普通の日曜日
日曜日の風景・・・・・らしくなっているでしょうか。いくら食べても太らない「ちち(仮名)」さんと、本人(犬)がひぃひぃいうほど長い時間お散歩に連れ回され、餌を少なめにされてもメタボなままの「くま(仮名)」さん。2頭ともにケージの外に出しますと、リヴィングルームは修羅場と化します。2階でいると、次男の叫び声で「あぁ、出てるな」とわかるほどです。
おいしそうなおやつを前にして、2頭が争いを中断して同じ方を向いている、そんなすばらしい瞬間を捉えたのではなくて、こういうのを撮りたいからとおやつを見せている、というところでしょう。撮影者はおそらく長女と思われます。
神戸・新開地の駅でみたらし団子を見かけて、発作的に買ってしまいましたが、このみたらし団子がバカに重たいのです。大阪名物、551蓬莱の豚まんも一緒に売られていたので、晩ご飯のボリュームアップにと一緒に買ったのですが、下になった豚まんの箱が潰れるほどの重さです。小さな箱に10本、ぎっしりと詰まったお団子に、過剰サーヴィスとも思えるほどたっぷりとタレがかけられています。おいしいおいしいと10本食べ終わって、さてと持ち上げた空き箱の重いこと。豚まんの箱を潰すほどの重さの原因はこのたっぷりとしたタレだったのです。
新開地というと神戸高速鉄道に乗り入れる4社すべてが揃う駅。なかでも神戸電鉄は、待ってるぐらいなら歩いた方が早いんじゃないかと思うほど、目と鼻の先にある湊川駅から少しだけ延伸しての参加です。神戸高速鉄道開業時には新鋭車両だったはずの1000系も、さすがに旧くなったなぁ、と思っていたら、最新鋭の6000系がやってきました。はるばる粟生まで行ってきたのに、乗った車両はすべて1000系。3000系にも5000系にも縁がなく、神戸電鉄にさようならという最後のタイミングでのご対面でした。
今日は身軽に、とカメラを持って行かなかったことを後悔させたショット。粟生駅にて、北条鉄道のフラワ2000系とJR西日本のクモハ125、さらには加古川103系です。103系のその向こうには、折り返し待ちの神戸電鉄1000系という、静かな粟生駅に4本もの列車が揃うというタイミングだったのですが、iPhoneで3本おさえるのがやっとでした。
北条鉄道の終点、北条駅から少しばかり歩くと、巨大な地球儀のある公園があります。まだ次男が産まれていなかった頃、親子4人でひぃひぃいいながら歩いていったことを思い出しますが、その頃はフラワ1985という、もっとボロい車両でした。北条鉄道にはこのタイプの車両が3両ありますが、粟生から終点の北条まで、途中に交換設備はなく、全線がひとつの閉塞区間となっていますので、果たして3両も必要なのか、という疑問もあります。
そういえば、あの頃は加古川線もキハ47あたりが走っていたように思いますが、電化されたんですね。また今度、じっくり乗りに行ってみようと思います。お父さんは行き先も告げずにぶらっと出て行って、勝手にお土産を買って帰ってくる。久しぶりに、我が家にとっての普通の日曜日だったように思います。
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懐かしいです!神戸電鉄はよく乗っていたので…。
投稿: 達哉ん | 2012年5月21日 (月) 00時14分
達哉ん さん
神戸電鉄、けっこうエラいことになってるように思いますね。特に粟生線については存続が危ぶまれてるような状況。三木市や小野市の人にとっても、存続が望ましいのでしょうけれど、いかんせん利用者が少なすぎますね。
投稿: つきみそう | 2012年5月21日 (月) 00時50分