エコっていうけど・・・・・
ぬいぐるみを投げてもらって見事キャッチする「ちち(仮名)」さん。けれども、受けてすぐにケージの外にポトリと落として、もう一度投げてよっ、と要求してくるのが常です。そこで知らん顔をすると、ケージの外に落ちているぬいぐるみを隙間から引っ張り込もうとするので、ケージが暴れてがたがたとものすごい音をたてます。たまらず遊んでやることになるので結局・・・と、躾はなかなか難しいものですね。
久しぶりに神戸方面へ行かない休日。松本まで脚を伸ばした翌日ですから当然でしょう。出不精な私がそんなにあちこち行くはずもありません。ごちゃごちゃになっていた部屋を少しだけ片付けると、腐海の底からいろいろと変なものが出て参りました。
見た目はアニマル柄の丸鉛筆。手に取ってみた感じも普通です。鉛筆同志がふれ合うときに出るカチャカチャいう音も鉛筆そのものですが、この鉛筆、木軸ではないのです。
米O’BON社製の「新聞紙鉛筆」です。分度器ドットコムさんで見つけて、小学生の息子にと買ったもの。鉛筆の芯に新聞紙をきつく巻き付けるという製法で作られているので、断面はさながらバウムクーヘンのようです。削ってみればその構造がよりよくわかるのでしょうが、息子のものですから彼が楽しんで削るのを待ちたいと思います。
ちなみに、軸が紙で出来ているので削るのに要する力も少なくてすむのだとか。なかなかにエコな鉛筆であります。きれいなアニマル柄で、エコだから、っていう我慢した感じがないのもポイント高いです。
昨日も車をとばしながら思ったのですが、人間の本質は浪費なのかもしれません。でもそればっかりですと資源が枯渇して困りますし、環境も住めないほどになってしまう。そこそこ使わせてもらいながらもやり過ぎないように、っていうのがエコだと思っています。
その点、昔の日本人は非常にうまく折り合いを付けていたようですね。我々のDNAにもそうしたものが残っているはずですから、我慢しすぎないエコというもの、自分も出来るところからやってみたいと思っております。
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ビンテージ万年筆ならリサイクルってことになるので、一応エコになるのでは?
投稿: su_91 | 2009年7月 6日 (月) 09時10分
su_91 さん
古いものを場合によっては修理して使いながら後世に伝える、という意味ではまさにエコですなぁ・・・。
さまざまな意味において「環境負荷」が高いというのがヴィンテージの泣き所ですが・・・・・。
投稿: つきみそう | 2009年7月 6日 (月) 09時33分
ヘビ柄鉛筆だと財布の中に入れる人はでてくるのでしょうか。
本物の蛇革だとちょっとねーと言う人にも、これなら受け入れられそうです。
投稿: 二右衛門半 | 2009年7月 7日 (火) 08時51分
二右衛門半 さん
エクステンダーにも挟めないほど短くなったら
財布に入れる、ということで。
でもその頃には蛇の模様もわかりにくくなって
おりますね。
投稿: つきみそう | 2009年7月 7日 (火) 17時38分