蓄積がものをいう
やぁ、ってな感じの「くま(仮名)」さん。丸くなって眠っていたのですが、飼い主が帰ってきたのを見てやおら起き上がり、ケージに近づいてきたところで重たい体を持ち上げてのご挨拶です。
彼女がこの姿勢を続けていられるのは、目の前においしそうなものがある状態でも30秒ほど。ケージの柵が彼女には少し高いのも一因ですが、何よりそのメタボな体が地球を愛せよとばかり重力を効かせてくるからです。
届いた小包を指しながら、「まぁ~た、外国からやで!」と、まるで私がしょっちゅう海外からものを買っているかのごとくになじる娘。まぁ、海外から荷物が来るなんて我が家では滅多にないことだからこそ、強く印象に残っているのだろう、ということにしておきましょう。
中国郵政の文字と「お上に開けられてることがありまっせ!」というメッセージ、これらが並んでいると変に似合うなぁと思ってしまうのは、あくまで個人的な予断と偏見に基づく感想にすぎません。念の為。
荷物の中身はZAGG SPARQ 2.0というポータブルバッテリーです。今日現在ですと日本国内の業者さんで在庫を持っているところもあるようですが、私が注文したときにはどこにも在庫がなく、結局は中国の業者さんからの購入となりました。
ポータブルというには重たいのですが、なんといっても6000mAhという容量が魅力です。でも、モバイルブースターはもっと小さく軽くて5000mAhです。さて、ここをどう考えるか、です。
充電中のZAGG SPARQにちょこんとのせられる、コンパクトなモバイルブースター。これは2ASですが、現行の2BSなら1A出力も可能ですから、iPadも充電可能です。ただ、私の使用条件から行くと厳しい部分があるので、あえて新型モバイルブースターに行かず、こんなに大きくて重たい、そしてちょっと怪しい製品を選んだのです。
愛用のiPod Touchと並べたところ。どちらが主なのかわかりませんね。外出時にiPod Touchと一緒に持ち歩くポータブルWiFiルータ、実はこいつがけっこう電池食いなのです。満充電で軽く1日持ってくれる優秀なデバイスですが、いったん電池がなくなって充電となると猛烈な勢いで電気を食います。
そんなとき、手持ちのモバイルブースターはややへたり気味ということもあるのか、1発で終止電圧に到達してしまい、iPod Touchを充電する力も残っていないという状態です。
ポータブルWiFiには二股になったUSB充電ケーブルが附属していることから、充電するには1Aの出力を必要とするようです。このバッテリーなら、USB1口でOKですから、同時にiPod Touchを充電することも出来るのです。ここが、こいつを導入した一番の理由なのです。
しかし、ふだんから鞄やポーチを持たない私にとって、こんな大きくて重たいものを持ち歩くのはなかなかに難儀なことです。電車の中に置き忘れてしまいそう、という不安はあるものの、ル・ボナーのポーチ・ピッコロあたり、とっても魅力的なのですが・・・・・。
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コメント
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えらい重そうな。
漬物石に使うんかいな?
投稿: マオぢい | 2011年3月 1日 (火) 05時40分
マオぢぃ さん
さすがにこの程度では漬け物はできません。投げたら気絶させるぐらいにはなるかと思いますが。
投稿: つきみそう | 2011年3月 1日 (火) 08時39分