郵便マークの日
おやつを与えつつアップで撮る、という高等(?)テクニックを駆使して長女が撮りました。「ちち(仮名)」さんのお鼻はいわゆるユキ鼻で、色素が少ないのでこんな色をしておりますが、1歳ぐらいの頃、一時期大いに黒くなったことがあります。やっぱり柴犬は鼻が黒くないとね、なんて喜んでいたのですが、結局こんな色に落ち着いてしまいました。
今日は何の日かなと調べてみると、「郵便マークの日」だそうです。明治20年のこの日、逓信省をはじめ郵便全体のマークということで「丁」を用いることに決めたものの、国際的に郵便料金不足の印として用いられる「T」と紛らわしいことから同14日には「〒」に変更され、19日付けの官報で「丁は誤記だった」と告知したそうです。お役所のメンツを大事にしたんでしょうね。この記号、JIS規格では「郵便記号」という名前だそうです。
こちらは「ポストンくん」です。郵便番号が7桁になった際に登場したもので、今も現役ですが、これの先代ともいえる「ナンバーくん」や、その顔の部分だけの「顔郵便マーク」については、撤去していくべきものとされているそうです。個人的にはそちらの方が好きなんですけどね。
ちょっと荒いですけれど、これが顔郵便マーク。これに小包みたいな四角い胴体と手足がついていると「ナンバーくん」という郵政省公式の名前で呼ばれます。JIS規格では郵便マークといわれる文字になります。
毎日Blogを更新していると、ネタをひねり出すだけで頭が痛いのですが、ネタを見つけたら見つけたで、こんどはそれを何とか犬や萬年筆、文房具などにこじつけておきたい、などと考えてしまうのが哀しいところです。ですので、最後はお約束のアレです。
トレド文字総本家は、記号にしても、やはり荘厳な趣がありますな。
投稿: Bromfield | 2012年2月 9日 (木) 00時21分
Bromfield さん
記事を書いていて何か寂しいなと感じたので、最後に付け足してみました。まずまずの出来です(笑)。
投稿: つきみそう | 2012年2月 9日 (木) 22時17分