タッチの差
どのような意図で撮られたものか不明な1枚・・・なんてことを書くと、それじゃいつものは意図して撮ってるのか、と突っ込まれそうですが、おそまつくんに出てくるイヤミみたいな顔を撮られてしまった「ちち(仮名)」さん。「シェーッ」と言ってるのかもしれません。
写真を撮るのはまったくだめだめなので、デジカメというのは本当にありがたいものです。数打ちゃ当たる式にばんばん撮って、恥ずかしいものは即消去。こういう被写体が恥ずかしがりそうなものは残しておいたりするわけですが、本当に一瞬の差で撮れたり撮れなかったり。最近、PENで話題のオリンパスのかつてのコピーで「一瞬の差に、まだ泣くのですか」なんてのがあったように記憶しております。OMシリーズだったでしょうか・・・・・。
妙にずんぐりしたボールペン、ぐらいにしか思わない方、まだまだ大丈夫です。「おぉっ」なんて言ってしまったあなたは、もう引き返せないところまで来てしまっているのかもしれません。
まだPalmの日本語版が売られていた頃に入手した、ボールペン付きスタイラス。当時はPalmVXなんかもまだ現役ながら、m500系に移行しつつあった頃。SONYのCLIEなんてのもあって、ある意味、Palmが一番面白かった時期でした。
何の変哲もない「先っちょ」ですが、これが意外といいタッチ。スタイラスでタッチのいいものというと「クロスバー」が有名ですが、そういえばクロスバー考案者のサイトも閉鎖されてしまいましたし、もうPalmでもないかなぁ・・・という感じが強くなってきました。
出先でデータを見る。今ではあたりまえのことですが、かつてはずいぶんと奇異な目で見られたものです。でもって、そういう目で見ていた人の多くが、今やケータイ中毒。折りたたみ式大画面の携帯電話が増えたこともあって、電車の中は聖徳太子だらけ、という感じですね。
その携帯電話も、スマートホンなどというものが伸びてきておりますし、スマートホンまで行かなくても画面タッチで操作できるものが増えつつあります。ストラップの先に小さな爪みたいなチップを付けて、画面タッチ用に使っている人も見かけます。
いろいろなスタイラスを使ってきましたが、その名もStylus Centralというショップの通販で買ったものが最高のタッチでした。残念ながら現物を紛失してしまい、件のショップでもすでに売られていないので再入手は絶望的ですが、手の中に収まるサイズでありながら持ちやすくタッチしやすい。そのためいつでも持ち歩いていて、それが災いしたのです。萬年筆でなくても、タッチは大切、というお話でした。
コメント
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微妙に懐かしい話ですねぇ。
私はm505にクロス製のボールペンつきスタイラスを使っていました。
パーム純正のスタイラスと入れ替えでサイドに挿せるヤツです。
でもパーム専用だったので、すでに出番はありませんです。
投稿: su_91 | 2009年7月 9日 (木) 09時01分
su_91 さん
それってマイクロペンでしょうか。頭とお尻が逆さまに感じられるやつ。スタイラスのスロットがあえば他機種にもささるのですが、微妙に固かったり緩かったり、二度と抜けなくなったり・・・。
投稿: つきみそう | 2009年7月 9日 (木) 10時57分
たぶんそんな様なヤツです。名前は忘れてしまいました。
尻軸部分にスタイラスがついていて、普通に書くほうがボールペンってのです。
尻軸をねじるとボールペンの先が出てくるので、普通にかばんの中に忍ばせればメモ用として使えはしますが。
投稿: su_91 | 2009年7月 9日 (木) 18時59分
su_91 さん
病院で待つ時間の退屈しのぎに、と、小さな息子にPalmでお絵かきをさせると、何度教えてもボールペンの方でタッチしようとするんで困ったことを思い出します。
投稿: つきみそう | 2009年7月10日 (金) 11時34分