で奈良遊びをした方なら覚えてらっしゃるかもしれません。薬師寺にお参りするときには、まずこちらへお参りをする習わしなのだそうです。

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 境内ではどちらの方か存じ上げませんが、けっこうお上手な方たちが太鼓の演奏をされていて、偶然居合わせた観光客もこれはラッキーという感じで写真を撮りまくっていらっしゃいました。この神社から道路ひとつ渡ると薬師寺の南門ですが、その門前にはけったいなものばっかり奈良漬けにしている寿吉屋さんという奈良漬け屋さんもあります。名物であったニンニクの奈良漬けは、手間がかかるので最近はあまりやっていないようですが、薬師寺へ行かれることがありましたら覗いてみられることをおすすめします。へぇ、こんなものも奈良漬けになるのか、と驚かせてくれるでしょう。

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 iPhoneのカメラアプリを使って撮ったパノラマ写真。左が西塔、そして右が修理中の東塔を覆う素屋根です。中がどうなっているのかよくわかりませんが、おそらくは塔の形を留めてはいないものと思われます。心柱が真っ二つに裂けていたぐらいですから、この大修理、かなり気合いの入ったものになると言われております。

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 南門をくぐったところでも1枚。薬師寺は大変に荒れ果てたお寺で、それを何とか再興しなければという思いで、全国を回って法話しつつ、写経をしてもらって勧進する、というプロジェクトを進めて、西塔も、金堂も、講堂も建てられたのです。中学生だった頃、この広場には東塔があるだけで、高校生の頃には大量の木材がおかれていました。そこで一人、木を削っているおじいさんがいたので、いろいろと(タメ口で)質問をして、ありがとう、おもしろかったわ、と言って別れたのですが、あとでTVの特集番組を見てその人が西岡常一さんであったことを知りました。子どもの頃から、やっぱりバカだった私です。

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 薬師寺へ来た目的は、ずばりこれ。普通に「薬師寺」だと誰もが思っている、その境内が「白鳳伽藍」で、さらに北側に新設されたのが「玄奘三蔵院」などの建物群です。平山郁夫画伯の絵などを見ようと思えば玄奘三蔵院の方まで足を伸ばすことになりますが、今日はそんなところを見て回っている場合ではありません。

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 大修理中の東塔にかけられた素屋根の北側です。黒い部分が足場のようで、中に階段が見えました。釘などで固定するのではなく、ほとんどの部分は木と木を組み合わせることでできているので、上の方から順番にパーツを外していく、という形で解体作業が行われているのでしょう。ですから、塔の一番上の方にある水煙は、当然真っ先に地上に降ろされるわけです。そして、この写真を撮っている場所で左を向くと、そこにお目当てのものがありました。

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 仮設の建物の中に、塔から下ろされた水煙や相輪がおかれ,展示されています。この建物を入ったところには注意書きがあって、なんと「撮影は自由です!」とのこと。手を伸ばせば触れることが出来るほどの距離に、あの水煙がおかれているのです。

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 薬師寺の堂塔を再建する際に、国内では檜を手に入れることが出来ませんでした。西岡棟梁自らが台湾まで出向いて、それこそ「山ごと」木を買ってこられたのです。山の中で、どんな場所に生えていて、どんな風に育ってきた木なのか、それを見極めた上で、建物のどの部分に使うのかが決められました。ねじれている木は使いにくいから捨てるのではなくて、ねじれている分パワーを秘めている木なので重みのかかるところに使う、という風に、適材適所、無駄な木など1本もない、という仕事がなされたのです。

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 会場内には、東塔の初層内部の様子が再現されていました。中央の赤い柱は、解体修理に入る前に公開されていたとき、真っ二つに裂けていて、倒壊しないようにと鉄の輪で締め付けられていました。今回の大修理では、新しい材で作り直されるのでしょうか、それともできる限り元の材を活かす方向で修復・再使用されるのでしょうか。

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 そして、今日一番のお目当てがこちら。お値段3000円、限定4000個という、海洋堂謹製の水煙ミニチュアレプリカです。この限定4000個という情報、現地の店頭に書かれているのみですので、見たときは正直少し焦りました。降臨展そのものは11月までやっていますけれど、コレが欲しい方は早めに秋の大和路を訪ねてみられることをおすすめします。

2013年9月27日 (金)

ちぎれかけ

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 週末の夜は実にまったりとしていい感じです。そういう飼い主の気持ちが伝わるのか、すぐそばで寝ている「ちち(仮名)」さんも実にリラックスした様子です。今朝、来週分の時間割をバッチリ作成して出勤したら、なぜか数人の先生方が私の机の横に行列。何事ですかとお聞きすると皆さん来週の時間割に関するご要望を伝えに来られていたのでした。

 月曜日の時間割は金曜日に確定している必要があります。けれど、忙しさに追いまくられていると、ついつい直前まで気がつかないことが出てくるもの。まぁ仕方ないか、と結局朝から時間割を作り直し。そうこうするうち、また別の要望が寄せられ、別の方からは時間割まだ出来てないのかと苦情も出て、「もうすぐです」と蕎麦屋の出前状態。生徒がさようならと帰る直前にようやく最終版ができあがりました。私の人生、常に自転車操業です。

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 札幌ではペンショーが始まります。昨夜から今日の早朝にかけて、仕事をなんとかやっつけて札幌に駆けつける人、前乗りして酒食に耽る人などなど、実に楽しそうなやりとりを拝見しておりました。そして今日も、時々刻々と札幌の状況が報告されてきます。あぁ、本当ならば今頃、私もそこにいたはずなのに・・・・・と思うと実に残念ですが、今日1日の忙しさを思うと、もし職場にいなかったらそれはそれで顰蹙ものだなぁ、と思い直しました。時間割を作ったり授業をしたり、私がいなくても誰でも出来る仕事ばっかりですけれど、やってちょうだいといわれるうちが花です。

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 基本的にバッグの類いを持ち歩かない私にとって、ずぅっと昔から、いわゆるデジタルガジェットをどうやって持ち運ぶか、ということは大きな問題でした。大馬鹿者ですので、モデルガンショップへ行ってベルトホルスタータイプのケースを買ったこともあります。そう、スーツの上着を脱ぐと脇の下に銃がぶら下がっているのが見える、アレです。スーツの内ポケットにHP-100LXを入れるとあまりにも重たいのでそういうことを考えたのですが、ホルスターはたすきを掛けるように装着するので、付けたり外したりが大変で、勿体ないことにすぐにお蔵入りとなりました。

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 左はもう10年近く使っているであろう携帯電話のケース。モトローラのM702iSを買った前後に入手したものではないかと思います。こういうベルトに付けるタイプで、ケースの蓋はマグネットクロージャというのが基本形。携帯電話が大型化して、しばらく使っていなかった左のケースですが、iPod TouchからiPhoneと使い続ける中で復活。iPhone4sにバッテリー付きのケースを装着するまでは現役でした。今回、iPhone5sをほぼそのままの姿で持ち歩くようになったので現役復帰したものの、さすがに傷みが激しいので右のケースを購入しました。

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 私は他の人と比べて、体の使い方、動かし方が飛び抜けて下手くそなのだと思います。小さな子どもの頃から、服の着方、靴のはき方がおかしいと叱られ続けてきましたが、何がどうおかしいのか、どこをどうすれば良いのかもわからないまま半世紀近く。お墓に入るまでこのままでしょう。ベルトに付けるケースも、体の動かし方がおかしいせいか、すぐに傷みます。普通の人なら、ベルトクリップだけでも十分なのですが、私の場合、それではケースごとずり上がって落としてしまうので、がっちりとベルトを抱え込むタイプのものでなければ使えません。使い込んでいくと、その「命綱」というべき部分がこんな風になります。ケースを装着した部分に無理な力がかかりまくっているようですね。

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 ここが切れてしまうということは、携帯電話を紛失してしまうということです。実に使いやすいケースなのですが、切れてしまってからでは遅いので引退させることにしました。問題は、全く同じものがなかなか見つからないことです。形や大きさはともかく、実際腰に付けて電話機を出し入れする、そのときの使い勝手が抜群なのですが、もはや同じものは作られていないか、あっても私が見つけられないところにあるのか、これも残念なところです。

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 新旧を比較すると、大きさにそれほどの違いはありません。電話機を収納する、そのサイド部分が、旧い方はゴム編みになった布製、新しい方は本体と同じく合皮。この違いがとっても大きいのです。腰に付けたケースの蓋を開け,電話機を取り出すとき、こに部分がしっかりとした材質ですと、ケース底部にあいた穴から指を入れて電話機を押し上げないと取り出すことが難しいのですが、旧い方のケースでは実に簡単に取り出し,収納することが出来るのです。

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 この写真のように、蓋を開けますと電話機の重みに負けてケース本体が外側にべろーんと下がります。このことで電話機が掴みやすくなり、サッと取り出すことが出来ます。かなりくたびれていることもプラスに作用していて、収納するときにも入口が広いので簡単に入ります。新しいものはまだなじんでいないので堅いということもありますが、実に出し入れがしにくく、これ、本当にiPhone5のサイズに対応してるのか?という感じすらします。

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 少年だった頃、友人たちは新しいグローブを買ってもらうと、あの手この手でなじませようとしていました。雨だれの落ちる軒下に少し濡れるようにおいてみたり、わざとソフトボールを中に入れてひもでくくったり、「ドロース」っていう液体を塗り込んだり。合皮ですからなじむにつれて傷みも進んでいくというのが難儀なところですが、1個680円の商品にそう多くを求めるのは酷というものでしょう。なじませるためにはとにかく使うこと。この週末は、ケースを腰に付けてあちこち遊び回りたいと思います。

 

2013年9月26日 (木)

長寿で販売を

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 8歳なのか9歳なのか、歳もあやふやになるほど長いこと我が家にいる「くま(仮名)」さん。例によってお散歩に行けそうなときと食べ物をもらえそうなとき以外は寝ています。動物はこうして無駄なエネルギーを使わないようにしているそうですが、彼女の場合はそれが過ぎて肥満体になっております。犬は飼い主に似る、といいますが、その飼い主もでっぷりと糖尿病。糖尿病持ちはアルツハイマーや痴呆になるリスクが数倍なのだそうですが、もともとボケたおしている私が惚けたらどうなるのだろう、と考えると心配で夜も寝られません。

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 先日の名古屋WAGNERで、「お土産」といただいてしまったのがこちら。これ、希代の名機(の発展型)ですから、そんな風に軽くいただいてしまって良いものかと思いましたが、結局私の手元にあります。計算が大の苦手だというのに、HPの計算機は大好き。ThinkPad220を買うべきか、HP-100LXを買うべきかと悩んで結局はLXにしたというほどの私です。でも最期は、名機LXもWizardry専用マシンになっていたような気もしますが・・・・・。

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 HP-15cなんかは欲しいなぁと思った時期もありましたが、16cやこの12cは「違う世界」のマシンだと思っていましたから、憧れてはいても欲しいとは思いませんでした。けれど、今となってはHP-10シリーズ、このモデルしか残っていないのですね。こいつはPlatinumですから、元々の12cをアップグレードした、いわば後継機ともいうべき機体です。

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 関数電卓とか金融電卓とか、なんと魅力的な響きでしょう。数学も理科もさっぱり出来ないくせに、逆ポーランド記法にハマっていたこともありました。要するに普通とチョット違うもの、珍しいもの、変なモンが好きというだけのことなのですが、メインストリームでありながらも変なモン、というのがHPの各マシンの特徴で、そういうところが大好きでした。

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 処理速度という面ではスマートホンに軽く負けてしまうにもかかわらず、実に長寿命なこのマシン。我らが萬年筆界から、同じく長寿命のカスタムカエデさんに登場していただいて、一緒に記念撮影です。私は不器用なので出来ませんけれど、記念撮影のシャッターを押すときのかけ声は、そう、これで決まりです。

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 長寿と繁栄を。私もこんな風にやりたいのですが、薬指と小指が離れてしまいます。こればっかりは、Yes、I canというわけにはいかないのです。PILOTにしてもHPにしても、実に長寿であり、繁栄していますね。おめでたい限りです。

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 で、カエデが出ると必ずこの手の「証拠写真」が出てきます。これもお約束。液晶の縁がまっすぐなのと対比すると、ペン先がしっかりお辞儀しているのがわかります。このお辞儀こそはカスタムカエデの最大の魅力のひとつですので、これからも変わらずこの形で生産を続けていただきたいものです。もしやめるなんてことになったら、こんなことして阻止します。

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2013年9月25日 (水)

