海苔巻き
「○○(「くま(仮名)」さんの本名)がマジ寝しとったぁ・・・」と娘が見せてくれたのがこの写真。おもしろいポーズで寝ているので近づいて写真を撮ったり、あちこち触ってみたりしたけれどまったく起きることはなかったそうです。家の中とはいえそんなに熟睡する犬って堂なんでしょう。
犬がこれだけ熟睡できるぐらいですから、節分の豆まきなんかしなくてもいいはずですが、そこはそれ、鰯の頭も信心から、と言いますので、とりあえず夕食には鰯の煮た(たいた)んを食べました。そして、信心とは関係なく海苔屋の陰謀に乗せられて太巻きの丸かぶりもやりました。今年の恵方は北北西。どっちやぁ?といいながらiPhoneのコンパスを337度あたりに合わせて方角を確認するというハイテク丸かぶりとなりました。
海苔巻きといって思い出されるのが、往年の名機ThinkPad220です。計量でどこにでも持ち歩いて使うというマシンでしたので、その筋の皆さんは皆、本体をくるりと巻くだけの海苔巻きケースというものを愛用されていました。同じように持ち歩いて使うことが前提であるiPhoneやiPadなどのケースも、その多くが海苔巻きタイプであるとも言えます。
世の中にはこんなに恐ろしいお値段のケースがあるんですね。こちらは、それと同じ革を使って試作されたiPad2のケースです。最初は縦型で作られて、やはりこの横型の方が使い勝手に優れるのでは、ということでの再試作。試作とはいえ、これが世に出ることはないでしょう。
下手をすると来月にもiPad3が発売されかねないので、どうせならそれを待って試作を・・・・・なんてお話をしようと思っていたら、目の前に餌をぶら下げられた犬みたいな感じで、超特急でパッパと製作されていたのでした。素早いですね。そういえば黒い革に赤いステッチ、いわゆるThinkPad仕様になっています。実にいい感じです。しっかりとした革ですが、すぐ上の写真のような状態で使うのはちょっと憚られるので、その上のおとなしい使い方が中心になるでしょう。
かっちりとしたVajaのケースもよいのですが、外に持ち出さず室内で使うことを中心に考えるとこういうケースもいい感じです。何といっても、iPad2の美しい筐体の露出度が高いので、それを常々見ることができるのがポイント高いところです。
いずれiPad3が発売されたら、それに合わせて製品化されるとよいのですが、そうなるとそれなりのお値段になるでしょうし、商売を考えると難しいところでしょう。かの有名ブランドがあんな恐ろしい値段をつけて販売しているのも、ただボッたくっているだけではないはずです。とはいえ、限定的にでもいいので作ってもらえると嬉しい、という人は結構いるんじゃないかと思います。試作された関係者にはぜひご検討をお願いしたいところです。
これから大宮大会という電車の中からipad2で書いてます。今朝充電していたらできなかったので、また交換になりそうです。ipad3ですか。なんと言ったらいいか(笑)
このケース、イタマンとのトレードですか?(笑)
ちなみにipad2で書く時はローマ字入力です。
投稿: Pelikando | 2012年2月 4日 (土) 09時37分
pelikando さん
ハンドルの表記変えられたのかな、とも思いましたけれど、iPad2から不慣れなローマ字入力でのポストゆえでしょうか。
いい革でしょう。まぁあくまで試用ですから(笑)。異様に早く仕上がった、というあたりでどなたが作ったのか、何を餌にぶら下げたのか丸わかりですね。
投稿: つきみそう | 2012年2月 4日 (土) 10時17分
一日のうち何度も済みません。
午前中のものは変換できてないのに気がつきませんでした。
今二次会が終わり大宮を出るところです。
今回のトピックは逆二右衛門でした。
詳細はたぶん師匠が書いてくれると思います。
投稿: ペリカン堂 | 2012年2月 4日 (土) 19時50分
ペリカン堂 さん
関西在住なのになぜか大宮大会参加経験者ですが、あそこはいいですね。今度参加する時には、やってはいけないという方法で会議室にたどり着いてみたいと思っております。
逆二右衛門半って、素敵な響きですね。きっと上等なペンがならぶのでしょうね。
投稿: つきみそう | 2012年2月 4日 (土) 21時36分
逆ニ右衛門半=お袋様です。
箱から出さないどころか、箱を紙袋から出さないで廊下に並べているという強者。
私より二歳年下ですが、萬年筆に嵌まったのは小学校。キャップレスのクリップが下側についている回転式に憧れたのが始まりだとか。
ちなみに萬年筆で字を書く必要はないという、拙者と同じ考えの持ち主でした。
きっと三十三間堂のような廊下のある家にお住まいなのでは・・・
投稿: pelikan_1931 | 2012年2月 4日 (土) 22時06分
pelikan_1931師匠
ついに出ましたか。箱様の上を行くお袋様。私の自宅近くに廃業してしまった「私のしごと館」の建物が残ってますけれど、ここにも三十三間堂に負けず劣らず長い廊下がございます。よろしければお買い上げを、とお伝えください。
投稿: つきみそう | 2012年2月 5日 (日) 00時23分