リリプット
することもないので仕方なく寝てます、という感じの「ちち(仮名)」さん。この直前、お気に入りの丸いクッションを汚してしまったので、仕方なくトイレの上で寝ているのです。扉の位置の関係でケージの中仕切りを外してあるので、犬が好む狭い場所というのがありません。擬似的にクッションの上とかトイレの上とか、そういう限られた空間に収まって寝ることになるようです。
カヴェコの萬年筆、妻が1本持っているだけでしたが、縁あって2本目がやってきました。こちらは復刻版のリリプット。ガリバー旅行記にリリパット国というのが出てきますし、植物の名前にもありますから、「小さい」ということなんでしょう。
革のケースにボールペンとセットになって収められています。かの国ではどうかわかりませんが、我が国では2本セットでのみ販売されているようです。手の大きな人なら握り混んでしまえば見えなくなるほどの大きさです。
比較的小ぶりなセーラーのプロギアミニとの記念撮影。萬年筆はキャップをポストすることに期待するとして、ボールペンの方はいかにも短く、いかにも緊急用という感じですが、萬年筆のように寝かせて書くわけではないので、それほど書きにくさを感じることはありません。
キャップをポストすれば、萬年筆の方もそれなりの長さになります。これぐらいあれば、寝かせ気味で長く持つ私でも何とか使えるようになります。持ち歩いて萬年筆使いたい、けれどもかさばるのは困る、というわがままな状況、どれほどあるのでしょうか。
これ、これです。ネジ式嵌合であることを活かして、お尻にキャップを挿す時もネジで固定します。キャップと胴軸の太さを揃えられますし、それだけポストしたときの長さを稼ぐこともできます。なかなかいい感じです。
残念ながら夏服のシーズンは終わり、これからはスーツを着る季節。ですので、こうした小さい萬年筆の出番は少なくなります。けれども、ちょっとしたお出かけにこういうものと小さなメモ帳を持ち歩く、というのは以外に良いものかもしれません。問題は、私自身にそういうメモをとる習慣が全くないことなのですが・・・。
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そんな植物の名前聞いたこと無いと思って調べたら
スイレンの葉(floating leaves of a water lily)
lily pad ね、 たぶん
ちなみに小人の国のはLilliput
あと知っているのはリリパットアーミー(日本の劇団名)
えっと、高校の同級であだ名がリリピューシャンと言うのがおりまして、高1の時の英語の読解の副読本がそのガリバー旅行記の小人の国の章で、その薄い読本は大学教養課程用で、えらい目にあいました。
えっと何だったけ、、そうそう、その彼は自宅の近くで
大きな病院を2つも経営しております。
成績は私のほうが良かったんだけど、、サボったからなあ。
投稿: マオぢい | 2011年9月24日 (土) 10時57分
やっぱりね、サボったらあきませんね。私なんかは運だけで来たからなんとかなってますけれど、これがガチ勝負だったら今頃はこの世にいないでしょうな。ひどい生き方して来ました。でも反省してないからこのさきもこのまま。あきまへん。
投稿: つきみそう | 2011年9月24日 (土) 11時37分
う~ん、トイレの上で寝ているとは・・いざとなった時には是非参考にさせてもらいます(笑)kawekoですか、なかなか味わいを感じさせてくれますね。こういう粋なモノがある限りいつまで経ってもヘンタイからは成仏出来ないのですよ(笑)
投稿: 夢待ち人 | 2011年9月24日 (土) 20時30分
夢待ち人 さん
小さくて使いにくそうだし、鉄ペンだし、なのに手にしてしまう、というところが情けないですね、ヘンタイは(笑)
投稿: つきみそう | 2011年9月24日 (土) 21時42分
そーいえば、うちの手元にはオリジナルカヴェコがありますね。
良いですよ~!
投稿: 二右衛門半 | 2011年9月24日 (土) 23時01分
二右衛門半 さん
何と恐ろしい、我が家にもオリヂナルがあるのです。復刻版持ってるだけでも実際にはかなりマニアだと思えるのにオリヂナルとは・・・これが半一族というものなのでしょうか。
投稿: つきみそう | 2011年9月25日 (日) 00時14分
オリジナルを皆さんお持ちなんですね。
僕は、軸の色に惹かれて、通販でアートスポーツのブルースブルーを購入したら、キャップの割れがひどくて、2度ほど販社に返送した事があり、以来避けて居ります。
実際にインクを通したことがありませんけど、書きやすいのでしょうか??
投稿: きくぞう | 2011年9月25日 (日) 13時23分
きくぞう さん
カヴェコはさほどいいペンではないと思うんですよ、個性的ではあるけれども。鉄ペンですし、コレといってみるべきところのないペンだと思っています。軸の色とかそういうところが魅力でしょうね、やっぱり。
投稿: つきみそう | 2011年9月25日 (日) 15時34分