159件

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 期待に打ち震えている「ちち(仮名)」さんです。ケージの縁に前脚をかけて、食卓の方を見ながらワンキャンと吠えているので、これっ、お行儀が悪いと叱っていたのですが、よく見ると食卓では食事を終えた長男がお裾分けをしてあげようとリンゴのかけらを持って彼女の方を見ていたのでした。どういうわけか、我が家の犬たちはリンゴが好きなのです。写真は、リンゴを持った長男がケージに近づいてきたのを見て、「賢い」姿勢をとっているところです。

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 さて今日もBlogの更新をせねばならん、とブラウザを立ち上げてみると、実にたくさんのコメントを頂戴しております。本来でしたら喜ぶべきところですけれど、そのうち159件はスパムコメントで、英語名で訳のわからん単文が書かれているのです。正確な意味はわかりませんけれど、あんたはもっと深い洞察力を持つべきだ(おおっと、これは案外スパムではなく真実だ!)とか、賢い買い物をしなくてはいけない(これもまた・・・)などということが書かれているように思います。

 

 特に何か商品の購入を誘導するわけでもなく、どこかのURLが書かれているわけでもありません。このようなコメントをつけてくださることにどのようなメリットがあるのか聞いてみたいところですが、残念ながらそれほどの英語力はありませんし、何より宛先がわかりません。一時期良く来ていた、有名ブランドの偽物を安く買おう、というものとも違います。

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 スパムコメントは削除するのに時間と労力がかかる割になんの役にも立ちませんが、毎月届けられる(といっても、娘が購入しているのですが)「ちょこちょこ」シリーズは、しょうもないなぁ、などと言いつつも、それなりに役に立つと感じるものが入っています。特に先月のちょこちょこは、iPhone並みの小さな箱で、こりゃしょうもない、と思ったのですが、開けてみるとなかなかのものが入っておりました。写真はノートに挟んでおくと便利、というクリップ付きの定規。質感もなかなかです。

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 とっても小さなカッターナイフ。実際、よほどヘヴィーに使い倒す人でなければ、切れ味の衰えた刃を折ることもないでしょう。私みたいな人間ですと、切れ味が鈍る前にカッターナイフ本体を紛失してしまう、なんてこともあります。小さな小さなカッターナイフですから、刃も小さいのですが、これで数年はいけそうですし、筆入れに入れておくにも便利でしょう。

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 で、裏面にはいつものように、このちょこちょこシリーズのキャラクター。こちらはピーナツですね。普段使いのボールペンとかシャープペンシルのお尻にゆらゆら揺れるチャームがついているのを使っていそうな、可愛らしいものが大好きな学生やOLさんなんかがターゲットなのでしょうから、こういうキャラクターを入れて可愛らしく、ということでしょうね。

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 お天気マグネット。なんのために使うのかよくわかりませんが、これが入っていなければ「箱の模様はなんですか?」とメールで聞きたくなってしまうところでした。どうなんでしょう、その日の気分にぴったりなマグネットをどこか目につくところにくっつけておくのでしょうか。曇りでも雨でも、表情は楽しそうなのが救いですね。

 さて、更新も終わったのでスパムコメント削除しなければ。マグネットは雨傘ですかね。

2013年9月24日 (火)

たこ焼きの・・・

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 しょぼーんとした感じで寝ている「くま(仮名)」さん。さかんに首を振っていますし、よく見ると左右の耳の高さが違っています。彼女は皮膚と耳が弱点のようで、換毛期には必ず皮膚のトラブルに見舞われますし、このところずっと耳が気持ち悪いようです。全身麻酔をかけて眠らされた状態で耳の奥の方までスコープで覗いて検査をしたりもしましたが、これといって問題があるわけでもありません。

 女性は強いなぁ、と感じるのはこういうときです。飼い主がおろおろしていても、我が家の女性陣は「気をひくためにやってるんとちゃう?」と平気な顔で言い放ちます。実際、耳を気にしてどうにもならん、という状態の彼女をケージの外に出すと、耳のことなど何もなかったかのように遊び回っていたりします。犬は案外、計算高いと言いますから、女性陣の意見が正しいのかもしれませんね。

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 すでにBromfieldさんが今月18日の記事で紹介してくださっていますが、私の方はありがたいことに毎日ネタが尽きることなく、1週間遅れでの登場となりました。経木のメモ帳です。経木でできているとはいえ、狭義でも広義でもメモ帳であることに変わりはありません。大阪で育ちましたけれど、たこ焼きの入れ物としてはすでにビニールパックやスチレンが主流で、経木の舟に盛ったたこ焼きなんてものはお祭の露店で目にする程度でした。けれど、 私の場合、母方の親戚が経木を製造販売する仕事をしておりましたので、経木はけっこう身近なものと感じます。 

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 林業の衰退が言われて久しいのですが、大きく成長した木材が売れないというのはもちろんのこと、間伐材の使い途がないことから森林の荒廃が進んでいるということでもあります。間伐とか下草刈りというのは結構大変な仕事ですが、直接の見返りはほとんどありません。それでも間伐材に足場材などの用途があった時代はよかったのですが、それもなくなった今、へたに間伐しても赤字が増えるだけです。そうして手入れして育てた木も、伐りだして運搬するコストなどを考えると輸入材に対抗できないことから結局放置されてしまいます。これであと100年もすれば、けっこうな大木が豊富にとれる山になる・・・・・わけもありません。

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 ほんのわずかでも、そういう状況を改善できるならば、ということで、こういう商品は即買いです。そういう高尚な精神のもとに購入したのであって、けっして「変なモン」だから買ったというわけではないのです(きっぱり)。

 冗談はさておき、薄く削った木のメモ帳ですから、切り取るためのミシン目はありません。繊維に沿ってきれいに破れますので、必要ないのです。繊維が通っている場所によっては、こんなふうに期待していない場所で切り取られることもありますが、実用上問題はありません。

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 赤い「京都」という文字がフリクションボールの0.7ミリで書かれたもので、そのすぐ上には同じ文字を消した痕跡が残っています。右上にある「京都」は、シャープペンシルで書かれたもの。木の性質上、どうしても筆記具の先端が食い込んでいくため、フリクションボールでもきれいに消すことは難しいようです。

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 経木、という下手くそな文字は、私が萬年筆で書いたもの。それほどにじむわけでもなく、常識的なインク出のペンでさらさらと書いていく分には実用上の問題はなさそうです。意外に好成績だったのはローラーボールで、にじむという予測に反してけっこうきれいな筆跡になります。しかしこれも、そのメモ帳が木のどの部分を削って作られているかによって変わってくるように思いますので、あくまで木の香りと木目を楽しむものと割り切って使うのが良さそうです。ま、何ももらっていませんし、アフィリエイトもやってませんけれど、購入してみたい、と思う方、楽天などで買えますよ。

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2013年9月23日 (月)

降りてます

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 お眠な「ちち(仮名)」さん。隣の部屋、彼女から見えるところに長男がいてPCで何か作業をしている、反対側では「くま(仮名)」さんが絶賛爆睡中。それ以外の家族はみんな自室に行ってしまったという状況ですが、誰か一人でも家族が近くにいると精神的に安定するようです。そうした安定状態で寝ているところへひょいっと飼い主が現れたので、とりあえず愛想を振りまいておかねば、と顔を上げたものの、眠たそうな表情は隠しきれません。

 かく言う飼い主も、今日は一日寝て過ごしたのでBlogのネタになりそうなことは何ひとつ起こりませんでした。

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 昨日は岡山でのWAGNERがあり、通常なら2時間程度で済むはずの2次会が3時間にも及んだので、これを逃すと奈良まで帰れない、という最終の列車に何とか乗り込んで、大物K御大とともに帰ってきました。その道中、「駅すぱあと」が教えてくれた乗り継ぎを素直に信じることができず、あれこれ調べてみると、JR大阪駅で地下鉄御堂筋線に乗り換える、その乗り換え時間を5分以内に圧縮すると少し早く帰れる、ということが判明したのです。

 これにはもう一つ条件があって、大阪難波駅で地下鉄から近鉄への乗り継ぎを2分ほどで済ませることが必要です。糖尿で痛んだ体に鞭打ってまずは地下鉄への乗り継ぎを成功させたのち、大阪難波では近鉄電車が少々遅れてきてくれることに期待しつつ、ホームへの階段を駆け下りるその寸前に立ち止まって掴んできたのが写真のパンフレットです。

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 A4サイズのパンフレットは縦に開くようになっていて、内側には薬師寺東塔の相輪と水煙の写真があります。ちょこっと友情出演ということで、飛天を置いてみました。撮った本人が言ってはいけませんが、こんな撮り方ではよく見えませんね。

 今、薬師寺の東塔は大きな素屋根に覆われていて、よく知られた池越しの風景も西塔と素屋根が並んだものになっています。この大修理にあわせて、頭の先端から下ろされた水煙が展示され、間近で見ることが出来るのです。近くに住んでいながら、不覚にも知りませんでした。飛天が発売されたときにもそれを知らなかったというのと同じくらい不覚をとりました。

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 詳しいことはこちらをご覧いただくとして、問題はこの写真です。かの海洋堂謹製の水煙のミニチュアレプリカです。現在は品切れ中だそうですが、これが入荷するのに合わせて実物の方を拝観することが出来れば最高ですね。今日は一日寝ていたのだから、薬師寺へ行くぐらいの時間はあったわけですが、こいつが手に入らないのでとりあえず見送り、ということだったのです。でも、早めに拝観しに行って、予約しておくというのもひとつの方法ですね。

2013年9月22日 (日)

伝説の誕生

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 中秋の名月を過ぎてもまだまだ丸いお月様ですが、寝ている「くま(仮名)」さんはクロワッサン。下弦の月です。近づいていくまでは本当にまん丸で、エヴァンゲリヲンではありませんが「お、黒い月!」と思ったものです。鈍くさい飼い主が近づきすぎてケージを揺らしてしまい、何事?と顔を上げた彼女は元のまん丸な形には戻りませんでした。

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 今日はこの切符を使い、岡山で開かれたWAGNER中国地区大会に参加してきました。新大阪から岡山まで、新幹線こだまの指定席で往復して7000円という切符もあるのですが、残念ながら今日は一人でしたので使えません。青春18切符の季節でもありませんので、山陽線上郡までの区間はこの切符を使い、上郡から岡山までの往復1900円を追加して、あとは乗り鉄の特性を活かしてひたすら「忍」です。大阪駅を午前8時に出る新快速に乗って岡山駅に着くのが10時39分、と皮算用していたものの、寝床で目を覚ましたのが午前8時では、さすがにどうにもなりません。結局、会場にはお昼過ぎの到着となりました。

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 岡山駅西口からすぐの岡山国際交流センター。今日は二右衛門マスター継承順位1位の方も2位の方とともに会場入りされていて、そのせいもあって各ペントレブースの売れ行きは低調だという話もありました。件の継承順位1位の方は、2位の方とともに少し名の知れたパフェ屋さん(ご本人談)を訪ねられたのですが、まさかの店休だったとのこと。たいへんご不興のごようすでした。

 

 あわせて、「何でね、私が1位なんですか?納得できません。」と抗議ともとれる発言をなさってましたが、比較的狭い会場の中、お互いの顔が見えているというのに携帯電話で連絡を取り合われているお姿を見て、委員長としての判断は間違っていなかったものと確信をしたところであります。

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 会場となった会議室は地上5階にありますが、4階の屋上を利用したちょっとした「庭」があって、赤いシャツの親方は頻繁に外の空気を吸いに出られていました。そのときを狙って、ドアをロックして締め出そうとしている人がおりますが。この人、実はけっこう大物なのです。これまではカタカナのハンドルネームで呼ばれていましたが、今日を境に、「K御大」とお呼びすることになりました。ちなみにこの「K」はなんの略だろうと調べましたところ、「高野山」の略とする説が有力なようです。

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 WAGNER会場の受付には、このようなネームタグが置かれていますが、これは誰でも手にすることが出来るものではありません。文字通り、萬年筆趣味界において伝説となるような人だけが、胸にこのタグを付けることが出来るのです。本日、会長自らの指示により、一人の会員がこのタグを付けることを許されました。皆さんも、もしWAGNERに参加される機会がありましたら、こんな名札を付けている人を探してみてください。片手で数えられるほどしかいないそうですので、なかなか出会うことは難しいかもしれませんが・・・・・。

