月の女神
首から上をトイレの方へ出し、のけぞったようにして寝ている「くま(仮名)」さん。家に帰ってた時には丸くなっておりましたが、「寝返り」をうってこのようになったのでしょう。最近お気に入りの寝方になっているようです。
彼女のケージはリビングルームの入り口にありますので、帰宅するとまず彼女を見ることになりますが、いつもこんな調子でまったりとしていますので、見るホッとさせられます。癒し系ですね。
信州・白馬で連泊となった今回の旅行引率。天候に恵まれましたが、不思議なことに月を見た記憶がありません。空気も綺麗でしたから、もし月を見ていたならば、冴え冴えとした実によい月だったことであろうと思います。
でも、屋外に出てすることといえば宿舎の監視。窓から窓へと生徒が動かないか、消灯時間以後、騒ぐことなく静かに過ごしているか、そういうことに神経を集中しておりましたので、夜空を見上げて月を愛でる余裕などなかったのでしょう。
写真は神戸元町、pen and message.さんのオリジナル万年筆、セレネです。ファーストロット30本が完成したばかりのもので、ベースはマーレンのオデュッセイア。年賀状シーズンに製作の話を聞き、お願いしたことを覚えています。
ちなみにこれは妻の萬年筆。「わし、もうそんなに萬年筆いらんねん」というのが、最近関西や中部方面での合い言葉になりつつあります。白い萬年筆というのも、おっさんよりは・・・・・という感じ。
これを購入したとき、目の前の委託ケースに、ベースとなったオデュッセイアが並んでおりましたので、つられてそちらもお買い上げ、という方もあるかもしれません。
カンダミサコさんの手になるロール式の専用ペンケース(ペンカヴァー?)もお勧めされましたので、まぁ縁起物ですし、と購入してしまいました。
このペンは細字ですので、イタ萬ながらも実用できそうな感じです。実際、そのままの状態で妻の筆記角度にぴったりでした。お気に入りの萬年筆を1本だけ、大切に持ち歩いて、ササッと使う、そういうのに憧れますが、私には無理なスタイル。さて、妻はどのように使いこなすのでしょうか。
コメント
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タブン三日月くらいだったので、見えにくかったのでは?
朝日に少し遅れで出てくるのかなあ?
(天文は苦手)
コリオリの力の計算でスベッタことが有ったし。
ブラベクトル&ケットベクトルなんかも知らない!
投稿: マオぢい | 2010年5月20日 (木) 13時41分
美しいペンですねぇ。
もう万年筆はいらないと悟りを開けたら、私の人生ももう少しマシになりそうです・・・
投稿: su_91 | 2010年5月20日 (木) 16時10分
ここんとこ昔の中華ペンを何本も洗浄し続けていると「ワシ、萬年筆もーいらんけんね…」といった気分に襲われます
皆さんたくさんの萬年筆をお持ちなのに更なる所有欲を維持できるのはなんなんですかねぇ?
といいつつ湖の宣教師に何を頼もうか思案中のともぞーでした
投稿: ともぞー | 2010年5月20日 (木) 17時20分
まるで象牙のようなお色ですので、とってもよくお似合いだろうと推察いたします。
なにかの記念日のプレゼントでしょうか?
投稿: くーべ | 2010年5月20日 (木) 19時04分
マオぢぃ さん
何でもできると思ってましたが、理系でも分野に
よって得手不得手ってあるんですね。
私は天文以前に、空見てもあの星が何か、なんて
ことすらわかりません。
投稿: つきみそう | 2010年5月20日 (木) 20時46分
su_91 さん
いやまったく、ペンに限らず、そう思えるなら
私ももっと普通なおっちゃんになれるでしょう。
でも、そうなれないばっかりにいいお知り合いも
できたんだし、と考えてます。
投稿: つきみそう | 2010年5月20日 (木) 20時47分
ともぞー さん
湖の宣教師って、言葉巧みに突き落としにかかる
みずうみの悪魔のことですか?
悪魔はホントに親切なものです。
投稿: つきみそう | 2010年5月20日 (木) 20時48分
くーべ さん
お店にとって初めてのオリジナル萬年筆、ここは
買わねばと思ったものの、まぁ私でなくてもよいか
と妻に買うように勧めたのです。
投稿: つきみそう | 2010年5月20日 (木) 20時52分
このペンケース。かんだみさこさんのホームページでも見かけないものですね。
革も表面に模様があり、何かなと興味がわきます。
投稿: ペリカン堂 | 2010年5月20日 (木) 21時13分
ペリカン堂 さん
表と裏、それぞれに薄いカーフを貼り合わせてあります。
表はワープロラックス、内側はシラニールカーフというもの
だそうです。
https://www.p-n-m.net/contents/products/OK0036.html" rel="nofollow">https://www.p-n-m.net/contents/products/OK0036.html
こちらのペン専用に作られたものということで、作者の
ページには載せていないのでしょう。
投稿: つきみそう | 2010年5月20日 (木) 21時39分