わかっていても・・・
あぁ、アカンやろなぁ、と思いつつ撮れた1枚。思いっきりストロボに反応してタペタムが思いっきり光っています。いわゆる「怖いちち(仮名)」さんです。多分そうなるんだろうなぁ、あんまりいいことないなぁ、と思っていても防ぐことができないのは、何もカメラのお節介ストロボだけではないのです。
やっぱり、やってくれましたね。ごくごく一般的な大きさのamazon箱に、ポツンと2箱入ったLAMYのインクカートリッヂ。「荷物来たで。めっちゃ軽いで。」という言葉。行いの悪いご主人ですと、ここで「どうせまた萬年筆買うたんやろっ!」とシバかれるところです。
マオぢぃさんに「おかしい!」と指摘された目盛り。普通の人なら何とも思わないのですが、ノギスの測定値が読めます、なんていうヘンタイな人にとっては、どうにも気になって仕方がないところでしょう。
一般的なノギスは、説明の通り、19㎜を20等分した目盛りがバーニアに刻まれています。しかし、パチもんノギスボールペンでは、本尺にも副尺にも同じ間隔の目盛りが刻まれています。要するに、ノギスらしく1㎜より細かい寸法を測る、ということはできないのです。
あくまでお遊びなので、あまり真剣に怒らないでやってください。ノギスっぽい雰囲気が出ていればそれで良い、というノリで作られたものなのでしょう。本家本元のノギス自体、最近はデジタル式のものが出ていて、目盛りの読み方知りまへん、ってな人も増えているはずです。かつて、中学校の技術・家庭科の時間に、クラスの大半が理解できないのを承知で教えたものです。今だったら、もう少し理解できる生徒増やせるかも。
わわわ…不思議な目盛りですねぇ(@@;)
実は私もヘンタイさんで、中学生のときに技術の授業で習った口です。そろそろ伝統芸能的あつかいになっちゃうんですかねぇ…(^-^;)
投稿: やまかつ | 2012年6月26日 (火) 00時27分
やまかつ さん
現場で毎日使うような人なら、精度が出るデジタル式に行ってるのかも知れませんし、やっぱり伝統芸能でしょうかねぇ。でも、最初に考えた人はエライと思うのですよ。考えついた人こそヘンタイです。
投稿: つきみそう | 2012年6月26日 (火) 05時37分
あれ、私も気が付かなかった。
でも、1/10mmは目分量で読めるから
使えますね。
そういえば、某100均のノギスには
「副尺」が付いていませんでした(汗;)。
投稿: ttm | 2012年6月26日 (火) 09時13分
学生の時、実験の指導教官に目盛りは根性で
十分の一まで読め!と言われました。
(温度計なんか読みづらいのね)
で、最上部の写真ですが、、、
これも変なのね。
赤目だからストロボを焚いていると思うけど、
「怖いちち(仮名)」と後ろの壁の明るさが
ほぼ同じなのね。
影からみて光源が上からのような気がするのね。
投稿: マオぢい | 2012年6月26日 (火) 10時19分
元々ペンとノギスの取り合わせ自体が不可解なものなので雰囲気を感じられるというレベルで良いのではないでしょうか?そういえば体温計が付いているペンも昔ありましたねぇ。分類としてはそれに近いのかもしれません!?
投稿: すいどう | 2012年6月26日 (火) 23時53分
ttm さん
結局、何かを挟むようにして計る、ということに意味があるんでしょうね。細かいところはいいからだいたいの直径なんかを、という用途でしょう。
確かに、目分量でいけますが、最近はそれが難しい子供が多いのでちょっと焦っています。
投稿: つきみそう | 2012年6月26日 (火) 23時54分
マオぢぃ さん
目分量、ダメな人がどんどん増えていきそうに思います。少なくとも今の子供たちを見てると、そういう感覚を磨こうという意識のないのが多いです。
カメラからワンコまで5~6メートル。ですので、非常に柔らかなストロボ撮影になっているのでしょうね。上からの光源はこの場所にありません。ちょっとクセのあるカメラなんでしょうね。
投稿: つきみそう | 2012年6月26日 (火) 23時57分
すいどう さん
そう、雰囲気です。ノギスの持つ、あの独特の雰囲気。そういえば昔、PILOTのミューレックスにはデジタル時計が付いてるのがありました。
投稿: つきみそう | 2012年6月26日 (火) 23時57分