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 WAGNERのあとは2次会。会場のあるビルを出て道路を渡ったところにある居酒屋さんにて、総勢14名での大宴会となりました。今はやりのフローズン生を飲み尽くしてしまうほどの勢いでおよそ3時間、大いに呑んで食べて、馬鹿な話に興じましたが、ここでの収穫はなんと言っても「トレッキーとの遭遇」です。これまでどこの地方大会でも、トレッキーな会話ができるのは会長と私だけでしたが、ついに見つけました。しかも、会長がまだご覧になっていないというイントゥー・ダークネスをしっかりご覧になっているという、実に感心なトレッキーさんです。これからも、萬年筆の輪とともに、トレッキーの輪を広げていきたいものです。

2013年9月21日 (土)

慌てるなんとかは・・・

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 首から先がはみ出すのが「くま(仮名)」さんならば、前脚がはみ出すのは「ちち(仮名)」さん、ということで役割分担が出来ているようです。そもそも「ちち(仮名)」さんは見ていて可哀想なぐらい臆病なので、起きているときならともかく、寝ているときに首から先をケージその外に出すなんて剛気なことはできないのです。でも、彼女は臆病だなんて馬鹿にしたようなことを書いていますが、飼い犬の性格は飼い主のそれです。

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 師匠のBlogを見て、チョット期待してしまいました。「万年筆評価の部屋」というタイトルと、ソウル市街の地図、その間にあるバナーを見て、老眼の進んでいる私は広告と判断できずに、思わずクリックしてしまったのでした。老舗の二右衛門半さんから始まって、いまだ人気の衰えないケロリンさん。そのほかにも、「キャラの立った」人物を数多く抱え、そして常に新しいキャラクターが登場している萬年筆研究会。またけったいな人が出たのかな、と早とちりしてしまったのです。

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 同じバナーは、こちら、Bromfield氏のBlogにもしっかり出ています。師匠のBlogと同様、こちらも閲覧したときにいた場所ではLATEを掴まなかったか、あるいはエリア外だったかでしたので、バナーそのものも表示されるのに時間がかかっておりました。言い訳めきますが、そうしたことも誤認した原因のひとつです。

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 もひとつついでに、ぺん・ぱれーどっ!さんのところにも。要はライブドアBlogに出てくるバナーだったわけです。実はこのとき、私は高野山へ向かう列車の中にいました。急峻な山あいを縫うように走る南海高野線。空が見えていても電波が来ているとは限らない、という、今時珍しいところを走りますが、高野山の上まで登ってしまえばしっかりLTEエリア内です。

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 昨日手に入れたiPhone5s、今日は試運転も兼ねての持ち出しでした。大量にある音楽データの同期が追いつかず、結局はポケットに入れたiPhone4sにBluetooth接続したイヤホンで音楽を聴きながら,腰に付けたiPhone5sでネット閲覧やSNSをしながら高野山までお墓参りに行ってきましたが、本日、ひたすらハマってしまったところがここでした。同機の最大の売りと言っても過言ではないTouch ID。これはロック解除だけでなく、iTunes Storeから何かを購入する際にパスワードを入力しなくても済む、というものですが、そもそもその機能を設定しようとしても、そこだけグレイアウトしてしまっております。

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 情報通の方からは、docomoのiPhoneでLTE接続できないものがあるようだけれども大丈夫か、なんてご心配いただいたりしましたけれど、実はそちらにもハマりました。電話は出来るのに、モバイルデータ通信が出来ない、正確には、出来ないと表示されるのです。以上2点ともに、買ってきたiPhoneをいきなりiTunesにつなぎ、旧機種iPhone4sのバックアップデータから復元したことに原因がありそうです。

 モバイルデータ通信の方は、「すべての設定をリセットする」という操作で解決。いっぽうのTouch IDが一部設定できない問題は、心斎橋アップルストアのジーニアスバーでも解決できませんでした。

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 心斎橋から難波まで歩く途中、あまりに多くの外国人観光客が写真を撮っているのにつられて私も1枚。何とも異様な、ある種禍々しい雰囲気をまき散らしている建物です。

 結局、帰宅後にiPhone5sを工場出荷時の状態に復元した状態から、Touch IDを設定。ここで旧いバックアップから復元をかけると元の木阿弥となることを確認しました。仕方がないので、工場出荷時の状態に復元して最小限の設定を施した状態でバックアップをとり、そこをベースにいろいろと検証。最終的に、まずは音楽データだけを同期し、そのあと、必要と思われるアプリをひとつひとつ入れていく、という気の遠くなるような手間をかけて、ようやくどちらも解決することが出来ました。新しいものに飛びつくとやけどをする、というのは真実ですが、私のようなアーリーアダプターがいるからこそ、後に続く人たちが安心して進めるのだ、と思うことにしましょう。

2013年9月20日 (金)

足で手にする

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 一体どういう意図でもって撮られたのか、余人には理解しがたい「くま(仮名)」さんの脚。きちんとそろえてぴょーんと伸ばされているところが可愛いといえば可愛いですけれど、それは家族のものにしかわからない話です。一緒に生活していると、こういう「脚」はしょっちゅう見ますし、そのたびにおもしろがって「ちょいちょい」と触ったりもします。熟睡しているときなどはびっくりしてものすごい勢いで起き上がりますけれど、家族に触られたのだとわかると、すぐにまた眠りにつくのです。

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 京都、祇園甲部の街をぶらぶらと歩いていて見つけた佐川急便の営業所。そら京都が本拠地やねんから、それぐらいあるやろう、ということですが、ここは祇園ということで、店内では佐川急便のオリヂナルグッズなども買えます、と案内されています。飛脚のぬいぐるみなんかが買えるんではないかと期待して中に入ってみましたが、売られているのは手ぬぐいとかストラップなどでした。

 

 そういえば、暖簾は3連で、どこもみな、一番はしの1枚を折り上げてあったのですが、コレにはどういう意味があるのでしょうか。ざっと調べてみて見つけられなかったので継続調査決定ですが、ご存じの方が教えてくださるのは大歓迎です。

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 iPhone4sのカメラで撮ったのですが、レンズ周りに指紋がべったり、だったのと、光のやってくる方向を見誤ったのとで思いで写真風になりました。祇園の町中を荷物を集めて、あるいは配って回るのに似合いそうな自転車です。クルマに頼る生活で、足を使うことがあまりありませんが、今日は結構足を使って、それでいいこともありました。

 例によってヘルペスの痛みに耐えかねて、時間休をもらってペインクリニックへ行きますと、お年寄りの集団健康診断か,と思うほどに待合室が大盛況。立錐の余地もない、などとよく言いますけれど、まさにそんな状況。受付の方も「2時間ほどかかりますし、どこかよそでお待ちいただいてもかまいません(そうしてください)よ。」とおっしゃるので、それではと外に出ます。どこへ行くというあてもなく、2ブロックほどぶらぶらと歩いて行くと、docomoショップの前に人が並んでいるのが見えました。

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 そうか、今日発売やもんな・・・・・とこの時点で、すでに電話予約を済ませてはいたのですが、やはり気になります。列に近づくと整理券配布の真っ最中で、思わず受け取ってしまいました。整理番号632番。百の位は分類用なので、32番目です。このお店には64GBが25台、他の2種類がそれぞれ20台入荷します、と掲示されていますから、運が良ければここで64GBが手に入りそうです。

 そうこうするうち、別のお姉さんが「容量は?」とお聞きになるので、64と答えると、あっさりもう1枚の券が手渡され、先のとあわせて2枚を本日中に持ってきてくれれば販売します、と言われましたので、はいどうも、とお礼を言ってクリニックへと戻りました。あっけなく、希望通りのものが手に入ることになって拍子抜けです。

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 今回のiPhone5sは3色のバリエーションで、シャンパンゴールドやシルヴァーに人気が集まっているようです。今日明日あたりに金色のiPhoneを持っていれば「おっ、新型」とわかるから金色一択、なんて人もいるそうですが、ほとんどの地域やお店で、スペースグレーしか入荷せず、ということだったようです。金や銀が欲しい、でも手に入りやすさでいったらグレーなんて、何かを思い出しますね。

 そう、エンゼルです。金なら1枚、銀なら5枚集めておくればおもちゃの缶詰プレゼント。チョコボールのくちばしを開けるときはドキドキしたものです。「こんな小さなくちばしに金や銀など、そうそう出るものではない。」と言われるとおり、滅多にお目にかかれないものでした。

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 私は金や銀に興味がなかったので、これでOK。もしこの電話を湖に落として、女神が拾ってくれたとしても、「あ、その灰色のです。」と正直に答えます。電話機を取り替えると、いろいろなアクセサリーも新調しなければならず、面倒なのですが、新しいおもちゃはやっぱり良いものです。

2013年9月19日 (木)

おだんご

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 すわ、3頭目!? ではありません。だいたい、犬は好きでもこういう犬種を飼おうという気は起こりません。まぁ、窮鳥懐に・・・・・なんていう状況でもあれば別ですけれど。

 そもそもこちらのワンコ、けしからんことにキッチンの調理台の上にのせられております。ここら辺はその人の考えや感覚に依るところ大でして、私はいかに犬好きでもこういうのはダメですが、平気な人は全く気にならないそうですし、調理の合間に犬を撫でたりもします。この子とは先日、大雨警報が出てあちこちで列車の運行が止まっているときにあえてお出かけをした日に出会ったのですが、ここまで述べたようなこともありますのであえて素性は明かさずにおきましょう。

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 学校給食を実施している学校単独で食数が550を超える場合、栄養士が1人配置されるという規定があって、私の勤務先はそれに該当しています。この栄養士さんというのは、日々給食の献立に工夫を凝らしてくださっていて、そのおかげで、お月見の日にはこうしてお月見団子が給食に出るわけです。こちら、地元の米粉を使ったお団子です。

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 こちらの欄間も「お団子」です。具体的には、8個のお団子が並んでいる様子を図案化したものだそうで、この建物の名前は八坂倶楽部。大正天皇即位に際し、饗応場として使うことを想定して建てられたものだそうです。毎年4月に祇園甲部歌舞練場で行われる「都をどり」、お一人様4500円也を支払うことで、まずこの建物で茶菓の接待を受け、時間が来ると劇場座席へと案内してもらって鑑賞する、という優雅な体験が出来るのだそうです。予約受付は前年の10月1日開始ということですからもうすぐですね。なお、茶菓の接待を受けた際にお菓子の載っていた「お皿」をお土産として持ち帰ることが出来るそうです。

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 この八坂倶楽部、要は祇園甲部歌舞練場に隣接した建物で、立派なお庭があります。何でもその昔このあたりに織田有楽齋の屋敷があったのだとか。お庭に出て建物を振り返ると、軒先の丸瓦にも「お団子」があしらわれています。回遊式の庭には鞍馬山から切り出した赤石で作られた橋や靴脱ぎ石がありますが、それもまた大変な値打ちもので、石ひとつでおうちが楽に建つ、と説明していただきました。

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 そもそも無抵抗な駅員さんや乗務員さんに食ってかかって「いいところを見せて」いるオッサンを観察しようと出かけたので、カメラを持っておらず、撮影はすべてiPhoneだったのが残念なところ。ヘボなカメラマンがショボい機材で撮ったのではより一層ろくでもない写真になってしまいます。

 

 明日発売となる新型のiPhoneではけっこういい写真が撮れるようですが、販売戦略によるものか製造上の問題によるものか、とにかく流通数が少ないようで、お月見の翌日というのに「名月をとってくれろと泣く子かな」みたいな、欲しくても手に入らないという嘆きがあちこちで聞かれることになりそうです。

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 祇園といえば芸妓さん、 芸妓さんと言えば、お茶屋遊び。私などはこうして標札を撮るのが精一杯で、中の様子をうかがうことすら出来ないまま一生を終えていくのです。実際、以前お料理やさんで 芸妓さんに「遊ばせて」いただいたときは、緊張するというかなんというか、とてもじゃないですが遊ぶという感覚ではありませんでした。所詮は手の届かない場所、もし宝くじが当たり、さらにはどなたかにご紹介をいただいたとしても、そういうところで遊べるだけの品格や器量といったものがありませんから、やはり縁のない場所です。

 

 それはそれとして、せめてiPhoneぐらいのものには縁があると嬉しいなぁ、などと思っているのですが、さりとて平日の朝から販売店に並ぶわけにも行かないのが勤め人の辛いところです。品薄品薄といわれているのがただの販売戦略であるのか、それとも本当にクリスマスの頃までiPhone5sを手にすることが出来ないのか、まぁ結局、やっぱりあるところにはあるんやなぁ、ちゃんちゃん、ってなことになりそうな気もするのですが・・・・・。あぁでもないこぅでもないと言ってるときが、実は一番楽しいのかもしれません。

