法事に思う
不細工に写った「くま(仮名)」さんのアップ。寝転んで首だけあげているので、首回りのお肉が顔を圧迫し(押し上げ)て、右目なんかはつぶされかかっております。おかげさまで耳の中が赤い、というのもだいぶんマシになってきました。
彼女の顔を見て、歳とったなぁ思いますけれど、かわいらしさは相変わらず。写真写りは撮った者の腕に左右されますから、実物はもっともっと可愛らしいと思っていただいて結構です。
今日は祖母の十三回忌でしたが、集まった面々をみて実に感慨深いものがありました。まず、私の叔父や叔母たちが皆、「い」や「あ」を挟んで呼ばなければならないような見た目です。私の父が次男(第二子)ですので、伯父はすでにこの世におりません。その伯父の子供たちも当たり前ですが親となり、さらには従兄弟とは呼びにくい、傍から見たら私が伯父で、彼ら、彼女らが甥、姪だろうという面々も親となっています。嫌でも自分の「老い」を意識してしまいますね。
いろいろと好き放題に集めた萬年筆を整理していくために、安物のケースを探していて見つけたのがこれ。私のようなタイプはこの先もっと歳を取るとペンを見ても名前すら思い出せなくなる可能性が高いですから、整理は大切です。とりあえずは、あちこちに散らばっているペンを一つにまとめることから。整理はそのあとです。
とりあえず入るだけ入れてみたところ。とっても嫌な感じです。こいつをググッと抑えてファスナーを閉じるのはどうも嫌です。入ることは入るのですが、こいつには昔の国産萬年筆など、保有している者の中でも細身のものを選んで入れた方が良さそうです。
横から見ると嫌な感じが増します。とてもじゃないけどファスナー閉まりそうにありません。実際、一度も閉めてみたことがなく、この状態のままではこの先もないでしょう。とりあえずペンを入れてまとめておいて、また別のケースを見つけたら太いのをそちらに移して、というふうにしていく必要があります。
中に入れたペンを見てみると、結構メタボ系が多いですね。撮影のために取り出して、元に戻さずその辺に転がしてあった、なんてものもあるので、そういうのをもともとの場所に収めることからはじめなくてはなりません。もともとの場所って、はて、どこだったんだろう・・・・・。
コメント
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万年筆の保管には本当に頭を悩ませます。ペンケースの収納本数に合わせてペンを減らす方法を誰か教えてください。服のように1年間以上使っていないものから整理する?いやいや…それはやっぱり無理ですよねぇ。
それとも万年筆が増えても大丈夫なようにペンケースを増強する?それも何だか負けた気がします(笑)
投稿: すいどう | 2012年11月 4日 (日) 21時21分
すいどう さん
ヤフオクなんか見てますと、100本入るケース、なんてのもありますね。名古屋の社長が買ってクォリティ低かったと報告されてるものですけれど、安さが魅力。けれど、やはり買ってしまうと負け、な気がします。
現在の計画としては、まずはさしたる特徴のない鉄ペンを人にあげるなどして減らすことでしょうか。wagnerでじゃんけん大会の景品にするのが良さそうですね。
投稿: つきみそう | 2012年11月 4日 (日) 22時13分
とりあえず 100均のケースにすきま風よけのスポンジという、名古屋の黒い人が開発したケースでは如何でしょう。
あっ、もちろん じゃんけん大会で頂けるのであれば、ありがたいですが。
投稿: きくぞう | 2012年11月 6日 (火) 13時54分
きくぞう さん
名古屋の黒い人謹製のケース、私もライセンス生産(笑)しなければと思っております。で、それにペンを入れてWAGNERに参加、じゃんけん大会で放出、と。使われてないペンは本当に可哀想ですものね。
投稿: つきみそう | 2012年11月 6日 (火) 21時27分