もう一山、もうあと一山
今日の記事を皆さんがご覧になっている頃、私は白河夜船、明日に備えて熟睡中でしょう。早く寝るためにあれこれ準備をしている飼い主に、もうちょっと遊んでくれよと抗議する「ちち(仮名)」さん。最近は甘噛みもだいぶマシになって、撫でてやっているうちに手をなめたりもするようになりました。
おとなしくていい子になったということはすなわち歳をとったということ。もうこの子がいない生活なんて考えられないなぁ、と思った矢先に先立っていったりする、そのはかなさがまた、犬を飼う良さでもあるのでしょう。そうは言っても、我が家の二頭には長生きしてもらいたいものです。
先日の金沢大会にて、アメリカ土産としていただいた巨大ペンシル。何本か「筆記具のようなもの」をいただいた中で、唯一実用できる(=その気になれば字が書ける)ものです。カランダッシュの筆記具を思い起こさせる形の巨大なボディ。おしりの栓を抜くと、短い芯が入っていました。ちなみに手前に置いてあるのは復刻版の早川式繰出鉛筆。今、何かと話題のSHARPゆかりの筆記具です。
明日に備えて早く寝るというより、もうヘロヘロなので早く寝たいというのが本当のところ。明日も9時から11時までは生徒たちの学力補充。それが終わったら、玄関にランドセルを放り出すカツヲ君よろしく草刈り機を抱えて草っ原へと飛び出すのです。
今日も昼の11時から夕方5時まで、休憩を混ぜながらも5時間ほどはブンブンいわしてましたので、もう腰が限界。草刈りをするとき、自分の体を軸として車のワイパーのごとく刈払機を動かしていくのです。目の前に草が茂っていて、そこへ突入すると自分が通った道の左側に刈られた草が土手のように積み上がっていきます。少し離れたところからこれを見たときの満足感がまた良いのです。
1日の中で最も照りつける時間帯に草刈りをするのは、その時間帯ならお医者さんがあいているからです。夕方5時頃から刈るのが涼しくて最高なのはわかっているのですが、そんな時間に怪我でもしたらやっかいですから、熱中症には気をつけつつ、真昼の草刈りです。もうこの辺でやめよう、というとき、もう一山できたらやめよう、あの大きな草を刈ったらやめよう、と、君原健二みたいなことを思いながらやっていると、いつのまにかエリア全体刈り終えてすっきり、というのがまた気持ちよくてたまりません。
もうすぐ夏休みもおしまい。それは同時に、今年の草刈りシーズンが終わることも意味します。8年連れ添った愛機は今年も絶好調ですが、わが愛機で草刈りを覚えた若い同僚が、たいへん我が愛機を気に入ってくれているのが何とも悩ましいところです。おそらく来年は別の学校で草を刈っているであろう私。愛機を残してニューマシン購入か、それとも動かなくなるまで連れ添うか。明日もまた、愛機とともに草を刈るので、皆様、お休みなさい。
君原 健二 は良いけど、、、、
決して 円谷 幸吉 にはならないでね。
投稿: マオぢい | 2012年8月29日 (水) 00時03分
マオぢぃ さん
やっぱり、生真面目だったんでしょうね。なので私は大丈夫。それに、方法がね。本人的に楽なのは冬山で凍死、でしょうけれど残されたものはたまったもんじゃない。後始末を考えると、寿命来るまでじっとしてる方が良さそうです。
投稿: つきみそう | 2012年8月29日 (水) 00時19分
茶木みやこさんもまだ元気で歌っておられるみたいです。マオぢぃさんと同世代?
投稿: くーべ | 2012年8月29日 (水) 19時47分
私は草刈りが面白いと感じた事はないのですが、文章を読む限りかなりのエンドルフィンが分泌されている様に見受けられます。ランナーズハイみたいなものなのでしょうか??
投稿: すいどう | 2012年8月29日 (水) 22時25分
茶木みやこ大好きです(一才上)。
え~~と、テレビドラマの主題歌。
「横溝正史シリーズ」テーマソング「まぼろしの人」「あざみの如く棘あれば」が、
まあ、ピンク・ピクルスも最初から大好き
「一人の道」ですねえ。
本当は「僕にさわらせておくれ」が一番。
ちなみに、ひとつ上は東大の入試が無かった年です。
私、御堂筋パレードじゃ無くて、デモは高校から参加してました。(駅前ビルが工事中だったなあ。売春婦の立ちんぼで有名な場所ね。)
投稿: マオぢい | 2012年8月29日 (水) 22時58分
今ピンク・ピクルスとシモンズの歌聞いていますが、
涙が出てきます。
なんと無駄な時間を40年以上過ごしたか、、、
いまさら反省しても遅いけど、それでも、それでも、、、、
投稿: マオぢい | 2012年8月29日 (水) 23時15分
くーべ さん
マオぢぃ さん
ピンクピクルス、「柴漬け」ですね。意味を知ったときは正直ショックで、ご本人のお顔を拝見したときも・・・いえいえ、そんなこと言うもんじゃありませんけど、あの綺麗な歌声、綺麗な綺麗な綺麗な女性を想像しても叱られはしないでしょう。
私は歌を聴かなくても己の無駄な人生にため息が出ますが、私らの上の世代、運動やってた人たちは尊敬しますよ、ホンマに。
投稿: つきみそう | 2012年8月29日 (水) 23時41分
すいどう さん
もう完全に麻薬レヴェルです。ネットやひもなどに刃が絡んで強制停止となると、ふと我に返りますが、そのときに腰の痛みを感じます。きつい斜面で綺麗に刈ろうと斜面に対して横向きに踏ん張ったので、左足中指の爪がはがれかけてます。それでもやっぱり、そこに草があると坊主にしたくなります。ある意味テロリストみたいですね。
投稿: つきみそう | 2012年8月29日 (水) 23時43分
> ご本人のお顔を拝見したときも・・・いえいえ
そりゃちょっと、、、言い過ぎやと思うけど。
まあ、私も容姿はシモンズの方が、、、
声はどちらも好きだけどねえ。
ユミちゃん、大好き!! (目パッチリ大好き派 嫁ちゃうけど)
投稿: マオぢい | 2012年8月30日 (木) 07時21分
マオぢぃ さん
いえいえその、あの美しい声ですから、ご本人以上におきれいな姿を勝手に想像しちゃったわけです。それこそ少女漫画のヒロインみたいなのを。
久しぶりに聞いてますが、いいですねぇ、やっぱり。
投稿: つきみそう | 2012年8月30日 (木) 21時22分
>本当は「僕にさわらせておくれ」が一番。
同感でんなぁ(ニヤリ)
投稿: くーべ | 2012年8月30日 (木) 23時12分
くーべ さん
あの時代にしてこの歌詞、よくぞ、と思います。
投稿: つきみそう | 2012年8月30日 (木) 23時56分