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2013年9月18日 (水)

見た目だけでは・・・

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 珍しくおとなしい「ちち(仮名)」さん。犬だって生き物ですから、その日その日で気分にむらがあるのも当然のことでしょう。毎日こんな具合なら、本当に手のかからない可愛い子、ということになるのですが、だまされてはいけません。彼女は単に眠たいだけなのです。

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 昨日、ペンの素材となるべき「棒」といっしょに写っていたペンのうちの1本。小田急ロマンスカーのボールペンです。本来であれば去る8月3日のWAGNER三島大会において、「はい、お土産!」といただく予定のものであったのだろうなぁ、と厚かましく考えております。無念にも途中まで出向きながら呼び返されたのですが、実際にはその前途の交通網が混乱していて、もしそのまま進撃していたらそれはそれで別のBlogネタを得ることになっていたはずです。

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 小田急と言えばロマンスカー。ならば我らが近鉄と言えば・・・・・やっぱりビスタカーでしょう。現行ビスタカーは更新工事を受けてはいるものの、登場したのは私が高校生だった頃ですので、すでに35年ほど経っております。もうそろそろ、次のビスタカーなんて話題も聞きたいものですが、登場当時と違い、現在では同車は「汎用特急車」として扱われているほどですし、観光特急「しまかぜ」などにも2階建て車両がありますから、次期ビスタカーはあるいはないのかもしれません。

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 こちらもBromfield氏からいただいたボールペン。しかしながら、この私が一目も五目も置くほどの「イチビリ」である氏が普通のものをくださるわけもなく、これまたヘンタイなものであろうというのはすぐにわかりましたが、どこがどう「変」なのかはすぐにはわかりません。

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 リフィルを繰り出したお姿。こういうのを撮っている時点で、私は構造を理解し手いるわけですので、これはオモロい、とばかりにダマされてくれる相手を探しにかかります。折良くというべきか折悪しくというべきか、22歳になったばかりの長男がすぐそばにおりましたので、おい、これどうだ、と手渡してみました。

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 ノックしたところを再現してみました。当然ながら、エェッという反応。それでも手から離さず数回ノックしてみて、ノックするたび発光する色が変わるということも確認したところで、ではペン先はどうやったら出るのか、というところを探索し始めるのはさすがに理系の人間です。

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 あちこち触りまくっているうち、ペン先の部分をヒネるとリフィルの先が出てくることを発見して、ようやく一息ついて、感想を一言。「一瞬カッコえぇと思った自分が哀しい・・・」と。まぁそうかもしれませんね。実にばかばかしいですが、それこそが「変なモン」なのです。全国の「変なモン」道を究めようとされている皆様、どうぞご精進くださいませ。

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2013年9月17日 (火)

ぼう然

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 ごくごく普通に見ることが出来る、顔を掻く「くま(仮名)」さんのお姿ですが、これを撮影していて、チョットいたずら心が芽生えたので、カメラのシャッターを押す代わりにRECボタンを押してみました。結果は次のとおりで、カメラマンがヘボな割にはまぁまぁよく撮れた方でしょうか。咄嗟に撮影開始となりましたので、TVの音声その他、余計な環境音が入っているところはご愛敬です。

 気持ちよさそうに寝ているところへ手を突っ込んで可哀想なことをしましたが、まぁこういうときの可愛らしさたるや、あぁこの犬と生活していて本当に良かった、と幸せな気持ちにさせてくれるものです(親ばか)。

 ヘルペスの方はいっこうに良くならず、痛みに加えてかゆみまで出てきました。しかも、その痒いところを掻こうとすると痛い、という、何とも残念な状況です。こういうときは可愛い犬でも見て気分だけでも幸せに過ごすしかありません。

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 先週土曜日のWAGNER名古屋でいただいたもの、まだまだ報告が続きます。この調子でいくと今週いっぱいは・・・・・というぐらいにネタ満載。しかも、ひとつのネタを引っ張るのではなくて毎日毎日変なモンが出てくるという、さすが二右衛門マスターのお住まいにもほど近い名古屋で開かれた集いだけのことはあります。

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 グリーンアップル、と名付けられた素材。ペンブランクなどと呼ばれているのを見聞きしたことがありますが、それが正式な呼び名であるのかどうか確かめておりません。四角い棒状の材料で、こいつを削り出すことでペンが作れる,という素材ですが、人一倍どころか人十倍不器用な私がこんなものをいただいて、果たして何か出来るのでしょうか。WAGNERの会場では何やら不穏な提案をしてくる方もありましたが、そういうのは二十数年前に生徒が実践してくれています。そう、技術の時間に真鍮の丸棒から文鎮を作るという授業で・・・・・。まぁ、どういう提案であったかはご想像の通りです。

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 そもそもこれは、こちらの記事で登場しているもので、Bromfieldさんから、「これでオモロイことできるんか、え、ワレ?」といただいたもの。まぁ冗談はさておいても、四角い棒で面によって模様が全然違い、なかなか面白い素材です。ほとんど緑一色と思える面もあれば、このようにきれいな金色の筋が通っている面もあります。発想、着想が貧困な私は、コレをどのように料理すべきか、文字通り途方に暮れております。加えて工作技術もありませんけれど、何かいいアイディア、ありませんか?

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2013年9月16日 (月)

アホを見にアホが行く

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 ホントによく降り、よく吹きましたねぇ・・・・・なんて言っても、気象情報すらチェックしないで寝てばかりいた飼い主と、それに付き従ったワンコたち。昨日は朝のうち、ほんの少し雨がやんでいる時を狙ってお散歩に連れだしてもらったので、まぁそれほどストレスが溜まることもなかったでしょう。昨夜は雨に降り込められていたので、玄関ホールでひと遊び。夜が明けても大雨洪水警報は継続中でしたけれど、本当に哀しいほどの青空でしたので、元気にお散歩。そのあとはこうして、うつらうつらとお昼寝です。

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 木が生え込んでいるところへ放置してしまって内側が木の葉で一杯になった雨傘を、丁度雨が降るからきれいになっていいかと放置して置いたら予想以上の風雨。昔は台風が来るというと食料買いこんで雨戸を閉めて大騒ぎでしたが、幸いなことに我が家は水の被害も考えにくい場所にあるので、家の中にいればチョットうるさいなぐらいで終わってしまいます。で、朝起きてみたらこんな具合。この傘、石突きの径の方がフェンスに開いた穴より大きいのですが、台風による強風の威力はすさまじいものですね。

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 傘の内側はこんな感じ。期待通り、内側に積もっていた落ち葉は吹き飛ばされてきれいになっていますけれど、骨も折れ、布も破れて、ただのゴミになってしまいました。実はこの傘、骨が歪んでいたりして、畳んだときに固定できなくなっていました。傘を畳むと同時に外側のベルトでしっかりと固定しないと開いてしまって持ち歩けない状態になっていたのです。

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 木で出来た傘の柄のみならず、金属性のフェンスの穴まで広げてしまう強風、実に恐るべしですが、まぁこれ、ここで引っかかっていたからこそ他にご迷惑をかけずに済んだわけで、やはり原点に返って台風が来そうなときは家の周りをきちんと片付ける、ということを徹底しないといけませんね。

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 私の家の近所は本当にいいお天気でしたが、世間では交通機関のダイヤの乱れが続いているということで、じゃ、あえてお出かけしましょうか、と。こんなときには、電車が走れないことぐらいわかってるのにあえて駅員や乗務員に「どうなってるんやっ!」と絡んでいくアホなオッサンやアンちゃんが大量発生しますので、それを観察しに行こうという、何とも悪趣味なお出かけです。写真は京都の鴨川。午後5時頃、四条大橋の上から撮りました。もうすでにかなり水が引いています。午後2時頃には、いつもならアベックが等間隔に座る河川敷も水の底でした。

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 私ら、アソコのモンですねん・・・・・でおなじみ、いづもやさんとその川床。流されてきた草が引っかかっています。ここまできっちり水が出ていたわけです。怖いですね。これを見て納得したのですが、夕方の四条河原町というのに、誰にもぶつからず、誰が邪魔だという思いもせず、それこそ近所を散歩するような感じですいすい歩くことが出来ました。私はたまたま雨が収まってから京都入りしたわけで、それまではさぞ凄いことになっていたのでしょう。

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 蛸薬師ちかくのROUND1も閑古鳥が鳴いていて、そこでちょっとクレーンゲームに興味を示したのが運の尽き。暇で仕方のない従業員のお兄さんが、マイクを付けたままあぁしろこぅしろと景品getの方法を指示してくださいます。で、諦めて終わろうとすると、更にとりやすいように景品を置き直してくれたりするので、結局とれるまで頑張ってしまいました。名付けて強制なめこさん、身長40センチ強の大きなぬいぐるみです。

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 当初の計画では、大須へ行ってラーメンでも食べよう、ということだったのですが、駅まで行ってみると近鉄大阪線が三重県内で不通とのこと。そこへ行けばアホが見られるのですけれど、行ってもその先の発展がありません。なので仕方なく、ホームにとまっていた京都行きの特急に飛び乗ってしまったのです。例によって、八ッ橋のお店が出しているお洒落なスイーツがお土産。秋らしくコスモスですね。何の意味もない京都散策でしたが、ネタだけは仕込んできましたので、またネタ切れの日にでも。

2013年9月15日 (日)

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 台風が近づいてきて雨風が激しくなったので、夕方のお散歩は中止。さぁ行こうか、と声をかけてもらえないのでひたすらフテ寝するしかない「くま(仮名)」さんです。こういうときはあんまり可哀想なので、フローリングになった玄関ホールで少し遊んでやります。そういう床であれば、万が一粗相をしても始末が簡単だからですが、犬にとっては足下が滑るのでそんなに快適な遊び場所ではないようです。

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 見る影もなく醜く膨らんでしまった神戸ル・ボナー謹製のペーパームーンです。お洒落な街、神戸。その神戸でも指折りのお洒落な鞄屋さん、ル・ボナー。本来ですと私なんぞが出入りしてはいけないお店なのですが、萬年筆つながりで何とか出入りさせていただいております。で、名前からしてこんなに膨らましてはいけないのですが、昨日名古屋から帰ってくるときにはこんなお姿になってしまっていたのです。

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 少ないようにみえても、ペーパームーンには入れすぎとも言える荷物の量です。上段に並んでいるのがWAGNER会場でいただいたモノで、下段が持って行ったモノたち。ただしその中には、お湯呑みとかメモ帳とか、余計なモノも含まれています。

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 降りそうなときは鞄の底に折畳傘を沈めておきます。その手前は大ぶりな扇子。右の黒いのは無線LANルータ。あと、携帯電話の電池が保たないので予備の充電池と、電車で周りの人がうるさいと感じた時に音楽を聴いて心の平穏を保つためのイヤホンです。あと、写しているので写せないのですけれど、ここにカメラが加わります。雨が降りそうになければ傘を放り出しますし、会場に無線LANがある、あるいは有線LANの接続口がないことがわかっていればルータもお留守番ですので、鞄の中身はもっと少なくなります。

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 昨日の四角い芯を使うシャープペンシル、これがWAGNERの会場入りしてすぐに見せられたモノだったのですが、それに続いて昨日一番の大物を「お土産」としていただいてしまいました。正直なところ、お土産にいただいていいものかどうか悩んでしまうほどの立派な代物ですので、それについては1日分の記事を費やします。ほかにも、難儀な宿題付きのお土産なんてのもいただきましたけれど、写真は「恐怖の」じゃんけん大会でゲットしたモノ。じゃんけん大会に関しては、関東地区開催とはいえ相当にエグいものを出展した経緯がありますので、これは祟りが来るかも・・・・・と怯えていたのですが、萬年筆研究会らしい良いモノをいただいてしまいました。

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 軸の外装は革を巻いたような手触りに仕上げられています。ペーパームーンを持つのもはばかられますが、COACHとなれば別世界のモノです。そばに寄ることも手にすることもありません。ブランド品というのはそれなりの人が持ってこそのモノですから、ファッションセンスのかけらもない私などは近づくことすら許されないのです。

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 ペン先はツルンツルンで刻印も何もないのですが、キャップリングにブランドのロゴが刻印されている、それがこいつの売りなのです。ご存じのように、これは雑誌の付録萬年筆。すでに本年3月にぺん★ぱれーどっ!でチェリーさんが記事にされているモノです。そこで扱われている個体はペン芯のインク保持力が全くダメといったことが書かれていますが、この個体はどうなのでしょうか。いずれにしても廉価の中華萬に高望みをするのは酷です。

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 私がル・ボナーの鞄を提げていたり、あるいは「ホンマモンの」COACHの製品を使っていたりしたら、それはちょっと犯罪モノです。やはり上等なモノはイメージが大切。そう考えると、雑誌の付録で性能にも難あり(かもしれない)萬年筆にブランドロゴを入れることを許したのは、COACHとして何か戦略的な意味があったのでしょうか。ル・ボナーの鞄を提げているみすぼらしいオッサンと同様、どうも、その名を貶める効果しか産まないような気がしてならないのですが・・・・・。

2013年9月14日 (土)

ビンゴッ!

