GWどこ行った?
いかに手ぶれ補正が優秀なカメラといえど、被写体ぶれだけはどうにもなりません。騒ぎまくっていた「ちち(仮名)」さんがケージに入り、少し落ち着いたところを狙って撮りにいきましたが、飼い主がそばに寄ってくるとじっとしていられないのが彼女の常、結局は何となく眠たいような、微妙にぶれた写真しか撮れませんでした。動物写真家と呼ばれる人たちは本当にすごいなと改めて思います。
今日のような連休明けには、挨拶代わりに「連休、どっか行った?」なんて言葉が交わされるものですが、私の周りではそんなことはありませんでした。私みたいに、伊賀鉄道に乗りに行こう!なんて遊び回ってる方が少数派。連休ともなれば、運動系の部活動で対外試合が行われるのが常ですから、その引率やら何やらで連休といえども遊んでいる暇はない、という先生が大半です。連休明けの今日も、深夜11時を過ぎて退勤するときにまだ数名の(女性の)先生方が残ってらっしゃいました。あの人たちは一体何時まで学校に残って仕事を続けるのでしょうか。いつ眠るのでしょうか。
実を言うと、写真の伊賀鉄道には乗ることが出来ませんでした。近鉄大阪線の列車を降りたとき、すでに伊賀鉄道の電車はドアを閉めようかというところで、きっちり乗り遅れてしまったのです。次の電車まで40分、妻と次男を連れていたので、のんびり待つなんてことが許されるわけもなく、そのまますごすごと帰ってきたのでした。
本来の目的は伊賀鉄道ではなく、三本松駅からほど近い滝谷菖蒲園。山あいにある、いろんな花の咲き乱れる施設なのですが、一番ダメダメな時期に行ってしまったようです。芝桜やハナミズキは盛りを過ぎてしまい、テッセンや花菖蒲はこれからつぼみが大きくなろうかというところ。かろうじて綺麗に咲いていたのはシャクナゲくらいのものでした。
花がダメなら変なモンでも、とあちこち気をつけて見ていますと、やはりあるところにはあるものです。ここは奈良県の東部、もうすぐ三重県に入ろうかというあたり。こんなところで、なんで静岡県で話題の飲み物が売られているのだろう、というのが最初の疑問でした。
なんというか、軽薄そのもののポスター。しんごと名のつく芸人さんが二人がかりで絶賛してたらアンタは買うんか、といいたいところですが、お茶コーラというのが妖しくて良いではありませんが。静岡緑茶のラブ注入、でもあることですし。
しずおか茶コーラ、トマトサイダーと、なかなか強力なラインナップ。そこに、2番セカンド土井、みたいな感じで、ニッキ水が加わっています。どうでもいいことですけれど、これ、一応陳列なんですから、もうちょっときちんと整理した方が良いような気がします。やはり、笑いの達人、某S兄さんの故郷だけあって、きっちり笑かしてくれますね。
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伊賀鉄道には、
奇跡の走塁とは行きませんでしたね
投稿: 関船 | 2013年5月 8日 (水) 00時39分
都会には奇妙な飲み物があるのですね。余り飲む気が起きないのは私にチャレンジ精神が足りないからでしょうか?タレントとのタイアップは商品売り込みの定番ですが、ちょいと昔、九州のとある県では色んな商品にタレント出身の知事の顔がプリントされていてウンザリした記憶があります。
投稿: すいどう | 2013年5月 8日 (水) 21時42分
関船 さん
伊賀神戸という駅、長い長いホームの伊勢中川寄りの端っこに改札口があって、その反対側で列車を降りたら「伊賀鉄道、まもなく発車します!」というアナウンスが聞こえました。おっさんなので、もう間に合わん、と見送ったら、次の列車は40分後。仕方なく断念でした。
投稿: つきみそう | 2013年5月 9日 (木) 07時08分
すいどう さん
都会なのかどうか知りませんが、静岡というのはある意味日本の標準なのだそうで、新製品なども全国展開する前にまずは静岡で様子を見て、ということが良くあるそうです。お隣の県の知事さん、今はどなたなのか、そういえば全く知りませんね。
投稿: つきみそう | 2013年5月 9日 (木) 07時10分