脱「半」
こんな寝方で大丈夫なのか、苦しくないのか、と思いますが、本人(犬)はいたって気持ちよさそうに鼾をかいているのです。「くま(仮名)」さんが寝ているときにカメラを向けると、そのことに気付いてか、はたまた寝返りなのかはわかりませんが、こうやって顔を見せないようにひっくり返ってしまうことがよくあります。本人(犬)だけにしかわからない気持ちよさ、楽しさがあるのでしょう。
気になった萬年筆を探してあちこちごそごそやっていたのですが、肝心なものは見つからず、ガラクタばかり出てきました。インクを通していない、通す気にならない、通すことができない、そんな萬年筆が勢揃いです。
エンペラーつきの2本。青い方にはペンポイントがないのを以前ご紹介しました。どちらも舶来ものですが、まともに使えないものばかりです。エンペラーでインクフローを潤沢にしようとも、ペンポイントがなければまず書けませんし、金色の方はインク吸入そのものが怪しいという代物です。
おそらく2本とも国産品。今となってはどこにあったのか、どれくらい作っていたのかもわからないようなメーカーの製品です。昔の国産品でよくわからないもの。「半」としては絶対に持っていなければならないのがこのタイプのペンです。
これらも国産品。手前はPILOTだったかと思います。手に取るとびっくりするほど軽く、500円のデスクペンの方がよほどしっかりと書けそうな感じがします。
とにかくガラクタが多過ぎて、大切にしなければならないペンが紛れてしまう、なんてまるで「半」です。じゃんけん大会の景品などにしてどんどん整理していって、少数精鋭、きれいな萬年筆ライフを送りたいものです。
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ああ良かった,この手のアヤシイ国産ペンは比較的メジャーな帝国金ペンがあるのみなので,私は「半」とは言えないみたいですね。
投稿: mercuryo | 2012年4月19日 (木) 10時11分
mercuryo さん
ダメです。逃れることはできません。Blogを拝見していても、これは委員長として遠隔認定か! という状況ですから。
二右衛門マスター継承順位1位という広島の某婦人は、ほとんどペンなどお持ちではありませんが、それでも継承順位は1位。広島半さんより上なのですから。
投稿: つきみそう | 2012年4月19日 (木) 21時47分