かんたく?
やっぱり犬って狼から分かれたんだなぁ、と納得する1枚。こんな固いものをボリボリと、しかも短い時間でやっつけてしまう強力なアゴ。痛いには痛いけれど、やっぱり甘噛みだったんだなぁと変に感心してしまいます。「ちち(仮名)」さんはそれでもまだ噛む力が弱い方で、「くま(仮名)」さんだと同じものを半分以下の時間で食べきってしまいます。
夏休み、どこへも行かないのと聞かれて「9月に2回も連休がありますがな」などと答えていたというのに、結局どこへも出かけることなく終わった3連休×2。こうなると次は11月あたりかな、などと思うのですが、結局はそこも家でゴロゴロして過ごすことになるのでしょう。
ペリカン・ハンティングの軸に刻まれた模様、果たしてどんな生き物が何匹いるのだろう、という話をしていて、これは一度平面にしてみるとわかりやすいのでは、と拓本取りに挑戦しているのですが、これがなかなか難しいものです。写真は柔らかい赤鉛筆でこすってみたところですが、基本となる技「タッチ」が下手くそなので余計な筋が入ってしまい、どこが模様なのか今ひとつわかりにくくなってしまいます。
紙の質や、写し取る「墨」を何にするかということなど、研究テーマとしてはなかなかおもしろいのですが、うまくいかない理由が素材によるものか腕前によるものか、その辺の見極めが一番難しかったりするわけです。拓本をとるわけですから、しっかりした紙を濡らして巻き付けると良さそうなものですが、相手が相手ですからそういうことはあまりしたくないのです。
柔らかくてしっかりした、ちょっと上等なティッシュペーパーが一番うまくいきそうに感じられたのですが、残念、やはりティッシュペーパーゆえの悲しさで、鉛筆でこすられることによってしわが寄ったりボロボロになったりしてしまいます。
さて、三連休もこれでおしまい、明日からは久しぶりにまるまる1週間のお仕事です。これから体育大会に関係する書類を作ったり、ジャンクから再生したPCの取扱説明書を書いたりして寝ようと思います。
長女がコンビニエンスストアでアルバイトをしているのですが、そのシフトが朝の5時に入店というもので、当然ながらバスも何も動いていない時間なので、雨が降ったりすると叩き起こされて「送って」ということになります。ならばいっそ、毎朝4時半過ぎに起きることを習慣にしてしまえば良さそうなものですが、朝に弱いのは容易に治りそうにありません。拓本のとり方と早起きの仕方、当面の研究テーマです。
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スキャナとかで読み込めるといいんでしょうかね。。。
投稿: foolbook | 2011年9月25日 (日) 23時26分
foolsbook さん
スキャナで読み込んでは少し転がし、また読み込んで、というのが楽そうですが、すでに師匠がされていることですし。
投稿: つきみそう | 2011年9月25日 (日) 23時39分
仕事場の公園には、たくさんの石碑や歌碑があります。これを時折拓本にしたいと仰る方が居られます。
お話を伺うと、鉛筆なんかでゴシゴシやるのではなく、水を霧吹きで吹きつけてあてがった紙を柔らかくしておいてからばれんでこすりまくって凸凹の写し取りをまずやっているようです。その上でたんぽに含ませた墨で陰影をはっきりさせているようです。
手元にトレドもハンティングも無いので、できません。ああ欲しいなぁ、、、
投稿: きくぞう | 2011年9月26日 (月) 12時53分
拓本の技術というのは、中国では完成された技術らしいですね。
調べてみると、現在主流となっている方法は、次の通りです-間接湿拓法は、とりたいものの上に紙を置いて、湿した綿などでその形にぴったりと紙が貼り付くように押しつけていきます。きれいに紙が貼り付いたら、少し乾かしてからタンポという道具で墨を紙につけていきます-という事らしいです。
投稿: 二右衛門半 | 2011年9月26日 (月) 13時07分
きくぞう さん
二右衛門半 さん
そこを何とか干拓でやってみよう、というのがそもそも無理なのかもしれませんね。しっかりした紙を使って湿拓でやるとすると、今度は「墨」をどうしようとか、そういう好奇心が出てきそうです。
投稿: つきみそう | 2011年9月26日 (月) 15時50分
少し前に自分が回って撮影すると360度のパノラマ写真が撮れるデジカメがありましたよね。それでハンティングを回転させて撮れば、スキャナーより自然な写真になりそうに思うのですが?
話は変わりますが、一昨年の11月14日の手帳の2012年度版が入荷しました。御入り用でしたら置いておきますが?(引き取り手がなければ、11月の元町のジャンケン大会に出します。)
投稿: F | 2011年9月26日 (月) 21時48分
F さん
あ、例のアレですね。探すと結構手に入りづらいものなので、もちろん、よろしくお願いします。
カメラを持つ人が回ろうが被写体が回ろうが同じこと、という発想はいいですねぇ。iPhoneのアプリで360度パノラマなんてのがあったと思うので、あとはペンをどうやって回すか、ですね。
投稿: つきみそう | 2011年9月26日 (月) 22時27分