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2011年5月28日 (土)

不易と流行

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 寝ております。トロンとしておりますね、「くま(仮名)」さん。人間であれば中高年なのですから、そんなにガシガシ動き回ったりしないのも当然といえば当然です。台風が近づいて大雨が続いておりますので、散歩にも連れて行ってもらえず、これはもう寝るしか無い、という風情です。

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 この大雨の中、飼い主はといえば、履きつぶし途中のスタッドレスタイヤで果敢にも高速道路に乗り入れ、神戸三宮のナガサワ文具センターまで行って参りました。時代は変わってもいつまでも変わらないもの、フエキのりを買い求めた・・・・・わけではないことは、何となく感じていただけるでしょうか。

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 濃厚な葛湯といえども、放っておくと冷めてしまいますから、蓋をして保温に努めましょう。あとで気づいたのですが、この蓋、帽子のつばの向きを逆に被らせてしまっています。もう少しよく観察してから写真を撮ればよかったと反省しております。

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 ナガサワ文具センターで出会ったHさんに教えられてついつい買ってしまったのですが、これが実に飲みにくいマグカップ。まぁ本気で実用してもらおうとは造った方も思っていないでしょうけれど、不易の動物のりそのままの形のカップですから、口をつける部分が内側にきつくカーブしている,それが飲みにくさの原因です。

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 何とか糊に見せかけようとして、通常の2倍ほどの濃度でつくった葛湯。甘いものが嫌いな人にとって、これを飲むのは苦行以外の何でもありません。今日一日、親方やしげおさんに拉致されてボケと突っ込みの練習をさせられていたMr.ブロックことケロリンさんも、きっと同じような苦しみを味わっていらっしゃったことでしょう。

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 電子レンジに入れて温めたりしないでね、という、マグカップとしては非常に不思議な注意書きがあったのですが、この取っ手の付き方なんか見ると、あぁそれもそうだろうなぁと変に納得してしまいます。

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 不易糊グッズといえども流行り廃りの波には勝てないようで、これも店頭で半額処分されていたものです。もっとも、そうであればこそ私の手元に来たわけですけれど。

 ということで本日は、久々に変なモンネタでお送りしました。

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コメント

不易って言ったらこっちでは万古不易ですがな。

 二右衛門半 さん

 ウチにも昔、万古不易とおされた万古焼きの
鍋があったように思います。

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