欲張り
食事中の飼い主をじっと見つめて何かを訴える飼い犬たち。適当にカメラを持ってパシャッとやったら変なものまで写ってしまいましたのでちょっとマスクしております。隠れているところは彼女たちが走り回ったあとなので台風通過後のような様子になっております。
こういうときにはテレビの音なんぞ聞こえないほどにやかましいのですが、相手をすると学習してしまいますからひたすら無視。我慢強く無視するのです。家族の中には我慢できない人もおりますので、そういう人がおやつをあげたりして、結局、鳴いたら何か出てくる、っていう具合に学習してしまっている彼女たちなのでありました。それにしても、「くま(仮名)」さんの美人ぶりに比べて「ちち(仮名)」さんは並かそれ以下ですねぇ。可愛いのは文句なしに可愛いのですけれども。
せんとくん筆記具、先日の木軸ボールペンに続く第2弾として、6機能ペンをご紹介します。黒、青、赤、緑、黄色の5色ボールペンにシャープペンシルという本体だけでもお腹いっぱい、というところへ、凛々しいお顔のせんとくんチャームまでついております。
せんとくんのチャームポイントである鹿の角が左右で逆を向いているあたりも、なかなかひねりが効いております。ポーズこそ「ようこそ」ってな感じですけれど、目は笑ってませんね。来年の平城遷都1300年祭、偉いさんが来てくれはった時にはこんな顔して警護さしてもらいまっせ、ということなのでしょう。
この写真に写っている4つのレヴァーは、すべてボールペンのもの。上から黒、赤、黄、そして緑です。本体は透明な樹脂ですが、きっちりラメが入っているあたり、ヤンキー系な皆さんにも買って欲しいということなのではないでしょうか。
本体がメタボなのにレヴァーは細く、突起の部分もたいへん小さく作られています。このペンの開発者は、実用性の限界に挑戦したのか、あるいは購入者の手の巧緻性に挑戦しようとしたのか、いずれにせよ、猛烈にノックしにくいことだけは確かです。
先の写真で裏側になっている部分。ここに見える黒いレヴァーは、先ほどの写真に写っていたものとは別で、シャープペンシル用です。押し下げてペンシルのメカニズムを出し、そのままノックして芯を出します。書く前に一度ノックするだけのボールペンですら相当なものですから、このシャープペンシルを使うことはほとんど精神修養の領域です。
そして、クリップと完全に重なった位置に見えるのが青ボールペン用のレヴァー。胸ポケットから取り出すたびに自動的に青インクが出てくる効果を狙ったものと睨みました。そうでなければ、緑や黄より使用頻度の高い青のレヴァーがこんなところに秘匿されている理由が見つかりません。皆さんも奈良へお越しの節は、ぜひ1本お買い求めください。
いや〜、これは凄い。
いろいろな意味で修行のペンですね。
売る方も売る方、買う方も、、、(爆笑)
投稿: foolsbook | 2009年9月21日 (月) 01時17分
foolsbook さん
これは透明でない部分が水色ですが、同時にピンクのも買ってしまった私って、苦行僧の境地でしょうか・・・。
投稿: つきみそう | 2009年9月21日 (月) 01時27分
こちらではせんと君グッズは、かろうじて扱っている店があるという程度ですが、本場(?)だといろんなものがあるんですね。
青のレバーの位置がさすがですな。
投稿: 二右衛門半 | 2009年9月21日 (月) 07時39分
二右衛門半 さん
せんとくんの版権を管理しているのが近鉄百貨店ということもあるかもしれません。三重県あたりだと近すぎてありがたみがないというか、むしろ遠隔地の方が奈良に対して幻想を持ちやすいですから。
投稿: つきみそう | 2009年9月21日 (月) 08時01分
これはまた、すごいブツですね。
カタログスペックの見栄えだけを追及している感じですね。
修学旅行の学生がメインターゲットと見ました。
投稿: su_91 | 2009年9月21日 (月) 08時31分
su_91 さん
なるほど、鋭いですねぇ。ペナントに木刀、意味不明な言葉の書かれたTシャツあたりは修学旅行のお土産では定番ですからね。
でもこれ、奈良市内は市内でも、奈良公園から遠く離れた片道4車線の道沿いにあるコンビニエンスストアで発見したのです。念のためなら公園入り口付近のコンビニエンスストアも調査しましたが売られておりませんでした。
投稿: つきみそう | 2009年9月21日 (月) 18時08分