大小
まぁたこんなん置いてる。ホンマ,懲りひん飼い主やわぁ・・・・・なんて思っているのでしょうか。紙粘土で作られた小さなワンコを前にして、何の反応も示さない「くま(仮名)」さんですが、それは単に飽きたというだけの話です。この小さなワンコがうちに来た日の晩にはこんな感じだったのですから。
とりあえず犬というものは、何でも匂いをかいでみて、しかる後に舐めてみたり囓ってみたりする、そういう生き物です。なんだこれ、食べられるのかな,という感じでそっと噛みついてみたところ、飼い主があわてて奪還しにきたので、あぁダメなんだなと。さすがに6年も飼われているとその辺の呼吸も心得ているようです。
スティーブ・ジョブズは偉大でしたが、安藤百福も偉大な人でした。カップヌードルの40周年を記念した商品、カップヌードルKINGです。即席麺こそは健康な生活の大敵、こんなものを食べているから病気になるんだと言われて久しいのですが、その人気が衰える気配がありません。むしろ、各メーカーが新商品を世に問う数や頻度は大きくなる一方なのではないでしょうか。
フタの径を見ただけでその偉大さがわかるカップヌードルKING。健康のためなら死んでもいいという健康ヒステリーの今、それでなくても「悪」である即席カップ麺の、それも大きなサイズ(=高カロリー)を世に問うというだけでも拍手喝采ものです。すでにネット上のあちこちにレビューが上がっていて、KINGのカレー味がないのは残念・・・・・なんて声もありますが、どうでしょう、このサイズでカレー味、食べるのはけっこう苦しいようにも思います。
広角側で撮るとけっこう歪みますね。並べて撮った意味がないほどに歪んでおりますが、KINGの大きさはわかっていただけるでしょう。さて、それでは蓋を開けてお湯を・・・・・といきたいところですが、それは体が許しません。ただ大きいだけのカップヌードルですから、わざわざ試食してみる必要がないともいえます。大きなものと小さなもの、並べてみるとおもしろいですね、というお話でした。
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