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2011年9月12日 (月)

観月讃仏会

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 何とも賢そうな「ちち(仮名)」さん。犬としての賢さや各種能力の高さでいえば、確実に「くま(仮名)」さんを超えていると思います。けれど、年の功ゆえか、そもそもの性格のゆえか、おっとりとした「くま(仮名)」さんの方が可愛い!などといわれてしまいますが、ぱっと見では白い彼女の方がウケは良いようです。犬にもそれぞれしっかりと個性があるのです。

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 真っ黒けでノイズだらけですが、カメラなりにけっこう頑張ってくれた1枚。目を凝らしてみるとわかるシルエットを見れば、ほとんどの人が「あのお寺」とわかってくださるはずです。

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 よほどの幸運と機材、そして技量に恵まれないとこの構図では撮れないのですが、これを見れば一発でそれとわかる、鑑真和上で知られる唐招提寺です。毎年、中秋の名月の日に行われる催しが「観月讃仏会」で、18時以降は駐車場も入山も無料、お寺に貢献している招待客には野点のおもてなしもあります。一般の方であっても、門をくぐれば金堂の扉が開け放たれているので、国宝である仏様を拝むことができます。

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 左から千手観音、盧舎那仏、薬師如来で、三体共に国宝です。薬師如来は平安時代のものですが、他の二体は奈良時代のもの。勤務先からほど近いところにこんなすばらしいお寺があることは本当に幸せなことです。

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 観月讃仏会の日は、御影堂の前庭が開放されます。東山魁夷画伯のふすま絵で知られるこの建物、元々唐招提寺にあったものではありませんが、これも有名な鑑真和上像はこのお堂に安置されているのです。

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 毎年6月5、6、7日の開山忌には御影堂の中に入ることができるのですが、左近の桜、右近の橘を擁する前庭は堂内から見るだけです。今日はお月見ですから、堂内に入れない代わりに前庭で月を見ることができるのです。

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 境内に配置されている灯り。はかなげな萩が描かれている・・・・・ように見えますが、近づいてじっと見ると、この萩の葉、揺れています。じつはこれ、描いてあるのでは無く、灯篭の中に本物の萩の枝を入れてあるのです。

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 で、お月見に行ったにしては付きの写真が一枚も無いではないか、ということになるのですが、今日は時折お月様が顔を出す曇りがちの空。しかも、暗い中、カメラが必死で感度を上げてくれるのできれいなお月様だとハレーションを起こしてしまうのです。

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 唐招提寺境内で空を仰いだ1枚。さっぱりわかりませんね。やはり実際に行ってみるのが一番です。来年の中秋の名月、奈良へおいでになりませんか。

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コメント

う~ん。良いなぁ。
って、広沢池に映る月もよかったです。

 二右衛門半 さん

 なんといっても日本三沢ですからね。奈良には猿沢の池がありますが、広沢池は静かなのが良いですね。

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