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2011年10月17日 (月)

最強のペン

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 脊椎動物は背骨を下にして寝るのが一番楽なのだとどこかで聞いたことがあります。真偽のほどはわかりませんが、こうしている「くま(仮名)」さんの姿を見ると、あながちウソでもないかも知れんなぁ、とも思います。人間も寝るときにあちこち曲げたり伸ばしたりして、一番快適なところを探しますが、彼女もまた、時には前脚をぴーんと伸ばすなどしていますし、寝返りをうつついでにゴロゴロして遊んだりしております。

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  ペン習字に励んでいる方もいらっしゃいますので、久々に習字に向くペンです。PILOTやプラチナのそれが黒軸、せいぜいマルーン軸ぐらいなのに対して、セーラーのデスクペンはカラーバリエーションが比較的豊かでした。オレンジやグリーンというのもあったと記憶しています。今回は、ペン習字にいそしんでいる方を思いつつ、こういう色の軸です。

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 キャップは黒、本体はお尻の細いところだけが金色で、その他はきれいなピンクです。胴軸と首軸をつなぐ部分には金色のリングがついております。デスクペンというと長いというイメージがありますが、このペンはやや小ぶりな感じです。

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 妖しい改造を施したものではありません(たぶん)。PILOTにはまだ金ペンつきのデスクペンがあるようですし、何やら軸の作りも差別化されているようですが、お値段も高級です。もう少しお手頃となるとプラチナのもの。残念ながらセーラーは鉄ペンのみで、目玉が飛び出るようなお値段の長原系デスクなるものがありますが、それはいわゆるデスクペンとは別のものです。

ヘタするとワンコインというお値段のデスクペンを各社ともラインナップに残しているということは、それなりに需要があるということなのでしょう。

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 デスクペンの場合、机上で転がらないようにキャップの開口部を六角形にしたものが多いようですが、このペンはご覧の通り、円周の2カ所に出っ張りをもうけてあります。これ、キャップを狙ったのにカメラ様が本体の方へピントを持って行ってしまいました。ピンクの方へ目が行くなんて、カメラも持ち主の嗜好を感じ取るのでしょうか。

 デスクペンは安くて手軽で、しかも字が上手く書けます。上手な人はもちろんのこと、下手くそな人でも高級な万年筆で書くより見た目の良い文字が書けるのです。案外、最強のペンなのかも知れません。機会があれば、現行の金ペンつきデスクペンを手に入れて試してみたいものです。

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コメント

シェーファーのデスクペンは比較的、入手しやすいのではないかと。。

 二右衛門半 さん

 おぉ、シェーファーのであれば金のインレイドニブだし、書き心地も良さそうです。でも,普通の人じゃありません・・・。

このまま持ち帰っていいですか(笑)?
感染力高過ぎです。。

 大阪のオバチャン さん

 埼玉県あたりに出没してるアラちゃんですか、あんなのを軽くぶっ飛ばしますね、彼女は。抱き枕に最適です。

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