Cherry
例によって、よく寝ている「くま(仮名)」さん。一方の「ちち(仮名)」さんはうるさく鳴いておりますので、つい「ちち(仮名)」さんの方をかまいに行ってしまうのですが、寝ているようでいて、その様子をしっかり観察しているようです。
その証拠に、「ちち(仮名)」さんだけを可愛がってそのままにしておくと、必ずといって良いほど起き上がってきて鳴き出します。そういうところがまた可愛い、となってしまうのが親ばかなところです。
デモンストレーターで変なモンはないのかな、と探していて遭遇した1本。この季節にぴったりの色合いです。実物を手にすると何とも安っぽいのですが、安っぽいのを隠そうとしていないところが実にいい感じです。
透明ピンクの軸とキャップに、透明イエローのクリップ。キャップは落とし込み嵌合ですが、インナーキャップなどはなく、キャップの口の部分と首軸、それぞれの段差がかみ合う方式です。
その首軸は、透明ではありませんが鮮やかなイエロー。こういうカラフルな萬年筆を見ていると、思い浮かぶ言葉は「貢ぎ物」でしょうか。実際、ええおっさんがこんなペンを仕事場で使っていたら、まさしく変態(漢字)でしょうね。
メーカーは天下のウォーターマンです。少し先が寄りすぎているようにも思われますが、切り割りは左右均等に入っております。ペン先はFですが、エアペンで書いてみても、それほどガリガリするわけではありません。こういう安い鉄ペンに限って切り割りがまとも、というのも皮肉なものです。
そういえばこのペン、セラーさんがアメリカ未発売だぞ、珍品だぞとさかんに煽っていたにもかかわらず入札がなく、開始価格で落ちてしまいましたので、送料が本体価格の倍以上という変なことになってしまいました。やはりこういうペンは、サクラでも用意して値をつり上げないと駄目なのでしょうね。
最近のコメント