突然の大掃除
もういいだろう、ということで久しぶりにケージから出してもらった「ちち(仮名)」さん。興奮してそこら中走り回るので、これはたまらんとおやつで釣って「ハウス」を連呼しますが、よく考えると彼女、まだハウスの躾ができていないのでした。ケージに入らず、おやつだけもらって悠々とかじっているところです。
シロアリへの対策をお願いしている会社が床下の点検に来てくれるということでしたので、朝から仕方なく?プチ大掃除モードに突入です。床下へ潜るための入り口が台所にある床下収納庫なので、中に入っているものをすべて出しておく、というだけのことなのですが、これが結構おもしろいのです。かれこれ12、3年前に買ってきた高級ホテルオリジナルの伊勢エビのスープの缶詰。買ってきたものの、家で温めて食べてみると生臭くて食べられたものではなく、そのまま床下で熟成してあったもの。缶を開けると、生臭い匂いは跡形もなく、ただただ酸っぱい匂いがあたりに立ちこめたのでした。実に見事に変質しております。
そのとき一緒に見つかったのがこちら、IBM純正?のマグカップ。なかなかにアメリカンサイズで、断熱二重構造でありながら400cc入ります。これを机の上に置いておくと、相当に邪魔であろうと思われます。ちゃんとIBMだった時代のものですが、すでにMade in Chinaです。
こいつに触発されて、そういえばThinkPadグッズを集めてたなぁ、とあちこち探して見つけたものがいくつか。探さなくても普段から持ち歩いているキーホルダーが、しっかりIBMロゴ入りです。
こういう一部の鍵だけを取り外したりできるタイプをスプートニクキーホルダーなどというのだそうですが、IBMロゴの御利益でしょうか、無造作に扱い続けて10年ほど、未だに何の問題もありません。
ノートPCはThinkPadばっかりで、ジャンクを買っては部品を入手して、なんていうこともよくやっておりました。その頃お世話になったパーツ屋さんがよくおまけにくれたのが、しっかりThinkPadなボールペンでした。
まさしくThinkPadです。ここら辺で影響を受けている人は、ル・ボナーで鞄などを買う際にも黒い革に赤ステッチが好みです、なんてことを言うのではないでしょうか。ラブラドールリトリバーでしょうか、真っ黒で鼻だけトナカイみたいに赤くなった犬がThnkPadの広告ではイメージキャラクター的に使われていたのも懐かしいですね。
IBMとはInternational Business Machines、すなわち国際事務機器ですから、やっぱりこういうグッズがあってもおかしくないわな、というのがこちらの電卓。ディスプレイの蓋にけっこう強力なスプリングが仕込まれています。
ラッチを外すと回転しながら蓋が開くのですが、開ききった蓋はそのまま電卓のスタンドになります、というもの。手のひらサイズの電卓なのに、この角度でないと使えない、というのは結構不便なものなのですが、人に見せては一人喜んでいた記憶があります。
ここまで来たら、アレを出そうか。。。。。と納戸を探したところ、とてもじゃないが出せない、というほど奥深くに収まっていたのがThinkPad701C。箱は見えるのですが、手が届きません。いずれ、掃除の手が納戸まで回った際には出してみようと思っておりますが、果たしてそんな日は来るのでしょうか。
伊勢エビのスープの缶詰とはまた生臭そうなものを・・。
ちなみに、伊勢エビのインスタント味噌汁なるものもあるのですが、これも生臭いです。
投稿: 二右衛門半 | 2009年12月21日 (月) 07時47分
二右衛門半 さん
三重県が誇る志摩観光ホテルの製品ですが、ほんと、ホテルでいただくのとはまったく違いますね。温め方ひとつでも何かあるのでしょうし、それこそがお金を取る値打ちですね。
投稿: つきみそう | 2009年12月21日 (月) 08時32分
「ちち(仮名)」さんのしぐさがラブリーですね。
ThinkPadは結構好きなのですが、そういえば会社でしか使ったことが無いなぁと、今気づきました。。
投稿: su_91 | 2009年12月21日 (月) 20時48分
su_91 さん
まだThinkPadがちゃんとIBMであった、その終わり頃には、店頭販売はしないのが普通になってました。どのメーカーもツルピカの光沢液晶つけて派手派手で売ってるところへあの目に優しい液晶では、確かに不利だったでしょう。
もしThinkPadが無茶苦茶売れてたら・・・・・こればっかりは、いかにメジャーになろうとも支持していたと思います。方針がそのままならば、ですが。
投稿: つきみそう | 2009年12月21日 (月) 23時10分