可搬箱型収納什器・参
久しぶりに与えられたクッション。喜んで枕にしていたのですが、飼い主の姿を見るやくわえて立ち上がり、遊ぼうとねだる「ちち(仮名)」さんです。これに乗ってしまうと、いつ終わるともしれない綱引き大会に引き込まれてしまうのです。
今日は調子の良いカンナを選んで、仕上がり寸法きっちりに仕上げることができました。これを組み立てますと、白木の箱が一つできあがります。それを途中の線のところで「切腹」させて、アタッシュケースの底の部分と蓋の部分とに分けます。気になっていた角の部分、いくつもの部材が集まるところも、まずまず許せるレベルに仕上がっております。
なぜかこの記事を書くのは2度目。さくっと早めに書き上げて投稿したはずなのに、どこでミスったのか記事がない! 寝ようと思っていたところを起き出してきて再度の執筆・投稿です。明日は松本行きですので早めに寝なければ・・・・・。
あとは、角の部分に金具でも付けて、保護と装飾を。そして何より、最大の課題、内装を仕上げなければなりません。さて、何本入りのケースにしようか・・・悩むところです。
組み上がった箱は、接着剤がしっかりつくように「はた金」でぎゅうぎゅうに締め上げられております。内装をして、組み立てて、そして塗装。あと何回ぐらいで完成するのでしょうか。
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うお!なかなかの出来映えじゃないですか!ご自分であんまり器用ではないと仰っていたのに、どうしてどうしてこれを見る限りでは充分ではないですか!
松本大会、楽しんで来てください!でもそんなに日本を狭く歩いていると、「つきみそうさんはほんとは3人いる!」説がまた再浮上しそうですね(笑)!
投稿: たがみ たけし | 2009年7月 4日 (土) 09時37分
なかなかお上手ですね。
私はもっぱら革の方ですが、なかなか作りたいもののアイデアが浮かばずに困っています。
ちちちゃんもやんちゃざかりで楽しいですね。
投稿: ペリカン堂 | 2009年7月 4日 (土) 11時45分
たがみ たけし さん
本日、松本へ行ってまいりましたつきみそう3号です・・・。
正確な曲尺と鉋があればこのくらいには出来ます。やはり仕事は段取りと道具ですが、肝心の段取りは今ひとつ。
さて、内装について真剣に考えることにしましょう。
投稿: つきみそう | 2009年7月 5日 (日) 00時11分
ペリカン堂 さん
松本では?どうも、でした。
アイディアが浮かばない内装ですが、今のところ、菓子折の
仕切りみたいなものを木で作ってそこに布を貼る、という形を
考えております。あとはきちんと収めるための技術的な問題
ですね。
落ち着いた「くま(仮名)」も可愛いですが、やたら動き回って、
寝ていても飼い主の顔を見るとしっぽを振って立ち上がる
「ちち(仮名)」もまた可愛いものです。
投稿: つきみそう | 2009年7月 5日 (日) 00時16分
無事お帰りになられた様子。安心いたしました。
本日お話しになっておられた螺鈿細工の収納箱、是非とも拝見いたしたく思います。
投稿: Bromfield | 2009年7月 5日 (日) 02時39分
Bromfield さん
ありがとうございます。無事帰りました。
まずは入れ物を完成させて、螺鈿の方は習作を一つやってみてから施してみたい、と思っております。先長く楽(苦)しめそうです。
投稿: つきみそう | 2009年7月 5日 (日) 10時58分