とろ~ん
春らしいトロンとした表情でまどろむ「くま(仮名)」さん。家族の中では少数派である本名で呼んでくれる長女がそばにいるので、安心しきったようすです。春休みで日中も家族が家にいることが多いので、ワンコたちも精神的に落ち着いて過ごすことができるようです。
3月最後の日は大雨の土曜日となりました。新年度に当たる4月は日曜日からのスタートで、辞令交付などが2日になるため、本校の年度当初の職員会議は3日からです。明日の日曜日、少しばかり遊んでやろうと目論んでいるので、雨脚の弱まった午後から学校に出て、ちょっと根を詰めて仕事をしてみました。
哀れにもゴミ箱の上にのせられていますが、私にとっては大切なバックアップ用のHDDです。PC本体に寄り添うように立っているのが仕事用のメインHDDで、両者ともにハードウェア暗号化機能を持っております。こういうポータブルHDDで仕事をするなんて信じられん、という方もあるのですが、机上にデンと置くタイプのHDDだといろいろと困ることもあるので、さまざまなデメリットには目をつぶってこういうものを使っています。
で、これは何をしているところかというと、PC本体内蔵のHDDからデータをもらっているところなのです。とっても複雑な大人の事情・・・・・などはなく、単にぼんやりしていてデータをすっ飛ばしたので修復をしているところなのです。
毎日、作業が終わると、このFreeFileSyncというソフトを使ってHDDをクローンニングします。このソフトはとても優秀なのですが、今日はその優秀さが仇になりました。作業と並行してHDDの整理をしていたこともあっておかしな操作をしてしまい、HDDの中には本日作業をして更新されたファイルの入っているフォルダだけが残っている、という、幸せなのか不幸なのかわからない状況になってしまいました。
幸いなことに、自宅のPCに昨日までのバックアップがありましたので、まずは本日更新されたファイルをそこにマージして完璧な内容のバックアップを構築。さらにそれをバックアップ用に使っているHDDに書き戻して内容をチェックします。これなら大丈夫、と確認できたところで作業用に使っているメインHDDにも同じ内容を書く・・・という、あまりに馬鹿馬鹿しい作業でしたが、バックアップがなければそれさえできなかったわけです。うららかな春ですが、とろ~ん年ながら作業を進めていると痛い目に遭うぞ、というご先祖からの警告だったのかもしれません。何はともあれ、データが無事だったことに感謝、です。
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