可搬箱型収納什器・陸
うまい具合にアップでとらえることができました。このとき、撮影者は「ちち(仮名)」さんの名を呼びつつ左手にもったおもちゃを振り、右手でシャッターを切るという難易度の高い技を使っております。ところが彼女、カメラに激突せんばかりに寄ってきたり、はたまた横を向いたりでなかなか思うようには撮らせてくれないのです。
幅19ミリの溝が掘れるルータビット。当たり前ですが、直径が19ミリなのではなく、回転の軌跡が直径19ミリの円になるような刃物です。出っ張っている刃の部分をけがき線に合わせてルータの位置を決め、ゴリゴリと掘っていきますが、これが思いの外難しい作業でした。アメリカ人がDIYに重用する、ということで扱いが簡単なのかも、と思っておりましたが甘かったようです。
惨憺たる結果です。でも、上達すれば陸上競技のトラックを引き延ばしたような、きれいなオーバルの溝が掘れるのはわかりました。スタート地点とストップ地点をしっかりと決めることができれば、とりあえずはいけそうです。
あと、回転しながら掘っていく機械ですから、どうしても進行方向がブレてしまいがちです。それを防ぐために平行ゲージがあるのですが、うまく使いこなせていないのが現状。ここは何度も練習を繰り返すしかなさそうです。
こちらも習作。幅6ミリ程度のビットを使い、3回に分けて掘ったものです。端の部分をノミできれいに掘れば、スクエアな溝を掘ることが出来ますが、掘る回数が3倍になり、それだけ失敗する可能性が高まるのでボツになった案です。
話は変わりますが、何かと話題の万年筆コレクションは、4号までで廃刊(休刊と販売元は言ってます)になり、定期購読者には3号以降が送付されておりません。それならそうと早めに教えてくれればよいものを、問い合わせるまで何の連絡もなしで放置。今日は大阪の書店を廻りましたがどこも売り切れ。結局はバックナンバー注文ということになりました。
全4巻、手元に揃いましたら追悼集会を予定しておりますが、アシェットコレクションズジャパンですか、この会社、いかにテスト販売とはいえ、もう少しうまくやれなかったものでしょうか。廃刊の連絡すらしないのなら、はじめから定期購読者なんか募集しなければよかったのです。最後は愚痴になってしまいましたが・・・・・怒るというよりなんちゅう商売するねん、と呆れております。
どこからこんな機械を仕入れてこられるのか……つきみそうさんの知識の広さにはまいってしまいます!
万年筆コレクションの話は、あちこちのブログで上がってますね〜〜商売の基本がなってな〜〜い!と自分は言いたいですね〜〜計画的廃刊としか思えませんが……こんなことする会社には明日はないでしょう……
投稿: たがみ たけし | 2009年7月30日 (木) 22時35分
たがみ たけし さん
知ってはいたのです、こういう機械の存在。一応は技術・家庭科の先生なので・・・。
しかしトリマは手頃ですがルータは高い! それがたまたま入ったホームセンターでビットのセットといっしょになって諭吉さんでお釣りが来る価格。即購入でした。
お騒がせの万年筆コレクション、まぁ振り回される私らがアホなんでしょうけれど・・・。
投稿: つきみそう | 2009年7月30日 (木) 22時50分
適当に電話をかけ、あわよくばって数打ち商法に似たり寄ったりかな、人を見るときっとお金に見えるんでしょうね・・現代日本に会社は数々あれど誠の商い教える会社なし!昔は働くは商いを勉強するの意味で儲かるとは字の如く信者と書く。信者はたとえ遠くとも馳せ参じると言うのに・・
投稿: 夢待ち人 | 2009年7月31日 (金) 05時45分
「ちち(仮名)」さんのアップはいいですねぇ。
最近うちのわんこは、カメラを向けると必ず横を向いてしまいます。
ルーターの扱いは、大変そうですね。
先に専用のジグでも作ったほうが、早かったりして・・・
例の万年筆コレクションはひどいですね。
定期購読者には廃刊の連絡をするのが、最低限の責務でしょうに。
結局、私は一冊も手に入れずじまいでした。
投稿: su_91 | 2009年7月31日 (金) 07時59分
いつも楽しく拝見させて頂いております。
万年筆コレクションの話が出てたのでコメントさせて下さい。
私は扱っていた本屋で取り置きをして貰ってたのですが、3号を受け取る時に本屋から既に4号で終わりだという話を聞いてました。すでにその時点で出版元内部で中止が決まってたのでしょう。
でもお客への案内はぎりぎりまでなし。
それが当たり前なのかな?(さびしいですが)
投稿: p140 | 2009年7月31日 (金) 08時55分
夢待ち人 さん
日本の商習慣の一大特徴として、まず相手を信用するところからスタートする、というのがある、という話を聞いて、すばらしいなぁと思いました。そして儲けるは信者、なるほどと納得です。
うちはすごい名門なんです、みたいなことが販売元のWebページに書いてありますが、だから試験販売もこっそりやったのかな・・・。
投稿: つきみそう | 2009年7月31日 (金) 09時56分
su_91 さん
アップに堪える顔なのは圧倒的に「くま(仮名)」の方なのですが、寝てばかりでなかなか・・・。
ルータにはちゃんと「テンプレート」っちゅう機能がありますが、それでも保持は作業者の責任で、ずれるずれないは腕次第ですね。
腹立たしい会社ですが、0120-073-661へ電話して頼むと代引きでバックナンバー送ってくれますよ。私は乗りかけた船、四巻まで手に入れます。
投稿: つきみそう | 2009年7月31日 (金) 09時58分
p140 さん
コメント有り難うございます。
そうなんですかぁ・・・。偶数号発売のタイミングでその前の奇数号とセットにして定期購読者に送る、っていうのがまず気に入らなかったんですが、それを我慢して待っていたので結局買いそびれてしまった、というのは、定期購読した方が損、ってことです。コレクションボックスやコンバータは、おそらく9号ぐらいまでいかないと送られてこないだろうな、と思っていたのでショックもないのですが・・・。
投稿: つきみそう | 2009年7月31日 (金) 10時01分
万年筆コレクションの話はネット上でお話しできないことも多少…またお会いした時にでもお話しします。でもやめるにしても誠意というものが一切感じられませんね。どうなってるんだ?フランス人。
投稿: どーむ | 2009年8月 2日 (日) 22時57分
どーむ さん
それそれ、形に残らないヨタ話として聞かせていただくのがいいでしょうね。3号までは定期購読を募るはがきが入っておりますが、4号にはありませんね。抜いたのか、最初からなかったのか。
投稿: つきみそう | 2009年8月 2日 (日) 23時09分