明日から学校
きょとんとした顔でこちらを見る「ちち(仮名)」さん。夕食後にケージから出してもらい、ひとしきり走り回った後は、けっこうおとなしくしているのですが、こうして目が合うと「遊んでぇ~っ」と騒ぎますので、写真を撮ったらササッと逃げなければいけません。
これといってまとまったこともできないまま、夏休みが終わります。普段できないことにじっくり取り組んでみようね、と生徒たちに呼びかけたのが7月17日。あれから実に40日以上、私が積み上げてきたのは内蔵脂肪だけでした。
エアコンの効いた部屋にデンと座って3食きちんと摂るという毎日。仕事をするにしても自分のペースでゆったりとできるので、鏡を見ると顔が丸くなったように思います。明日からは子どもを追いかけ回し、階段の上り下りに長い長い廊下を通っての移動など、イヤでも歩き回らなければならなくなります。
加えて基本的に食事は夕食のみになりますが、どうもこれを基準にカラダが動いているようで、3食きちんと(少なめに)食べているときより、半分寝ながら夕食を流し込んでドテッと寝る、という生活をしているときの方が検査の数値がよいという、何とも変な糖尿病患者の私です。食事の規則性よりも体を動かすことの方が効くということかもしれません。
シェーファーのその名もスクール萬年筆。指を置く部分が明確になっているなど、文法通りの仕上がりです。カートリッヂ内のインク残量がわかる長めのインク窓も親切な設計です。
細い軸という先入観があったのですが、握りやすい太さににしてあるため以外とメタボです。GANZOの4本挿しペンケースに入れるとぎちぎちです。先の写真でも、緑と黄色のクリップが収まるべきところに収まっておりません。無理に入れてはいけないサイズのようです。
このペンにはここに出ている赤、青、緑、黄のほかにも黒やグレーなどもあったようです。それぞれ軸色に合わせたインクを入れて4色ボールペン代わりに使おうかとも思ったのですが、よく考えると4色ボールペン自体、ほとんど使うことがないことに気づきました。さらには、このペンケースに収まるような萬年筆自体、実はあまりないのです。
とりあえず細身のペンを入れてみたところ。左からPILOTのウルトラスーパー500とその復刻版ウルトラ。右の2本は古いシェーファーです。この状態ですと余裕があるのですが、ペリカンM400あたりのペンでも4本となるときちきちになりそうです。よく使う万年筆とシャープペンシル、ボールペンなどの組み合わせを考えて収め、スーツの内ポケットに入れて持ち歩く、という使い方が想定されているケースなのでしょう。
ほぼ4ヶ月間と、一番の長さを誇る2学期。さまざまな行事も目白押しで、どたばたと走り回らなければならない分、痩せる期待も大なのですが、一方で食欲の秋ともいわれる季節でもあります。このケースに収まるペンのようになりたいと願いつつ、明日から学校です。寝坊しなければよいのですが。。。。。
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