ここにおったんか・その4
横着きわまりないお姿の「くま(仮名)」さん。この姿勢から頭を降ろすと、自然に餌鉢が口の前に来て、頭はクッションで支えられるという、まさにお気楽極楽な体制。映画のワンシーン、無茶苦茶高い枕を置いたベッドで誰かに運ばせた朝食を摂る欧米人、みたいな感じです。
彼女が何かごそごそやってるな、というときは、たいていこういったベッドメイキングにいそしんでいるのです。年齢とともに上達し、今ではうらやましいぐらい気持ちよさそうなベッドをコンスタントに作り上げる「くま(仮名)」さんです。
PILOTのサインペン(スペアタイプ)、けったいな砂時計を添えて。歯磨きが苦手な次男にしっかり磨かせるために洗面所に置いてあった砂時計、砂が落ちなくなってしまいました。ケースのシールが甘くて水分が入り、砂が固まってしまったようです。
仏壇萬年筆の姿をしたサインペンで、萬年筆用のカートリッヂが使えるという製品。高級感(?)を醸し出そうとしているのでしょうか、クリップと、胴軸のキャップと合わさる部分に金のラインがあしらわれています。生意気にもねじ式キャップですので、砂時計みたいなことにはならないでしょう。
キャップをとるとこの通りで、一見すると油性サインペンにも見えます。知らない人が名前書きに使ったりすると悲惨なことになるでしょう。交換用チップもありますので、チップを取り替えてブルーブラックのカートリッヂを入れるとか、いっそコンヴァータを突っ込んで好きな色のインクを・・・・・というのも楽しそうです。
ロットリングのサーフ萬年筆にPILOTの色彩雫シリーズを入れて採点に使っているのですが、こいつを何本か仕入れてその代わりにしてみたい、という気になっております。軸の色が黒と赤だけですので、シールなどを軸に貼って何色が入っているのか見てわかるようにする必要がありそうです。で、そのシールにまた凝ってしまうという本末転倒ぶりをさらすのでしょうねぇ・・・・・。
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私も一時期、プラチナのプレッピーの赤サインペンを愛用していました。
プラチナの赤インクが、妙に好きです。
ペン芯のスペアも売っているのですが、プラスチックのキャップがいつの間にか割れてしまい、結局本体を買わないといけなくなってしまい(200円ですが)、だんだん使わなくなってしまいました。
今は、ペリカーノを使っています。
投稿: | 2010年2月 9日 (火) 08時08分
ごめんなさい。上のコメント私のです(笑)。
投稿: foolsbook | 2010年2月 9日 (火) 08時08分
そういえば、サインペンはここの所使ったことが無いですねぇ。
こういったいろいろ凝れる製品は、面白そうですね。
投稿: su_91 | 2010年2月 9日 (火) 17時07分
foolsbook さん
安いものは修理してまで、とは思いませんし、そもそもプレッピーは使って壊れたらおしまい、みたいなコンセプトの製品ですからねぇ。
それにしてもペリカーノなどの学童用萬年筆って、安いわ頑丈だわ書き味悪くないわで、困った存在ですねぇ。
投稿: つきみそう | 2010年2月10日 (水) 07時30分
su_91 さん
サインペンは紙とこすれてキュッキュッというのが嫌ですね。そういうので100枚以上採点していてお慣れません。なので採点も萬年筆。快適です。
投稿: つきみそう | 2010年2月10日 (水) 07時32分