中庸の徳
例によって鬼に金棒のクッションを枕にお休み中の「くま(仮名)」さん。飼い主は何もくれない、遊んでもくれないと判断したら、すぐさまこの体勢。あとは、ビニール袋をカシャカシャいわせる音や、おいしそうな匂いにしか反応しません。
F550で撮るとなぜか白ぼけたような感じになるので、これはもっと修練を積まなくては、と思っていたのですが、今のカメラだと何も考えなくてもこの程度には写ります。当分はこのカメラで行けそう、ただし重いのが難儀やなぁ、と思っていましたら、我らがSONYさんがこんなものを出すのだとか。家で撮るのと持ち歩くのと・・・・・なんて考えるのはよくありません。
採点に使っている萬年筆をスーツの内ポケットにさしたまま帰宅してしまったので、同じ国産萬年筆で黒インクが入っているものを引っ張り出してきて記念撮影です。このペンには、極端に太いのとか細いのとか、そういうペン先はありません。採点中に紙粉が詰まったのでインク吸入をしたのが運の尽き、ペン先が魔女のかぎ鼻みたいになってしまったのを、中古ショップで手に入れたペン先と交換したものです。黒字を書いた細い方も、同じように普通ではないペン先になっています。
修理に出したら断られること間違い無しのペンですので、ペン先の一部だけをアップにしてみました。超高速で採点するときに使う赤い方は、そこら中にインクが付着しておりますし、実際、採点が終わると結構手指が赤くなっております。一方の黒字を書いている方は、一生かかっても吸い込んだインクを使い切ることなどできないのじゃないかと不安になるほど、ペン先は細く、1年近く前に吸入したままほったらかしにしてあったにも関わらず、キャップをとってすぐに書き出すことができました。
楽しいペン先交換ですが、私のようにうまく交換用のペン先に出会えることはむしろ稀でしょう。コースのペン先などは、SNSで知り合いの人が「売ってるの見たぁ!」と書かれたのを見てすぐに注文して手に入れたものです。何より、普通の人はペン先を引っこ抜いて・・・・・なんてこと考えもしませんね。太すぎたり細すぎたりするよりも、普通の字幅の方が使いやすいですし。
コースは分かるのですが、細い方はUEFでしょうか?特殊ニブは良いのですが中々使い所が難しいですよねぇ。特に極細系は紙を選びますし。
投稿: すいどう | 2013年3月 2日 (土) 10時26分
すいどう さん
そう、UEF相当ですねぇ。どこから持ってきたのかは言えないものなのですけれど。
投稿: つきみそう | 2013年3月 2日 (土) 13時30分