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 お行儀良くおすわりをしたままおやつを食べている「ちち(仮名)」さん、ではないのです。最初は立ったまま囓っていたのですが、次第に疲れてきたのか、腰を下ろしたのです。普段はそのままドテッと伸びて、寝転んだ状態で囓るのですが、残念、最初に立っていたときにお尻がケージに密着していたので、下半身がこれ以上後ろに行かないのです。ただそれだけの理由で、彼女はおすわりのような姿勢でおやつを囓っているのですが、そのすぐそばで「くま(仮名)」さんは悠然と寝転んで同じおやつを囓っております。この辺は経験の差なのでしょう。

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 名古屋駅からユニモールをずーっと歩いて、最後の最後で国際センタービルの入口に到着すると、例によって大判の紙に印字された「本日の催し」が出迎えてくれます。会場は前回と同じく4階の第三研修室。かつて名古屋でのWAGNERが開催されていたウィンクあいちとは大違いの、旧いけれどきちんと動くエレベータに乗って、まいどっ、と会場入りしたのは午後2時半を過ぎた頃でした。

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 例によって受付担当の「超獣伝説」さんにご挨拶したところで、コレを見せてもらいました。メカニカルペンシルと言ったらこの人、のKさんも受付の机の前に座ってらっしゃるので、あぁこれはシャープペンシルだなと思いつつ拝見すると、やっぱり変でした。皆さん、変なものは必ず私に見せてくださるのですが、これはやはり、ありがたいことなのでしょうか。

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 いわゆる100均で入手されたものだそうですが、見た目は変でもそのコンセプトは明快で迷いがありません。これでいいのだ、という開き直りが素敵です。長方形の断面形状を持つこのシャープペンシルは、マークシート専用なのです。なんでマークシート専用で軸が四角いのか、というと、それは中身が四角いからなのです。

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 あぁ、今日のBlogはもうこれでOK!、というすばらしさです。製図をするときには鉛筆の先端をマイナスドライバーのような形に研ぎますけれど、それは描画する線の太さを一定にするため。これはマークシートの四角い解答欄を塗りつぶすのに最適、というか一回グッと動かせば塗りつぶせてしまう、ということなのでしょう。懸念があるとすれば楕円形の解答欄をきれいに塗りつぶすことが出来るのかどうか,ということですが、それも芯の先をうまくコントロールすれば普通の鉛筆よりはるかに楽に出来そうです。

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 で、WAGNERの会場でも「大丈夫か?」と何人かの人に声をかけていただいたのが、ヘルペスの痛みと愛車エログランドのリコールの件でした。SNSなどでは「事務・ヘルペス」と名乗っている私のこと、背中から胸にかけての痛みにはすっかり慣れてしまいました。痛くてイヤなのはイヤなのですが、まぁこんな痛みがずっとある,という状態に慣れていますので、それほど苦痛というわけでもありません。何より、夜は普通に寝られますので、歯の痛みなんかよりは数千倍マシだと思っております。

 エログランドの方も、会場では「車台番号から言うと確かに対象車の中に含まれてますけど、この中にある、ってことですから必ずしも私のがそうだとは言えませんね。」なんて言っておりましたが、帰宅するとこの通り、DMが届いておりました。

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 今さらこんなこと言わなくても、エンジン始動時に排気管から「ドンッ」という音がすることがあったり、信号待ちの最中にエンジンが息をつき始めて止まってしまったりすることは何度もありました。これまでに何度も点検してもらいましたが、異常発見には至りませんでした。これの難儀なところは、高速道路を疾走している最中でもエンジンが息をつくことがあるという点。アクセル開度をいろいろ変えるなどして乗りきってきましたけれど、そうしたことも今回のリコールで改善されるかもしれません。おっと、Blogネタが向こうから飛び込んできた、なんて喜んでいる私はやっぱり変なのかもしれません。

2013年9月13日 (金)

ジャック・ロゲ

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 ここ数日、こんなことをして遊んでばかりいます。ネット上でのこういう遊び、誰もが見聞きした名場面とかよく聞く台詞、ニュースなどがあると必ず出てきます。ベルギーの貴族にして整形外科医、自らも3度オリンピックに出場したという輝かしい経歴を持つジャック・ロゲ会長も、こうしておもちゃにされてしまっております。

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 このジェネレータが話題になったとき、同時に遊ばれていたのがNTT docomoが発表した文章でした。9月上旬に「ついにdocomoがiPhone発売!」とすっぱ抜かれて、「開示すべき決定した事実はございません」と否定した、例の文章です。その文章自体、報道の前日に作成されていたことがわかって、あぁこりゃ確実に出るんだな、とみんなが納得したというものですが、その発表文の一部を好きに入れ替えて遊ぶことが出来る、というジェネレータがありました。今、ざっと探して見つからないので、あるいは削除されてしまったのかもしれません。思えば私もdocomoでiPhoneを使うようになってすでに1年9ヶ月経つのでした。写真左がその前に活躍していたiPod Touchですが、すっかり影が薄くなりましたね。

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 そのNTT docomoが正式に取り扱うiPhoneは、これまた異様に高いと話題になっています。先行するsoftbankとauの2社はこれまで、それぞれに戦略的な価格設定をしてきた訳ですが、新規参入のdocomoさんは「欲しければ買えば・・・」っていう態度とも思えます。My docomo shopっていうのがありまして、要は良く行くDSを登録しておきなさいって言う制度なのですが、私が登録した店舗では今回、iPhoneの取り扱いがありません。

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 かつて愛用していたモトローラのM702。これも入手が難しかった機体で、自宅近くのDSに黒と紫の2台を予約をして「入荷しました!2台とも(きっぱり)です。」と連絡を受けていって見たら、店長の長年の友人という客が来て、目の前で「私の」紫を買っていったということがありました。店員さんは「入荷のご連絡は確かにしましたが間違いでして・・・」と平謝りでしたが、「あ、丁度今日入った奴あるねん。それ回すわ。」とチャラい店長がその客に言うのを聞いてしまっていた私は、「私の」M702が回された、としか思えませんでした。今回はなんという因縁か、自宅の近所では、その憎むべきお店でしかiPhoneの取り扱いがないという事実。

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 と、いうことで、しばらくは縁がなさそうなiPhone5sですが、仮にこいつを使うとしたら、という前提で言うと、妻はシルヴァー(白)が良いと言いますし、娘はゴールド一択だと迷いもなく主張しております。すると私は残ったグレー(黒)しかないの、というわけですが、妻はいまだにdocomoのキャリアメールが手放せない人ですし、その点は娘も同様です。そういうお二人は、現時点でdocomoのiPhoneに乗り換えると結構不便な思いをしそうです。

 

 私はいわゆるガラケーを使っていたときから、携帯電話でメールを送るのってどうやるの?なんて言ってた人ですから関係ないのですが、これ、現金一括で買うとなるとPILOTの95周年記念「龍」が買えるお値段ですから、やはり躊躇してしまいますね。新もん喰いの私ですけれど、今回はどうも見送りになりそうな感じがします。

2013年9月12日 (木)

実はどうでもいい?

  当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 仕事から帰ったお父さんがリヴィングのソファにどっかと座り込んでビールをぐびっ、という感じでしょうか。お散歩から帰ってきて悠々とくつろいでいる「ちち(仮名)」さんです。あぁ、そろそろ爪を切ってやらないといかんなぁ、などと思いつつ、日ばかりが足早に過ぎてしまいます。

 

 記事のある日はBlogに表示されているカレンダーの日付に色がつきますが、ついこの前、まっさらな9月のカレンダーの「1」の数字に色を付けたばかりと思っていたのに、もう半分ほど埋まってきました。ふと気がつけば、次のまっさらなカレンダーに切り替わっている、きっとそんな感じで、何も出来ないうちに日々が通り過ぎていくのでしょう。

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 汚い文字をひねり出す薄汚い手の写真で失礼します。普通にボールペンやシャープペンシルなどを持って筆記するときは、だいたいこんな角度でしょうか。今日は、県の公立高等学校の入学者選抜要項説明会への参加という大仕事がありましたので、午後から校長とともに県の教育研究所へ行っておりました。配付された資料に書き込みをすることを考えて、PILOTのフリクションボールをお供に連れて行ったのですが、活躍の機会はありませんでした。

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 1時間50分ノンストップで説明を続けてくださった教育委員会事務局の課長さんには脱帽ですが、ノートにその内容を書き留めていくのに活躍したのがエウロパ。一杯角だろうから少しでも軽いペンにしよう、と連れて行ったのですが、これがなかなか正解でした。写真はやや誇張したきらいがありますが、私の筆記角度はこんなものです。この角度で象形文字を書き連ねていくのですが、あとから書いたものを見ると、これ、国会の速記録ですか?という感じで、他の人にはほとんど読み取れないことでしょう。自分でも怪しいものです。

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 大きなホールの椅子に座り、椅子の横にちょこんと張り出した小さなテーブルに資料を載せてお話を聞いておりましたので、場合によってはノートが膝の上、ということもありまして、そんなときにはこういう角度で書いておりました。写真ではキャップをポストしておりますけれど、膝の上にノート、左手にキャップ、右手に萬年筆本体という感じで、お話を聞きながら大事なところをさらさらと書き留めて、こりゃしばらく書くことがないなと思うとキャップをしめる、ということを繰り返しておりました。

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 多くのアウロラ製萬年筆の例に漏れず,私のエウロパにも、細字ながら丸いペンポイントがついているので、結構どんな角度でもついてきます。写真のプロギアマイカルタみたいに少し大きめで重い目のペンですと、まさにこんな角度でゆったりと書くわけですが、このペンはきっちりこの角度に合っているようで、立て気味にするとインクが出なかったり引っかかる感じがしたりとあまり良くありません。何も考えず、気がついたらボールペンよりも立て気味に書いていたのですが、後から考えたら結構良くインクが出て、気持ちよく書けていたなぁ、という印象です。そう考えると、私のような者にとっては筆記角度なんてあんまり関係ないのはないか、という気もしてきました。どんな角度で書こうが、出てきた文字の品質はは酷いものですから。

2013年9月11日 (水)

Can You speak English?

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 くたびれた・・・・・と寝ている「くま(仮名)」さん。こういうときは、自らを捕らえているケージの扉が開いていてもお構いなしなのです。ウロウロと室内を歩き回るのが大好きな彼女ですけれど、落ち着いて眠りたいときはやっぱり我が家、ということらしく、強制的に「ハウス!」させられなくても、自分でおうちに入っていくことがよくあります。そして、もうえぇねん、今日は疲れたから寝るねん、というときは、自由に出られても出ようとはしないのです。そのあたりが隙さえあれば外に飛び出してくる妹との大きな違いです。

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 本日の給食。奥に見えるコッペパン、結構大きなサイズなのです。これに、左上のキャベツですとか、右のウィンナーなどを挟んで自分でホットドッグにして食べましょう、というもの。メインとなるのはクリーム系のスープですが、野菜など具だくさんで、しかもこの分量です。この歳でこの分量、正直しんどいですね。底から湧き出てるんじゃないかと思うほど、食べても食べてもなくなりませんでした。結局、キャベツとパンには手を付けることができませんでした。

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 ウィンナーソーセージでしょうか。ケチャップソースまみれになっています。ウィーン由来だからウィンナーソーセージ。フランクフルト由来だとフランクフルトソーセージ。単にその地方で作られていたものだからその名前だろうと話していたら、家庭科の先生登場。もっと厳密な区分があるのですよと教えてくださったのは、日本農業規格(JAS)による分類。牛腸使用もしくは太さが36ミリ以上ならボロニアソーセージ。豚腸使用もしくは太さが20ミリ以上36ミリ未満のものがフランクフルトソーセージ。羊腸使用もしくは太さが20ミリ未満のものがウィンナーソーセージ、ということなのだそうです。写真のものはウィンナーかフランクフルトか、太さからいうと微妙なところでした。

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 職員室にはAssistant Language Teacherとして来日されているハワイ出身の先生もいらっしゃるのですが、私がずっと胸を押さえているのを見て「シンゾウ?」などと聞かれますので、「No、アイ ハブ ・・・ヘルペス、あぁ~、神経・・・・・先生(と英語の先生に呼びかける)、神経痛って英語で何て?」などと言ってましたら、日本語の堪能なそのALTは「アァ、シンケイツウネ、チョットマッテネ」と電子辞書を取り出して調べ、「Neuralgia」とゆっくり発音してくださいました。まぁ、いい勉強になりました。

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 ハワイから来られているだけあって、そのALTはウクレレをいつも手近に置いて、ポロンポロンと弾いてらっしゃいます。伝え聞くところではそのALT、私のことを「あの先生は英語を話すのか?」と英語科の先生に尋ねられたそうです。ロクに単語も知らないのに恐がりもせず話しかけるからそう思われたんでしょうか。外国人に話しかけた経験は、日本に観光旅行に来て夫婦げんかをしていたスペイン語を話す夫婦を「まぁまぁ」と仲裁したことぐらいしかない私。本日の記事のタイトルみたいに聞かれたら、「あぁ~、リトル」とか言って誤解されかねませんね。

2013年9月10日 (火)

ホンマに要るの?

