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2011年1月 5日 (水)

これも70周年

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 お散歩から帰ってきて脚を拭いてもらうのを待っていた「ちち(仮名)」さん。そこへ帰ってきた「くま(仮名)」さんにプレッシャーをかけているの図、です。無邪気に長男を見上げておりますが、その足下で身を縮めている「くま(仮名)」さん。先住犬ではありますが、完全に格下ですね。

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 昨年末にプラチナの70周年記念萬年筆を紹介したので、今度はPILOTの70周年です。このペンにはインクが付属していないので、周年記念ものとしては小さめの、シンプルな段ボール箱に収められております。

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 ミズナラで作られた木箱に収められていますが、これも大変にシンプルなもの。社史と同じく、玉クリップをあしらった造りになっています。最近の周年ものはどんどん豪華に、かつ高価になっているため、たいそうな箱に収まっていますが、このあたりがちょうど良いのでは、という感じです。

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  コンヴァータ70相当のものが仕込まれている他、カートリッヂも付属していて、それら付属品は底の方に収められています。PILOTの70周年記念萬年筆というとそのペン先の柔らかさばかりが話題に上りますが、このケースもなかなかの逸品だと思います。

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 もうだいぶ前に、こんな記事を書いておりますが、いまだにこの柔らかさをうまく活かして書くことができません。その意味では、写真のMのペン先の方が使いやすいと思います。

 一方、職場の字が上手な同僚に本来のFMペン先がついたものを使ってもらうと、「頂戴!」といわれてしまうほどの大絶賛。やはり、柔らかいペンを使いこなすには修練が必要なようです。

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コメント

教えてください。
VEST TYPE て何ですか?
チョッキタイプて?
ここに説明が有るけど、読む根性余りないし
http://www.fountainpennetwork.com/forum/index.php?/topic/115057-pilot-70th-anniversary-pen/" rel="nofollow">http://www.fountainpennetwork.com/forum/index.php?/topic/115057-pilot-70th-anniversary-pen/

 マオぢぃ さん

 萬年筆、といって思い浮かぶ形。あれが紡錘型です。それに対して、キャップを閉めたときの両端部が平らになっているのがベスト型。由来はチョッキを着た姿に似てるとか何とか。シリンダー型などという場合もあるようです。

へー、本体は持っていますがケースはありません。
これも良いなぁー。

 二右衛門半 さん

 このケース、邪魔にはならないと思うのですが、他のことに使われてしまうかもしれませんね。案外70周年はケースなしで見つかるのが多いみたいですし。

70周年は今や憧れの万年筆になっております。
まだその価値がわからなかった頃に一度見かけたのですが、そのとき買わなかったのがいまだ悔やまれてなりません。

 su_91 さん

 でも、70周年以上にすばらしい萬年筆を何本もお持ちではないですか。敢えていうなら、周年記念萬年筆とは思えない質素な感じが逆によい、のでしょうかね。

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