馬鹿者の呉漫遊
当Blogには、まともな中身や信頼するに足る内容などは一切ありません。作成者が馬鹿なんだからしょうがないな、と諦めて、暇つぶしにお楽しみいただければ幸いです。
わりあい精悍な感じの「くま(仮名)」さん。本当はもっとキリッとした感じに見えたのですが、撮影が下手なのでこれが精一杯です。犬は人間でいうと3歳程度の能力なのだと言いますが、なかなかどうして、3歳児よりも賢いところをいっぱい持っているように思われます。馬鹿な飼い主が落ち込んでいると、どうしたの?という感じで寄り添ってきてくれるところなんかは、人間にはなかなか出来ない芸当です。それだけでも、犬ってすごい能力を持っているなぁ、と思うのです。
呉での萬年筆研究会が開かれていた会場にほど近いうどん屋さんののぼり。WAGNERでも対抗して提灯をつくろうか、なんて話も出ていましたが、コストを考えると無理だろうという結論になりました。のぼりより安いものといったら捨て看板でしょうか。いずれにしても、そこまでして人を呼び込まなくても、面白そうとか必要を感じてとか、そういう形で人が来てくださればそれでいいのでしょう。趣味の会ですから、無理はいけません。
会場となったビューポート呉の前に駐まっていた呉市交通局のボンネットバス。 この日は団体貸し切りで走っていたようです。 我らが奈良交通でも、登録抹消になっていたボンネットバスが息を吹き返してシーカくんとして走っておりますが、いつみても良い造形ですね。
とても暑い日でしたので、これに乗って街を行くのは正直辛いものだろうと想像されますが、それでも乗ってみればそれ以上のものが得られるのかもしれません。木の板が張られた床なんて、ちょっと前までは電車でもバスでも当たり前にあったものです。いや、「ちょっと前」っていうのは私のえぇ加減な記憶ですから、おそらくは数十年前にはなくなってたんでしょうね。私が覚えていることに正確な内容などあるはずもないのですから。
これまたいぃ加減な伝聞に過ぎませんが、広島地方では「ケロロ軍曹」のTV放映がほとんど行われていない、という話を聞いたことがあります。「地球侵略!」なんてけしからんことを言うアニメは子どもに見せられない、ということで、私とご同業の皆さんが粉骨砕身努力された結果、ほとんど放映されてないらしい・・・・・と、いかにもありそうな話です。とりあえず何でも反対しておけばいいのだ、文句言っておけばかっこいいのだ、という考えの人が少なからずいることは、同じ業界の私には容易に想像できることです。
にもかかわらず、と言うべきなのでしょうか。広島市から快速電車で30分の呉市内では、いたるところに「海軍さんの・・・・・」という文字が見られます。信号機の柱と制御ボックスも、軍艦のような色。いや、海上自衛隊の艦船の色、でしょうか。また適当なことばっかり書き散らして、いけませんね。
WAGNERの2次会が終わり、宿泊先へ戻る前に市内を一回り・・・・・と思ったら、セーラー万年筆みたいなマークのバーを紹介してもらい、見事にハマってしまいました。この次に呉に行くことがあったら、きっとまたお邪魔してしまうことでしょう。
こちらのマスターは結構すごい萬年筆をお持ちらしいのですが、いかにもBARのマスター然とされていて、ほとんどお話などされず、おいしいカクテルを提供することだけに力を注いでくださってました。暑かった1日の終わりにすっきりとモヒートで乾杯、なんて最高です。お酒が全然呑めない私でも「おいしい!」と喜んでしまう絶品のカクテルの数々でした。
で、バーから出てホテルへ戻るか、と思ったのですけれど、何かもの足りない感じが残っています。よくよく考えたら、呉で呑んでいるのに屋台に行ってない、ということに気づいて、ならばと川沿いの道へ。呉まで来て「がんす」を食べないで帰ると悔いが残ります。けれども、おいしいおいしいと食べてしまったので、がんすの写真はありません。それと、本当にシンプルな味ながら、実においしいラーメン。あのチャーシューの味も忘れられません。
がんすの写真がない代わりと言っては何ですが、穴子の白焼きで一杯、という1枚。日付が変わって日曜日のお昼前に撮ったものです。塩またはわさびでいただく穴子の白焼き、これで何杯でもいけそうですが、この後に控えているメインのお料理に敬意を表して、これだけの量をおっさん4人でつついておしまいにしました。ですので当然、この後にはアレが出てくるのですが、今日はお預けにして、秋田焼湯呑みのエージング風景で締めることにいたします。
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コメント
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秋田焼湯呑み、まったく予想外の部分から黒くなってきましたね。ビックリです。
投稿: yerkes | 2013年7月30日 (火) 03時10分
yerkes さん
おそらく、私のやり方がまずいのだろうと思います。一応説明書は読んだつもりなんですけれども私がやってもちゃんと黒くなるのですから、慣れた人、上手な人がやるとすばらしいものになるはずです。
投稿: つきみそう | 2013年7月30日 (火) 03時23分
バーアンカー(碇)ですか。入口の扉を開けるとカウンターの向こうで短髪あごひげのおっさんマスターがサングラスを反射させ、手を組み座っていたりなんかしたら…そのまま帰っちゃうでしょうねぇ。
投稿: すいどう | 2013年7月30日 (火) 08時43分
すいどう さん
マスターは若くてすらっとした、女装してもいけそうなお兄さん・・・・・と見えましたけれど、薄暗いBARの照明で見たわけですから不確かですね。
投稿: つきみそう | 2013年7月30日 (火) 10時05分