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 上手に布団を敷いて寝ている「ちち(仮名)」さん。今日のできはそこそこですが、うまく決まった日には何年もホテルでベッドメイキングをしている人みたいにバシッと決めてくれます。この薄い敷物ひとつでも、彼女にとっては快適な寝床なのです。

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 本当に眠いときには、こうして顔の前にカメラをつきだしても何も反応しません。目は開いていますけれど、こちらを見ることすらしないのです。番犬にも最適と言われる柴犬ですけれど、我が家にいる2頭には番犬の資質なしという感じがします。「くま(仮名)」さんは屋外で飼う予定だったのですが、家人が留守にしている間、外につないでおいたら、必ずや誰かにしっぽを振ってついて行ってしまうだろう、と思われたのでお座敷犬になってしまった、という経緯があります。人なつこい柴犬、という変な連中です。

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 茶色い鞄を4つ並べて記念撮影。一番手前にあるBPの鞄を愛用していたのですが、素人ながらにいろいろとお手入れしても革の劣化が避けられず、使うほどに傷んでくるので、文化財保護の観点から休養中です。その代わりにいろいろと鞄を試したのですが、結局はどれもBPを超えられずにいます。

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 一番右はイタリアからやってきたPratesi様です。代理店経由の新品価格で8万円ぐらいしますけれど、某オークションにリサイクルショップが出品されていたのを1万円を切る価格で落札したものです。大きくて何でも入りますけれど、身長170センチの私が持つと、やはり鞄が歩いているという感じが否めません。そして何より、私にはお洒落すぎます。

 その隣は我らが吉田カバン、Porterブランドのもの。こうしたフレームバッグは横幅が42、3センチを超えるものが多いのですけれど、これは40センチほど。その小ぶりなところがよいと思ったのですけれど、何も入れていないと自立しない腰のなさが難点です。新品であればあるいは、もっとしっかりしていたのかもしれません。

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 Pratesi様はご覧の通り、立派な櫛形。本当はイギリス製のものがよいのですけれど、高くてとても手が出ません。なので、どなたかが飽きて手放されたものばかりを探し歩いているわけです。

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 Porterも櫛形ですが、そのカーヴは緩やかです。ここを丸みのあるものにすればするほど製作が難しくなるということですし、鞄そのものの大きさもありますからこんなものかもしれません。しかし、留め金のあたりの造形が「昔っぽい」かんじになっているのがわざとらしくてあまり好きになれません。

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 くたびれた鞄が二つ。左が愛用のBPで、右は素性も何もわからないまま、1650円で買った鞄です。マチがすぼまった状態ですが、これを広げてもたいしたものは入りません。それでも自立するのはたいしたものです。そして、A4サイズの書類が入るフレームバッグとしては限界とも言える小ささ。ここがポイントです。

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 結構フォトジェニックな鞄です。あちこち傷んでいますけれど、それを味と言えるような見た目です。変に奇をてらったところがありませんし、そんなに上等ではないものを大切に使われてきたのか、あるいはそこそこ上等だったのか、そのへんはものを見る目がない私にはわかりませんが、現状、普段持ち歩くのに不満のない状態です。

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 マチを目一杯広げてもこの程度。プラチナ・グラマーの長さと比べていただければと思います。それでも、普段は鞄を持ち歩かず、ズボンの尻ポケットに携帯電話用の予備電池と扇子を入れた程度でウロウロする私ですので、最低限のものが入れば十分です。

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 今日は職場からの帰りにペインクリニックに寄ってお薬をいただいてきたので、薬の入ったビニール袋が見えます。白い紙はA4サイズの書類。一杯一杯ですけれども、端が折れたりすることなく収まります。

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 ポケットにはポータブルHDD。ハードウェアによる暗号化機能を備えたもので、これと最低限の書類を持ち帰れば自宅でも仕事の続きが出来るのです。まぁやりませんけれど。実際、念のために持ち帰ってそのまま自宅待機、開けられることなく翌朝に持ち出される、という感じですね。そんな仕事ぶりですから、やっぱり私に鞄は必要ないのかもしれません。

2013年9月 9日 (月)

やられた

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 ちょっとだけ獰猛な感じの「くま(仮名)」さん。遊んでくれ、おやつをくれ、と騒いでいるところを撮ってみました。基本的には可愛い顔しておねだりをしているのですが、タイミングによってはウゥーッと唸ったりもする、その瞬間です。そういうときは彼女も激しく動き回っていますので、残念ながら被写体ぶれしてしまっております。

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 残念と言えば、こちらの記事です。コンビニエンスストアで見つけて、お、これはネタに出来るぞ、と買いこんできて写真を撮り、あとは作って食べるところを写真に撮ればOK、と寝かせてあったら、きっちり先にやられました。もう1月ほど前に世に出た商品なのですから、ニュースサイトならそれらしくもっと早くに扱ってくれればよいものを、と残念至極です。

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 ま、それでもめげずに,結局はネタにするのですけれど、ね。この手のインスタント食品というと、お湯を注いでできあがり,というものがほとんどでしたが、最近は水を入れて電子レンジで加熱する、というものが増えてきました。猫舌の私にとっては、できあがったものがそれこそチンチンに熱いのが難点で、おいしくなくなるのを承知で少し冷めるまで放置しないと食べることが出来ません。

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 詳しいことは先を越された記事に任せるとして、これができあがったときのお姿。一瞬、失敗した、と思いましたが、よく考えてみればドライカレーではないのですからこういう見た目で正解なわけです。手で持つことが出来るように、ということもあって、パッケージが保温容器になっていますから、これがなかなか冷めません。

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 後先になりましたが、こちらが水を注ぐ前のお姿。茶色いツブツブがカレールゥでしょうね。ここに水を注いで、パッケージの蓋は容器に乗せるだけ。しっかりと蓋を閉じる必要はないのです。このあたりは、同じメーカーの「水を入れてチン」シリーズに共通する特徴です。よく見れば、容器の蓋は只の蓋というより少し厚手でしっかりしたものです。これなら、中の温度とか蒸気とか、そういうものが逃げないのでしょう。

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 ちなみにこれは、同じように調理をする「チキンラーメンご飯」です。こんな風にお皿に盛りつけてしまえば、猫舌の私でも大丈夫。カレーもこんな風にして食べればよかったのです。

 いずれにしても、情報って言うのは早くに提供したモン勝ち、ということを思い知らされました。ネタは寝かせずに新鮮なうちに、が鉄則です。

2013年9月 8日 (日)

大阪漫遊

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 笑っているように見える「ちち(仮名)」さん。おやつにもらった、固いガムに肉を巻き付けたものを囓っているところです。カラオケなどで慣れない人が熱唱すると、大きく口を開けるところで目が閉じてしまいますが、それと同じことなのでしょう。

 飼い主は、ヘルペスがあまりに痛いのでこの週末はずっと寝て過ごすつもりでしたが、部活動の引率に出かけた妻が予定より早く引率が終わったのでどこかへ行くかと誘いを受けたので、それではと服を着て家を出ました。

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 グランフロント大阪にある、お洒落なもんじゃ焼きのお店にて。ここのお店には永谷園のお茶漬け、なんていうもんじゃもあって、そりゃ何じゃ、という感じでしたが、隣のテーブルに座ったグループが注文されたので拝見することが出来ました。ずばり、お茶漬けでした。そう、お米が入っているのです。今度行ったら食べてみようと心に誓ったことでした。ただ、周りのテーブルを見渡すと、お好み焼きだけでなくもんじゃ焼きまでお箸で食べている人が多くて、大阪の文化もこれまでか、と暗い気持ちになりました。

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  グランフロント大阪へ来たのは、とりあえずいろんなお店があるからです。私の趣味だけであちこち行ったのでは妻も面白くないでしょうからね。まぁ、その辺の目的は一応達したかと思います。

 何となく嫌韓ムードが漂い始めているわけですが、私はもともと韓国由来のものはあまり好きではありません。一人一人はいい人でも、国としての韓国はもう、立派な敵国です。けれども、私も含めて日本人が大好きなのが、LINE。そしてこのLINE、学校など教育現場では大変な脅威になっているのです。まぁLINEやってる会社がもともと韓国資本だから・・・っていうのはあまりにもアレですけれど、なんでもかんでもLINE、っていうのもそろそろ考え直さないといけませんね。

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 単純に、値札が嬉しかったというだけのお買い物。大阪のど真ん中でこの値札。しげお兄さんとか親方とか、あるいは北の旅人とか、そういう系統の方が同行していたら洒落にならない値札です。

 これを買ったのはグランフロント大阪にあるappbank storeです。softbankとdocomoのお店が目と鼻の先にあるのですが、この20日以降はさぞかし賑やかになることでしょう。

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 それにしても爆発的にあっちこっちで露出しているのがくまもんとふなっしー。流行り物が嫌いな私は無視していたのですが、妻が購入していたのがこれ。ふなっしーの梨饅頭なんてものまで売られていたのには笑いました。iPhone関連のアクセサリを扱うお店なのですが。

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 で、ここグランフロント大阪には、たしか伊東屋さんが入っていたはず。前回訪ねたときには、あまりの人の多さにメゲて探索を諦めたのですが、おちついてネットで調べると、めちゃくちゃ目立つ紀伊國屋書店の一角にあるというのがわかりました。実際に行ってみると、こじんまりとした店舗ながら、萬年筆の品揃えもバッチリで、なかなかいい感じです。

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 で、ヘンタイな私が気に入ったのがこれ。筆まかせ、っていうネーミングに惚れました。何ともポップな色使いですけれど、これ、毛筆です。このディスプレイの一段下には、呉竹の毛筆が並べられているのです。

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 実際に手にとって書いてみましたが、サインペン並みの堅さの穂先なので、私のように字が不自由な人間でも何とか毛筆っぽい文字が書けます。結婚式の披露宴とかお葬式とか、そういうところの受付で筆ペンがあると本当に往生しますが、こういうのが置いてあれば大丈夫です。もっとも,それで字の汚さが解消されるわけではないのですが・・・・・。

 痛い痛いといいながらの大阪漫遊でありました。面白いこと、楽しいことをしていれば痛さも紛れるかと思いましたが、残念ながらそういう段階を越える痛さで、これはもう、一日も早く痛いのに慣れて、つきあっていくしかなさそうです。

2013年9月 7日 (土)

痛いけど真面目に

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 ただひたすら眠り続ける「くま(仮名)」さん。飼い主も彼女と同様、今日は1日、ひたすら寝て過ごしましたやりたいことは山ほどありましたけれど、とにかく寝ていると痛まないので寝るしかない、ということです。何も予定のないこんな日は、よし、電車に乗りに行こう、となるものですけれど、今の状態で電車に乗り続けるのは辛いので、今日はおとなしく。

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 寝ていると困るのがBlogのネタです。あちこち動き回って面白そうなものはないかと探し回っていなければ、あっという間に月日は流れてネタが枯渇します。そんなときはペンケースを開いて、どのペンにしようかなぁ、と見渡すのですが、そんなときに一番目立たないのがこちら、セーラーのプロフィットマイカルタです。

 グリーンのマイカルタであれば、時間の経過とともにきれいな茶色に育っていくので、ペンケースの中でも存在を主張するようになります。けれど、黒のマイカルタは時間が経っても黒のまま。それに、マイカルタらしい模様も、時間が経つにつれて落ち着いて、ぼぉっと見ていると仏壇萬年筆に紛れて見落としてしまいます。

