幸せな時代
おすわりして飼い主を見上げる「くま(仮名)」さん。朝のお散歩に出かける前、玄関での1枚です。おすわりをすると猫背になる彼女、前脚が少し短めなのかもしれません。両親は品評会でも優秀な成績をおさめていたようですが、彼女は姿が今ひとつなので無理でしょうね。
東京恵比寿での新年会に行きたいという欲求を何とか抑え、じゃぁせめて名古屋あたりまでという邪念も封じ込んで、午後から大阪日本橋の電気街を徘徊しておりました。同僚に進呈したPCが起動しなくなったので、適当な中古のベアボーンキットを探すのが目的です。
結局お目当てのものは見つからず、仕方なくこんなものを買ってきました。PCの筐体に内蔵して使うハードディスクを外付けにするための道具です。新しいPCを組み上げた後、古いPCに内蔵されていたハードディスクを取り出してデータを移行するために使います。
ベアボーンキットという、いうなればPCの半完成品を購入して、好みのパーツを組み込んで完成、というのが数年前の私の自作スタイルでした。残念なことに、ここ1、2年ほど、PCの自作から遠ざかっている間に、ベアボーンキットがほとんど姿を消していたのです。
同じような性能のPCを作るなら、個別にパーツ集めて組み上げるよりベアボーンキットを利用した方がコンパクトに仕上がるので重宝していたのですが、そんな幸せな時代は終わってしまったようです。
今、いちばん遅れているのはACアダプタアダプターでしょうか。今日買ってきたこの道具も、箱の中身はほとんどがACアダプタアダプター。車のスマートキーほどのオレンジ色のものがこの道具の心臓部なのですが、これが実に小さいだけに、ACアダプタのデカさが目立ちます。
かつて、ノート型のPCは性能的にデスクトップPCにかないませんでしたが、最近ではそうとも言い切れなくなってきています。ゴリゴリのゲームユーザでもない限り、ノートPCでも痛痒を感じることはまずありません。
結果として、自作するようなユーザは大艦巨砲主義に、普通にPCを使うユーザはノートPCにと分化し、コンパクトなデスクトップPCを自作する人が少なくなったということなのでしょう。
ところで、昨年末に届いていた某老舗文房具店のDM。開封してみると、同店で扱っている鳩居堂のお香の香り。なかなか粋なことを・・・・・と内容物を見ますと、こんなカードが入っておりました。
メンバーは同店での年間購入額によって3つのステージに分けられています。私のステージは・・・・・ほぅほぅ、いいですねぇ。規約によれば、このメンバーというのは・・・・・いかん、これを嫁に見られでもしたら、それこそ幸せな時代は2度と来ませんぞ。
コメント
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2.5でも3.5でも、IDEでもSATAでも使えるという万能ぶりがいいですね。取り敢えずデータを移動するためにも使えます。
投稿: くーべ | 2011年1月 9日 (日) 09時36分
やはりCentury製か?
通販より日本橋で買ったほうが安いのかな?
USB接続の800*600のサブディスプレイがお奨めです。(ノートに最適)
投稿: マオぢい | 2011年1月 9日 (日) 10時14分
くーべ さん
とりあえず、意地で老舗のヘンタイセンチュリー製のものにしたのですが、あと数社、同じようなものを出してますね。
特に、本家がやめてしまった「是Do台」みたいなのが出ていて、結構そそられたのですが・・・・・。
投稿: つきみそう | 2011年1月 9日 (日) 12時56分
マオぢぃ さん
そう、ヘンタイのセンチュリー製ですが、売り場に並んでいるのはセンチュリー製でないものの方が多かったように感じます。
この春から、職場は与えられたノートPC以外使用禁止となるのですが、サブディスプレイつなぐぐらいは許されるかな。別画面があるとすごく便利だもんなぁ。
投稿: つきみそう | 2011年1月 9日 (日) 12時58分