おくすり あかすり
さぁ今日もBlog更新だ。まずはワンコの写真を・・・・・ない!というときには、こうやってとりあえず撮れるものを撮ります。寝ているものを起こしてまで撮るのは可哀想なので、寝ているまま撮ります。ストロボが光るのとシャッター音がするのと、犬ですから当然気づいているはずですし、耳も動いていますけれど、まぁいつものことやし・・・・・と知らん顔して寝たままです。
「ちち(仮名)」さんは、眠たいときの挙動が極端な犬で、起きているときとはまったく別の犬になります。彼女が眠たいときに遊んだ人は、とってもおとなしくて可愛らしい犬、と思うことでしょう。バリバリに覚醒しているときの彼女は、はっきり言って猛獣です。
いつも通り、世界のコレクター氏によるポスターが掲げられた兵庫県民会館10階、「福」の入り口です。金曜日の晩、バカみたいにふくれあがったiTunesの音楽ライブラリを整理すべく、聴かない曲を削除する作業を続けていたのですが、気がついたら朝の5時になっておりました。この時間から寝てしまうと次に目覚めるのは夕刻になってしまうので、そのまま風呂に入って服を着替え、6時半過ぎに出発。電車の中では大変よく眠ることができました。
地元の人は早く来て設営に協力するように、と言われていたのですが、会場に到着するとすでに設営は完了したあとでした。あろうことか、愛知県から参加のsu_91氏や東京都から参加のaurora_88氏にまで先を越されてしまいました。アンダースコア付きには勝てません。
大量のWAGNER限定相馬屋原稿用紙の上空を飛ぶヘリコプター。操縦が難しいことで知られている同機ですが、撮影も大変難しいことがわかりました。動きは速いし、進路の予測はつかないし、何より滞空時間が短いので、これは、と思う構図で撮るのは至難の業です。この1枚も神様の贈り物。ヘリコプターだけでなく原稿用紙の山までブレているのか、どこにもピントが合ってないのか、まぁとにかく、私みたいな下手くそでも対象物が写ったということでお許しください、という1枚です。
今回の写真はすべてiPhoneで撮影したのですが、iCloudの調子がおかしく、ご自慢のPhotoStreamにまったくアップロードされません。どうも原因はPC側にありそうですが、いろいろとやってみて、しばらく待ってみるか・・・・・と待っているうちに突然死してしまいました。結局不具合は治らず、30枚から撮った写真をメールに添付して送りましたが、手間と時間がかかりすぎます。
今回のじゃんけん大会は豪華版、という師匠の予告は嘘偽りも皮肉もない、そのものずばりのものでし。越中富山から全国行脚の配置薬、まずはその薬箱です。引き出しし気になっている箱の中身は・・・・・これが箱以上に豪華なものでした。
ケロリン手桶のキーホルダーは普通として、子供のくすりとあるのは紙風船。落ちてきたら、今度はもっと・・・・・っていうアレです。実家にはケロリンがありましたけれど、奈良に越してからは地元の配置薬業者が強力なので、お目にかかっておりません。実は奈良県、皆さんご存じの明日香村のすぐ南のあたりは薬品関係の生産が地場産業となっているのです。
赤チンキ軟膏。赤チンというと、ある年代以上の人なら必ずお世話になったもの。怪我をすると塗られるアレですが、成分としてマーキュロクロムが入っているから、ということでしたか、淘汰されてしまいました。これはそれの軟膏。オヂさんたちは赤チンという言葉に懐かしさをおぼえ、しかも液体ではなくて「軟膏」だというところに感動を禁じ得ない様子でした。
どうです、すごいでしょう。塗れば皮が出来る、んです。色の問題がクリアできるなら、ル・ボナーさんあたりでも補修剤として取り扱うことが出来るでしょう。塗布し乾燥セシメル、なんて用法、時代がかっていていいですね。インキヲ吸引シタル後ニペン先ヲ拭キ、然ル後ニ筆記ノ用ニ供スベシ、なんて書いてある萬年筆の説明書、どこかにないでしょうか。
筆記具がらみではこちら。世界のコレクター氏もほぉと声を上げた、鉄筆の完品セットです。鉄で出来たやすりの上にロウ原紙を置き、そこにこの鉄筆で文字を書いていく。それを謄写版にセットしたら、スクリーンを紙の上に重ねてインクのついたローラーで・・・・・って、我が家では親父が毎晩のようにやってました。鉄筆で原紙をきっていく、あのカリカリという音はいまだに記憶に残っています。
富山の配置薬のケースは、ヘリコプターの格納庫としてもぴったりです。ヘリとリモコンとの間にあるのは、噂のロキュータス。奥の箱に書かれているものとはちがい、両眼ともにルーペが同化されている最強仕様。抵抗は無意味です。
今回はレギュラーメンバーに欠席者が多く、かくいう私も午前中だけの参加で失礼しました。広島の二右衛門半氏も、「三重の本家は?」などと二右衛門マスター不在を寂しがっておいででしたが、けっこう買われていたようですから、帰宅後にお風呂に沈められて一発でバレたことでしょう。マスター継承順位1位である奥様からの電話に立ち会えなかったのも残念です。
会場をおいとまする際に、「持って帰っていいよ」ということで厚かましくも持ち帰ったのがこちら。ボディタオルと言うことですが、いわゆるあかすりタオルのようにも見えます。しかし、昔ながらのあかすりタオルはいろいろと問題が出て絶滅したはずですので、まぁこれは普通のタオルなのでしょう。
と、いうことで、タオルでひとネタ思いつきました。近々、ヘンタイタオル特集やります。
コメント
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昨日は貴重な「鉄」情報を有難うございました。
つきみそうさんはじめ、皆さん精一杯時間をやりくりして参集するWAGNERって凄いなと改めて。
投稿: 大阪のオバチャン | 2012年5月20日 (日) 15時03分
大阪のオバチャン さん
いつもながら小さな寅の子連れでの参加、これもそう簡単なことでは無いので頭が下がります。
嵯峨野観光鉄道、アレは一度乗ったら十分というものですけれど、それではお客さんが来ないとリピーター獲得にあの手この手、JR西日本の関連会社だからこそ出来るんだとは言うものの、アイディアがないことには出来ないことばかりですし、そのアイディアがお客さん目線なのがすばらしいところです。
EF66の運転台に座って運転、なんて、夢とファンタジーの世界でっせ。子供にやらすの、もったいないです。
投稿: つきみそう | 2012年5月20日 (日) 18時59分
ケロリンの風呂桶欲しいのだけど、売っているところはあんまり見ません。
で、ケロリンって何なのかWebで確認したら、大人用はアセチルサリチル酸(アスピリンね)、小児用はアセトアミノフェン。当たり前だろうけど。定番ですね。
投稿: くーべ | 2012年5月20日 (日) 20時10分
くーべ さん
東急ハンズとかロフトとか、そういうところで売ってるようですが、北海道の事情はわからないので・・・。
ケロリンの湯桶、関西型と関東型という違いがあるようです。関西型の方が湯船から湯を汲みやすいように少し小さいのだそうです。
投稿: つきみそう | 2012年5月20日 (日) 22時56分