プリン好き
暗い部屋で撮った「ちち(仮名)」さん。トイレトレーをバラバラに分解してしまっております。予備知識なしに見ると、何か腹の立つことでもあったのかと思ってしまいますが、彼女にとっては日常茶飯事。ダメになったからと新しいものを買い与えても,結局噛みまくってボロボロにしてしまいます。彼女にとってはそれが「なじませる」ということなのかもしれません。
長女がまた、こんなものを持ち帰りました。プッチンプリンパンなど変なモンをおもしろがったのが災いして、アルバイト先ではすっかりプリン好きと認定されてしまった長女。この商品も、「どう、すきやろ?」とすすめられたものだそうです。
外袋を開けると、外袋をそのまんま一回り小さくしたような本体が出てきました。スプーンいらずのプリンということで、要は袋の端を切ってチューッと吸って食べるプリンです。プリンを食べるのにスプーンもない、という状況が良く理解できませんが、コンビニエンスストアで買ってすぐに歩きながらでも食べられる、ということなのでしょうか。
萬年筆と並べて大きさ比較。比較対象がおかしいねん、と突っ込まれつつも、萬年筆も登場する犬のBlogなんですから仕方ありません。普通に手に握って口元へ持って行ける、そういうサイズになっております。
あまりのバカバカしさに、もう誰一人突っ込む人もいなくなった「注意書き」ですが、企業にとっては何かあったときのための護符として外せないものなんでしょうね。柔らかくておいしい生プリンのはずなのに、よく噛まなければ喉に詰まりますか・・・・・。袋は柔らかいので、この縁で手を切るにはけっこうな修練が必要になります。
ここです。この点線に沿って、右に見える切れ目からビィーっと切ったら、あとは吸うのみ。もちろん、袋を持つ手に力を入れてプリンを絞り出してもかまいませんし、実際はほとんどの人がそうやって食べることでしょう。
こうやって少し絞り出して撮影するあいだ、プリンがちぎれて落ちたりすることはありませんでした。食べてみた印象は、プリンというよりはゼリーに近い感じです。この容器で供する関係上、ホワホワに柔らかくするわけにはいかないのでしょう。実際、ゼラチンなども入っております。これはこれでアリですけれど、落ち着いてスプーンですくって食べるタイプの方がいろんな意味でおいしいように思います。
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