ラバーダック
お気に入りの「鬼に金棒」のクッションの上にきちんと乗っかっている「くま(仮名)」さん。11月というのに日中の気温が23度という異常な状態の中ですが、冷たいプラスチックの床よりも気持ちよく寝られるようです。
地下鉄や京阪電車の淀屋橋駅(地下駅)を地上に出たところに難波橋というのがかかっていて、橋のたもとには大きなライオンの像があるのですが、そのライオンのお尻のあたりから中之島バラ園の方をのぞんだところです。
なにわ橋を北へと渡り、中之島におりて東の方を見たところ。これが午後3時頃で気温はもちろん20度を超えておりました。お天気が良いので、みんな水辺に集まってくるのでしょうか。このあたりは土曜日曜には閑散としているはずの場所なのですが、結構な人出です。
やっぱり、皆さんのお目当てはこれでしょうか。毎年夏から秋にかけて、大阪の水辺に現れるラバーダック。今回は中之島バラ園を会場に開かれている「水都大阪2011フェス 水辺のまちあそび」とのコラボレーションです。どうしてもアヒルにばかり目が行きがちですが、バラも大変きれいに咲き乱れておりました。
この写真を撮っている場所から振り返ったところがばらぞの橋。その橋の横にラバーダックが係留されております。ですので、撮影者の背後は巨大なアヒルちゃんを写真に収めようとする人たちで黒山の人だかり。一体何人聖徳太子おるんや。。。。。ってぐらい、誰も彼もが携帯を顔の前に捧げ持っております。
あんまり暑いので次男はヘバり気味。エネルギーを補充しないと動作を停止してしまいそうなので、ソフトクリームで懐柔することに。中之島というだけにすぐ近くを川が流れていますから、ベンチに座ってソフトクリームなんぞ食べていますと風が感じられてとってもいい気持ちです。
高さと幅が9.5メートル、長さ11メートルという巨大なアヒルさん。以前にもご紹介したのですが、 オランダ人のFlorentijn Hofman(フロレンティン・ホフマン)という方のデザインによるもので、千島土地株式会社が所有しています。 デザイナーのサイン入りというこのアヒルさんのレプリカを手に入れるために、神戸に行かずにこちらへ来たほどです。
ラバーダックのレプリカ販売されている場所を目指してばらぞの橋を渡ると、まず目に入ってきたのがアヒル仕様のホンダ・フィット。黄色い車体にお目々を貼り付けて、グリルにくちばしをくっつけてあります。なかなか良くできているので、このクルマの前で記念撮影する人がいっぱいでしたので、このアングルで撮れたのは1ショットのみでした。
遠く木の陰に見えているのが先ほどの巨大ラバーダック。特徴的な木の向こう側にレプリカやアヒルちゃんグッズを販売しているワゴン車がとまっていて、先ほどのアヒルフィットはさらにその向こうに駐められているのです。撮影者のところまで、人数にして60数人並んでいます。2時間おきに100個ずつ販売されるレプリカを求める人の列と、その横を通り過ぎる変にかっこうよすぎる水上バス。
午後3時40分過ぎに配られたメモ用紙。俳優を目指しているというお姉さんが列のところまできて、アヒルのレプリカを買う意思を確認しつつ1枚ずつ渡してくれました。整理券でも何でもなく、人数のカウントと並んでいた証拠という役割のもので、これを持っていても列を離れてしまうと買えません。反対に、買うときはお金と一緒にこれを出さないと売ってもらえないのです。お一人様1羽限りで、次男も紙をもらったので、仕方なく(?)2羽連れて帰ってきてしまいました。あまりに長いので、どんな子を連れて帰ってきたかは明日に回します。
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くまさんの顔から胸にかけての白い部分が萬年筆のさきっちょにみえてきました。重症です。
あ!ハート模様にも思えますね。これなら一般人レヴェルでしょうか?
投稿: 大阪のオバチャン | 2011年10月30日 (日) 09時11分
大阪のオバチャン さん
日本アヒル化計画、なんてつぶやかれてたので触発されてしまいましたが、何でも萬年筆に見える、萬年筆に絡めて考える、日本萬年筆化計画ですね。
投稿: つきみそう | 2011年10月30日 (日) 10時29分