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 逆に言うと、そういう萬年筆はこれまでBlogに登場していない、まだネタにしていないということになります。首軸の先端がリング、ということで、これは初代のマイカルタです。これが世に出た頃は、セーラー万年筆にはあまり食指を動かされなかったのですが、この時期に出されたものは後になって人気沸騰、というのが多いですね。

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 比較のために引っ張り出された、プロギアタイプのマイカルタと記念撮影。昨年のプロフィットタイプもそうですが、後から出てきたマイカルタはキャップと嵌合するねじの部分が樹脂製で、金属のリングがあります。いっぽう、初代といわれるものは首軸の先端にリングがあって、これはこれでインクにつけるのが怖くなる仕様です。いずれにしても、マイカルタを素材に使った萬年筆はカートリッヂで使うのが安心です。

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 バランスが最高、などとよく言われるこのマイカルタ、個人的にはそれほどでもないという印象です。確かにバランスはよいですが、それはプロフィットタイプに共通する美点。例のインチキコンヴァータ仕様にすれば樹脂軸のプロフィットでもバッチリです。ネット上で、これは最高、これはすばらしいなどと言われたペンは中古価格が高騰しますけれど、苦労して手に入れてみると、まぁこんなもんか、ということも少なくないのです。当たり前のことですけれど、自分が握ってみてどう思うか、というのが一番大切ですね。そういう意味でも、各地で開催されるWAGNERなどの集いに参加することは意義のあることだと思います。

2013年9月 6日 (金)

必死のぱっち

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 自宅に帰ってきましたら、いつもは元気に迎えてくれる「ちち(仮名)」さんがこんな風になっておりました。ちょっと心配してしまいましたが、何のことはない、ただ眠たい旬にかかっていただけのことでした。子どもがものを食べていたり寝ていたりする姿というのが可愛いのと同様、犬も寝ている姿が一番可愛らしいですね。

 職場を出るとき、管理職がなんと言うことはない校内の備品を写真に収めているので、訳を聞いてみましたら、学校Webページの「今日の一枚」というコンテンツに使う写真だということでした。今日は何にもネタがないから・・・・・とおっしゃるのを聞いて、毎日ネタを探すのって確かに大変だわなぁ、と共感したことでした。

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 そういう意味では、今日あたりはこのネタがありがたいですね。「それ、ファイブ?」と生徒にはよく聞かれるいPhone4s。2年前の秋に発売されて、その年の暮れあたりまでは欲しくても手に入らない人が多かったものですが、私には無縁の存在でした。日の丸OS、TRONを潰した人間が社長を務める会社なんか絶対に信用できない、と頑なに思い込んでますので、機材も料金も只にすると言われたってあの会社の携帯電話だけは使いません。

 ですから、供給が落ち着くのを待って香港版のSIMフリー端末を購入し、そんなもの見たことも触ったこともないぞと腰の引けたドコモショップのお姉さんをなだめたりすかしたり、不具合が出ても文句言いませんという誓約書を書いたりして、ようやくdocomo回線で使い始めたものです。電池付きのケースに収めている関係で少し長いので、生徒たちはパッと見て「ファイブ?」と聞くわけです。

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 で、次に聞かれるのは「エーユー? ソフトバンク?」ってことです。そこで嬉しそうに「ドコモ」と答えますが、このときに「えっ?」って言う生徒は、すでに携帯電話を手放せなくなっている可能性が高いのです。「ふーん」と言うのは、携帯電話を持っていないとか、ほとんど使っていないとか、そういう子に多いのです。

 あくまで個人的な感触ですけれど、携帯電話をいじっている時間が長い生徒ほど、いろいろと好ましくない問題を抱えている、あるいは抱え込む可能性が高い傾向にあります。電車に乗って周りを見渡せば、みんな真剣な顔で小さな画面をにらんでいます。いわゆるガラケーが普通だった時代には、「壱億総聖徳太子」なんて言われたものですが、むしろその時代より酷くなっているように思います。かく言う私も,草刈りの現場にこの携帯電話を持って行ったばっかりに、地面に落下させてガラスに傷を付けてしまいました。

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 今度こそ、ドコモからiPhoneが出る、という話題であちこち盛り上がっています。ネット上では、本当だ、いやガセだと、いい大人(たぶん)が小学生の喧嘩みたいに互いの主張をぶつけ合い、罵りあっております。私も小学生の頃はそんなことをよくやってました。「ホンマやなぁ、絶対やなぁ、命かけるかぁ!」なんてことを言って、あとあとまで引きずるという・・・・・。

 正直、電波の問題がクリアになってくれればそれでいいのです。本当にドコモから出るのだとしても、あのドコモのことですから、iPhoneの良さを殺すような余計な設定をしてくる可能性があります。もしそうなら、ドコモショップで売っているiPhoneなんか買わずに、また香港から個人輸入する方がいいと考えますが、でもそれって、「多寡が携帯電話に何必死こいてんねん!」と言われる愚かな行為です。TKGよりTGだっ、というこだわりの方が数段マシです。

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 ご飯が炊きあがったら、まず仏壇にお供えをします。このお供え、我が家では子どもたちの仕事なので、私はその間にどんぶりに卵を割り入れて醤油を入れるなど、「卵ご飯」を作る準備を整えておくのです。

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 卵を割ったところにどれくらいのお醤油を垂らすのか、それは長年の経験と勘です。一子相伝、門外不出のレシピなのです。そしてそれをかき混ぜる具合についても、やはり一子相伝レヴェルのワザがあるのです。

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 あっつあつのご飯を、過不足のない分量だけよそって、一気にかき混ぜます。ぐずぐずしていてはいけません。ご飯の熱で卵が「煮える」ので、手早くやる必要があります。こうしてできあがった「卵ご飯」がどの程度の堅さであるのか、そこにもその家ならではのきまりがあります。

 私の妻はとてもよくできた人ですが、こと「卵ご飯」に関しては、哀しいかな堅めを所望し、絶妙の状態に仕上がった「卵ご飯」に,さらにご飯を足すという暴挙に出るのです。これは、一流のシェフが作った料理がサーヴされたとたん、ソースをババッと欠けるというのと同じで、「卵ご飯」を冒涜する行為です。

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 ちょっとご飯が少なすぎるのではないか、と思うことなかれ。この状態でもまだ、炊きたてだったご飯は卵を「煮て」いますから、食べ進めていく間に少しずつ堅くなっていくのです。名古屋で異様に原価率の高いこだわりのラーメンを提供するお店のオーナーが、「ラーメンなんてね、伸びるもんよ。伸びんかったら食べられんわ。」とおっしゃっていましたが、「卵ご飯」もまた、食べているうちに少しずつ堅くなっていくからこそおいしいのだと言えるのです。

 よって、私は断固、TG(たまごごはん)派です。TKG(たまごかけごはん)など認めません。一度、WAGNERの2次会でものの見事に冷めたご飯に生卵をかけて食べよというTKGが供されたことがありますが、とんでもないことです。

 って、そんなことに必死になって、何かいいことあるんでしょうか・・・・・。

2013年9月 5日 (木)

朝に礼拝 夕に感謝

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 これなら痛くない、というポジションをうまく見つけられたので、よっしゃ、これはえぇわ,一休みや、と思っていたら、そのまま眠り込んでしまいました。誰かの鼾が聞こえる・・・・・と目を開けたら、目の前にこんな顔がありました。

 野生の生き物は、ほとんど白目が見えません。どこを向いているのか悟られないようにするためなのだと聞いたことがあります。「くま(仮名)」さんの場合、瞼を閉じて開けていても、どちらも真っ黒に見えるので、目を開けているのかどうか、飼い主でも見分けがつきません。起きてるんだな、と鼻先をこちょこちょしたら、びっくりして飛び上がってしまいました。寝ていたようです。可哀想なことをしました。

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 来てしまいましたねぇ、ついに。セーラーの95周年記念レアロはお嫁に出してしまいましたが、PILOTの周年記念萬年筆はご縁があったものすべて、手元に置いています。90周年の時は「朱鷺」と「螺鈿朱鷺」でしたが、今回は龍ですか。

 昇り龍はどんな方が手にされるのか想像もつきません。とりあえずは龍、なんとか手に入れたいものです。製作本数が少ないようなので早めに動かないといけませんね。

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 で、その95周年記念が発売されるのが10月1日。その1ヶ月後には、またややこしいものが出ると言うではありませんか。

 There's a new VP for the 50 anniversary that will be made of maple.

 あきませんねぇ、こういうことをしてくれたら。楓のキャップレスって、あきません。これも是非ともおさえておきたいところです。PILOT社創立95周年と、キャップレスの50周年。めでたいことです。

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 今日は朝から夕方まで、ありがたいことにほとんど痛みを感じることなく過ごせました。朝から昼過ぎまでの5時間、ずっと授業が詰まっていて、しかも私の勤務先としては初めての実施となる実力テストの日。私はそのテストの責任者だったので,正直、気が重かったのですが、朝、布団の中で目を開けて、こりゃ儲けた、と思いました。

 どういうわけか、痛みがほとんどないのです。なんや、もう治ったんか。昨日の猛烈な痛みは治る前の最期の峠やったんかぁ・・・・・と元気に出勤。快適にお仕事を済ませましたが、夕方からまた痛み出して、結局元の症状に戻ってしまいました。

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 けれども慣れとは恐ろしいもので、痛みを抱えながら仕事をするときの「コツ」を会得することが出来ました。左の胸が特に痛みますので、右手で拳を作って左胸に当て、その上から左の腕をかぶせて、ぐっと圧迫します。廊下を歩くときですとか、じっと座って試験監督をしているようなときにはこの姿勢でほぼ完璧に痛みと共存することが出来ます。

 それにしても、今日1日、痛みがほとんどなかったというのはご先祖様のお助け、としか思えません。本当に助かりましたし、そうでなかったらどうなっていたことか、今から考えても怖くなるほどです。思えば、○○周年なんていうのも、先人たちの積み上げがあってこそのものですね。遅ればせながら、お仏壇に手を合わせなければいけませんね。

2013年9月 4日 (水)

おはよう

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 「ほらほら、○○○(「ちち(仮名)」さんの実名)が引っかけてる・・・」という妻の声に、おっとりカメラでパシャッと1枚。右下に見えるカルビーのショッピングバッグを引っかけてケージに引きずり込もうとしている、という意味かと思ったらそうではなく、鼻先をケージの柵に引っかけて(もたせかけて)寝ている、という意味でした。

 リアルの世界でお会いした方には、この子の実名を公開しております。人間だけではなく犬の場合も、ネット上にみだりに実名を晒すのは危険なので、(仮名)です。けっして、横着してまだ名前を決めていないという意味ではありませんので念のため。

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 外食ではありましたが、久々にご飯らしいものをいただきました。奈良遊びに参加された方ならその名前を聞いたこともあるでしょう。伝説の「えびピラフ」です。カニとかエビとか、そういう赤いものがダメ、という人とお別れした後、勇んで食べに入ったら売り切れていた,というのがこのメニュー。ピラフと名乗ってはいても、わざわざ炊いているわけでもなく、なんてことはない炒めご飯ですが、呑み屋のメニューだけあってなかなかいけます。まぁその分、体に良くないことは確定ですけれども。

 ピラフをいただく間も、ヴーンとかグフッとか、意味不明なうめき声を上げ続けていました。夏休みの終わりから続いている背中から左胸にかけての痛みはヘルペスと確定。帯状疱疹とはいいますが、風呂上がりに鏡を見ると「あっ、牛になってもうた・・・・・」という程度です。うまい具合に、乳首が6つあるように見えるのです。もっといっぱいブツブツが出るのかと思っておりましたが、意外に少ないものですね。

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 内科医を2件訪ねて、レントゲン撮ったり心電図とったりして、挙げ句の果てにはニトロ製剤までいただいて、どうにも痛みが治まらないのでペインクリニックへ。でも、痛みがどうのこうのなんて話をする以前に、一目私の胸を見て「あ、ヘルペスですね。じゃ、お薬出します。」でおしまい。神経節に巣くっているウィルスを叩くために飲んでいるお薬がこれです。これがまた高価なお薬で、さほど効き目の変わらない安価な薬とどちらを選びますか?と聞かれたのですが、安価な方は1日に5回飲まなければならないというので、1日3回服用で済むこちらを選択。服用3日目を終えて、ウィルス君がおとなしくなっている様子は全然感じません。

