六日の菖蒲十日の菊
あかん、ちょっと休憩、と横になる飼い主を前に、で幸せそうに寝ている「ちち(仮名)」さん。昨夜お腹をこわしていた「くま(仮名)」さんも普通に餌を食べるようになって、まずは一安心です。
ワンコはまぁまぁ幸せそうですが、飼い主は中間テストの素点を一瞬で失うという、あり得ない不幸に見舞われました。各教科の担当者が入力してくれたデータは、ネットワークにもリムーバブルディスクにもつながらない、完全に孤立したエリア(サーバ)に置かれています。見た目はある種のVMみたいな感じですが、こいつが無茶苦茶に不安定なのです。作業用のPCにでーたを移そうとしている際に堕ちてしまい、データは星になりました。
奥の方の畝には生徒たちがサツマイモを植えて、収穫できたら保護者に来校してもらって調理してみんなで食べる、というプロジェクトが進行中で、畝立てをしたときに少しスペースが余ったので、ちゃっかり自分の好きなものを植えてみました。
しかし、ホームセンターの不良在庫となってしまった苗を、それほど安くもないのに買ってきたので、とても本州で6月に植えるものとは思えない、ひどいラインナップになっております。
今頃ナンバを植えてどうするんでしょうか・・・・・。苗も思いっきり徒長しておりますが、とりあえず2株売れ残っていたので確保しました。これが1株だけ残っていたのなら買わないのですが、2株ありますから、受粉して実がなる可能性はまだまだ十分あります。ほかのホームセンターも回ってみて、まだまだスイカやナンバの売れ残りを狙います。
もう6月になろうというのにイチゴです。一応は四季成りということですが、定植時期が遅いのではたしてモノになるのかどうか、実がなったとしても虫やら鳥やら生徒やらに食べられてしまうのではないか、という心配があります。
なすび系の果物、でしょうか。ペピーノという名前自体、あまりなじみがありませんし、なすび大嫌いな人間がこんなモノ育てても自分では食べずに人にあげるばかりですね。もちろんそれは、無事成長してうまく実がなれば、の話ですが。
こちらシカクまめも、時機を逸した感があります。それでも成長の早い植物ですし、シカクまめはうまく実らなくても、グリーンカーテンとして日よけの役割を果たしてくれればそれで十分です。
これも奇跡的に売れ残っていたワタ。これからが本格的に伸びるシーズンで、朝と夕方とで10センチ以上も草丈が違うなんてこともあります。黄色い花が咲いて少したつとピンク色に変わる、というのを観察させるのも面白いですし、コットンボールといわれる綿の実が茶色く枯れてはじけるところを見るのもいい勉強になります。
一株でも多く成長して身をつけてくれることを祈りつつ、畑仕事で疲れた体ゆえ寝坊してしまわないよう、今日もこのあたりでお休みなさい、です。
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