みんないっしょに
なぜか仲良くしているように写っている2頭。右はケージの開口部をくぐり抜けて出てきた「くま(仮名)」さん6歳、左はそうしたくても出来ない体の大きな「ちち(仮名)」さんもうすぐ3歳、です。これはもう、撮影者である長女の手腕だけ。うまく気をひきつつシャッターを切ったので、平和な光景であるかのように切り取られていますが、実際は阿鼻叫喚の修羅場なのです。
ポン・デ・ライオンと仲間たち、です。こちらにあるように、なかなか多彩な仲間達がおりますが、変なやつばっかりですね。親分格のポン・デ・ライオンは、けっこう本格的にライオンらしく吠えますが、たてがみの部分(ポン・デ・リング)は食べられるのだそうです。
自分が食べたり誰かに食べられたりしてポン・デ・リングが無くなると、しっぽの部分がポン・デ・リングに「成長」して、うまい具合に首の周りに嵌まるのだそうです。実によく出来たお話、感涙ものですが、最近我が家にやってきた小さなポン・デ・ライオンくんは、しっぽの造りが雑なのです。このしっぽはどう見てもポン・デ・リングに成長しそうにありません。
その他にも違いはあって、大きい方は吠えているのに対して小さい方は口を閉じています。プレゼントの景品が仕様変更されてこうなったそうで、今もらえるものは大きい方も口を閉じているのと、何より姿勢(ポーズ)が全然違うのです。
ホレこの通り、古い(大きい)ほうは立っていますが、小さい方はおすわりをしています。実はこれ、必然ともいうべき仕様変更のようです。大きい方のポン・デ・ライオンは、上手に扱わないとポン・デ・リングの重みに負けて前のめりに倒れてしまうのです。その辺を改善すべく、おすわりのポーズになったのではないか、とにらんでいるのですが、真偽のほどはどうでしょう。
修学旅行のお泊まりも今夜が最後。この記事がアップされる頃には、明日の夜は布団で眠れるのだ、ということだけを楽しみに深夜の見回りを続けていることでしょう。そしておそらく、長崎は今日も雨だった、ということになっているのだろうと思います。
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