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 痛みを抑えるためのお薬がこちら。低用量から始めて、様子を見て増やしていくものだそうですが、1回50ミリグラムでは何の効果もなく、ふらつくとか意識が朦朧とするなんていう副作用も全く感じません。それではということで75ミリグラムに増やしても変化なし。一度、飲んだことを忘れてダブって飲むという失態をやらかしましたが、そのときも何の変化もなし。要は私にとって、1回の用量100ミリグラムでも効かないということなんでしょうね。

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 どうしても痛むときはこれも、と処方されたロキソニン系のジェネリック薬と、その攻撃から胃を守るお薬。これ、意味がないのです。発熱でも歯痛でも、ロキソニン系は全然効かない私。ですからこれは飲んでおりません。

 そもそも、「胸 痛み」なんてキーワードでネット上を検索すると、心臓関係の病気が疑われるなんてことしか書いてありません。ヘルペスについても検索にかかりますけれど、胸にボツボツが出て、と書かれているのが問題。私の場合、8月25日の日曜に痛みを感じ始めて、9月2日の月曜日にようやくボツボツが発現しました。「おはよう、ヘルペス君・・・・・」てな感じです。この間、ウィルス君はがんがん増殖していたのでしょう。先のファムビル錠にしても、ある程度以上にウィルスが増えてからでは飲んでも意味がないといいますから、ひょっとしたらそのケースにあてはまっているのかもしれません。

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 自宅から一番近くにあって、一番頼りない(失礼)と感じているお医者さん。最初にそこで受診して、「これ、ヘルペスかもしれませんね。ボツボツが出たら薬を処方します。」と言われておりました。レントゲンや心電図にも言及せず、患部を見て私の話を聞いただけでその診断。思えば、これが一番正しかったということになります。その次に受診したところでは考えられる限りの検査をして、ここでも結局、ひょっとしたらヘルペスかも、という話でした。

 糖尿病を患っていて胸が痛くなると、やっぱり心臓を心配します。で、お医者さんからその系統の診断が出ることを「密かに期待」していたのかもしれません。それに加えてボツボツがほとんど出ないタイプのヘルペスだったので、結果として対応が遅れてしまったわけです。

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 あんまり痛い痛いというので、リリカカプセルとは別にいただいた鎮痛剤。こいつがまた凶悪で、痛みには全く効果がないのに、吐き気を催すという副作用だけはきっちり出てきます。現状、救いと言えるのは、寝ることが出来ること。この姿勢なら痛くない、というポイントを探り当てて寝てしまえば、しばらくは平穏です。ゲリラの急襲みたいに「ウッ!」となることもありますが、その場合はまた楽な姿勢を探して睡眠継続が可能。眠れるというのは、正直助かります。

 そんな具合ですので、昼間、仕事をしているときもとっても変な姿勢です。痛む部分に拳をぐっと当てて、生徒の前でしゃべっていると、「先生、何してんの?」と聞かれてひとしきり説明。先生が苦しんでいるっているのは生徒にとっては蜜の味なので、結構喜んでもらえます。自分が苦しいことすらネタにして笑いをとるなんて、某しげお兄さんの芸風みたいです。

2013年9月 3日 (火)

非常食

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 美貌を誇る「くま(仮名)」さんの醜悪な(笑)寝顔です。ケージの隅に頭をもたせかけて寝ているので、ぐっと顔面が圧縮されて地獄のミサワ状態になっているところへ、写真の撮り方で遠近感が強調されて余計に面白くなっています。ちなみにこんなのは、我が家にいれば毎日のように見ることが出来る、別段珍しくも何ともないお顔なのです。

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 先日、防災用品をチェックしていて出てきた、とっくの昔に賞味期限の切れたマジックライス。お湯を注いで15分待てばおいしく食べられる、というのですが、よくよく説明を見れば、おゆでなくても水でも作ることが出来るのですね。ただ、1時間も待つというのは、食べようとして作ったことすら忘れてしまうかもしれませんので、お腹がすく前に計画的に作り始める必要がありそうです。

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 お米と具材、調味料、そしてスプーンが封入されています。これは食べられません、という品質保持のための小袋も一緒に入っていますので、これらを取り出してから調味料関係の袋の中身を入れて、袋の内側に見える矢印の先の方に届くまでお湯を注げば良いのです。

 ヘルペスによる背中から胸にかけての痛みが酷く、毎日のようにペインクリニックに通っていますが、有効な手立てがありません。あげくに、これなら効くだろうと処方された痛み止めは、期待したほどの効果がない上に、吐き気を催すという副作用だけがきっちり出る始末で、夕方あたりからはほとんど横になっていて、何も出来ない状態でした。

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 そこからようやく立ち上がれるようになったところで小腹が空いているのに気づいて、用意していた萬年筆ネタを記事にするほどの気力が起きないこともあって、こうして非常食を食べてみるという記事にしています。先の写真はエビピラフ、こちらはひじきワカメご飯です。

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 お湯を注いで15分。ちゃんとできあがりました。反省点として、具材などを入れた後、お湯を注ぐ前に袋の中身をませておけば良かったかも、と思いましたが,そんなことをしなくてもちゃんと出来ているのには感心しました。あとは、賞味期限を過ぎている食品ですので、最初の一口で食べるかやめるかをしっかり判断することが大切でしょう。賞味期限を過ぎていてもおいしくないだけで大丈夫というものもあれば、それは食べたらアカンでしょうというものまでいろいろ。結局は自分で確かめたうえで、リスクをとるしかありません。

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 いけそうですね、と口に入れると、何の問題もありませんでした。食べてからしばらく時間が経ちましたが、いまのところ無事です。少なくとも、鎮痛剤が与えてくれるような吐き気は感じません。あとは今夜から明朝にかけて、惨劇が起こっていなければ大丈夫でしょう。

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 ブレてしまいましたが、ワカメご飯ということはわかります。エビピラフはしっかりとした味でしたが、こちらはやや薄味。こういうところも、非常食としては大切なのでしょう。食べられればいい、というだけでは、それでなくても心細い状況で余計にダメージを受けてしまいます。

 何不自由ない暮らしを送っていても、ちょっと体調が悪いだけで相当のダメージを受けます。へたをすると1月ぐらい、胸の痛みが続くのだそうですが、そのうち慣れるものでしょうか。ただひとつ言えることは、こうしてBlogを書いているときは痛いのを忘れている、という気ままな自分がそこにいるということです。

2013年9月 2日 (月)

秋は即席麺

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 うちわも、ぞうきんも、「ちち(仮名)」さんの獲物です。散歩から帰ってくると、ひとしきり部屋の中をうろついて縄張りの確認をする、これはきっと「くま(仮名)」さんから(見)習ったのでしょう。そして咥えたいものを咥えてきて、お気に入りの場所に腰を落ち着けるのです。彼女にとっては、今が一番脂の乗りきっている時期なのかもしれません。

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 秋になると台風が多くやってくるので,子どもの頃、母親は必ず即席麺を買い込んでストックしておりました。スーパーマーケットもない時代、コンビニエンスストアなんて想像も出来ない時代でした。もちろん家の冷蔵庫には製氷室しかないので、冷凍食品なんてものも保管してはおけません。結局、乾いていて長く保管できるもの、しかもお米のように時間をかけることなく,ささっと食べられるもの。ですから、台風シーズンには、台所に袋ラーメンが一杯積まれていたのです。

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 師匠のBlogで、「不覚にもチキンラーメンを鍋で作るという発想は無かった。」という一文を見つけて、心底びっくりしました。私は子どもの頃から、どんぶりに入れた麺にお湯を注いでチキンラーメンを作りたいものだ、とずっと思っていました。けれど、いつもいつも、しっかりと鍋で炊かれたラーメンが出てきて、それをお味噌汁をいただくお椀に各自が取り分けて食べる、というのが我が家のスタイルでした。 チキンラーメンだろうがワンタン麺だろうが出前一丁だろうが、とにかく鍋で炊いて作る,それが我が家でした。

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 あの味が炊けました、っていうことは、あの味ですね。親の厳しい監視をくぐり抜け、麺をすすり終わったチキンラーメンのスープに密かに冷やご飯をぶち込んだ思い出がよみがえります。冷めたスープに冷やご飯を入れてもあれだけおいしかったのだから、しっかりと最初から炊いたらどんなにすばらしいものが・・・・・と思うのですが、私の舌は世界一性能が悪いですから、きっとおいしいものには反応せず、これダメ、と判定してしまいそうです。

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 神戸方面の方でしたらそばめし文化でこれでしょうか。そばめしはあまり好きではないのですが、焼きそばは大好きです。焼きそばUFOを上手に作れるようになるまでには、結構厳しい修行の日々を過ごしたものです。まず蓋を開けたら乾燥キャベツを麺の下に入れる、という基本中の基本から始まって、何の工夫もなかった初期のカップで麺を出すことなく上手にお湯を切るために試行錯誤を繰り返しました。今のように、ペリッとシールをはがしたら目皿状になった湯切り口が出てくるなんて,何とも軟弱です。潔くありません。

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 チキンラーメンが55周年ならこっちは50周年だ、というわけですね。ぶたぶたこぶた、おなかがすいた、ブーッ、っていうのは体に染みついてしまっております。袋ラーメンの方には、ワンタンには肉を包んでおりません、なんてわかりきった馬鹿なことが書かれるようになってしまいましたが、あの薄くて頼りないワンタンを破らないように出来るだけ大きなサイズのままツルンと食べてこそ達人というものです。

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 恒例となった、ごく普通の人には基準がよぅわからんという大きさ比較です。ワンタン麺Bigのカップは、開口部の方でほぼアウロラのオプティマ系と同じくらいの直径。チキンラーメンKINGの方は縦長のカップですが、その高さは一般的なボールペンと同じか、少し短い程度。以前はこれでも物足りない感じがしたものですが、今や普通サイズのカップ麺でも完食してスープを飲み干すとお腹が張ってしんどく感じるようになりました。作っているところやできあがりの写真などは、大学生の子どもたちが昼ご飯に利用するときに撮ってくれることでしょう。

2013年9月 1日 (日)

ぼうさいの日

 当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。きっと作成者が馬鹿なんだろうな、まぁしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。

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 いつものように顔だけ突き出して仰向けに寝ていた「くま(仮名)」さんですが、突然頭を持ち上げたかと思うと、激しく、なおかつ小刻みに前脚を噛み始めました。単に前脚が痒かったというだけのことなのでしょうけれど、ひとしきり噛み終わってすっきりしたのか、放心状態で何とも酷いお顔を晒してしまいました。

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 撮り手の腕がよければ、この直前のもっとアグリーな表情がおさえられたのですけれど、彼女にとっては助かった、というところかもしれません。この直前には、もっと牙をむいた、醜悪かつ残忍な表情をしていたのですが、それをお見せできなかったのは残念と言うべきか、それとも良かったと言うべきか。

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 玄関に作り付けの下駄箱の中にあった段ボール箱。遠方で開かれるWAGNERに送りつける迷惑じゃんけんの景品ではありません。いざというときに備えて買っておいたものですが、これがどんな姿形であったのか、どこにあるのかということも記憶になかった私は、妻に尋ねてようやく探し当てることが出来ました。これでは肝心なときに役に立ちません。

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 今の家に越してきてもうすぐ15年になりますが、その頃の我が家はまだ4人家族でした。マンション住まいだった私たちが戸建ての家に移ろうということになったのは、初代の「クマ(実名)」さんの存在があったからでした。そして、もうすぐ新世紀を迎えようかという頃に5人目が加わったのです。4人用となっていますから、その少しあとでこのキットを買い込んだものと思われます。

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 ペットボトル入りの水、コンロ、非常食や日用品に簡単な薬品などがセットになっていて、それらをまとめて背負えるようにナップサックもセットになっています。毎年毎年バージョンアップしている一太郎シリーズのおかげでポイントがたまったので,それを消費するためにジャストシステムのショップで買った記憶があります。

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 販売元であろうrescuenow.netというのは今も存在しているようです。そして今時はこういうキットも、こんなたいそうな段ボール箱ではなくて、一人が1日生き延びられるようなものをA4サイズの箱にまとめたものが主流のようですね。そういうのをオフィスや家庭の目につくところに、書類や本を立てておくようにセットしておく、それは正しい考え方だと思います。いざというとき、私のような管理ではこのキットの存在すら家族にはわからないのですから。

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 それにしても、このマジックライスの賞味期限、とっくの昔に切れています。賞味期限であって消費期限ではないので、まだ何とかなりそうな気もしますが、その辺の検証はまたBlogネタをかねてやってみようかと思います。いずれにせよ、いざというときに備えて新しいものに入れ替えておかなくてはなりませんね。忘災の日、なんて、洒落にもなりません。

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