おもちゃの実用性
遊び疲れて眠る「ちち(仮名)」さん。夜の7時頃から10時頃までが最もうるさい時間帯で、その間にある程度遊んでもらったりおやつをもらったりすると得心して静かになります。まだまだパピーな彼女のこと、遊ぶためにはおもちゃが必要です。さもないと飼い主の手がおもちゃになってしまって傷だらけです。
ダレですか、鉛筆削りに変なモン突っ込んでるのはっ!っていう場面。でも、突っ込まれているのは変なモンではなくてれっきとした鉛筆、その名もKIRIN鉛筆。この鉛筆、不思議なことにぐねぐねと曲がるのです。それに追従するような芯なのでしょう。わざときつく曲げてから削ってみても芯はしっかり形を保っております。
これで勉強するのは少し難しいようです。特に使い始めは「テールヘヴィ」なので、振られて書きづらいそうです。短くなったらどうなのか、というところまでは検証しておりません。ちなみに、鉛筆削りでゴリゴリやるのはけっこう力のいる作業でした。年季の入った鉛筆削りで、チャックが緩いのも一因でしょう。
長さはゆうに30センチを超えます。こんな変なものがさりげなく置いてあるところが分度器ドットコムさんの魅力。目と鼻の先にある、とっても個性的でおいしいイタリア料理のお店、アルテ・シンポジオさんのオーナーシェフ(けっこう変なもの好き)も何度か訪ねられたそうですが、あまりの変さ加減にいまだに何かを買う決心がつかないそうです。まぁ、それが普通の感覚というものでしょう。
断面がハート型の鉛筆、それ自体は珍しくもないものですが、異常に長くてグニャグニャとくれば手元に置かずにおれません。こういうのを教卓の中に隠しておいて、「では出席とります」なんて言いながらさっと取り出して書いたりするとウケそうです。授業に飛び道具は必須、というのがモットーな私。そういうアンタが一番変やないかい、って突っ込まれそうです。
分度器ドットコムも未だ伺うことも出来ず、その隣のイタリア料理屋さんにも行けず……たまには違う所にも行かねば……年齢と共に行動範囲が狭くなってしまいます!
しかし、アルテは「技術」、シンポジオは確か「シンポジウム」の語源となったラテン語だったのでしょうか?店名の由来を一度お聞きしてみたいものです……パスタだけなんてのもありなんでしょうか?
投稿: たがみ たけし | 2009年6月29日 (月) 23時04分
たがみ たけし さん
アルテ・シンポジオの2階で、オーナーシェフの奥様がエノレアというお店を開かれてます。ちょっとカジュアルな感じで、こちらはパスタだけ、とかが主体。でも厨房は共通なので・・・です。
分度器ドットコムさんから徒歩1分ですよ。
投稿: つきみそう | 2009年6月30日 (火) 00時06分
今度帰省の折、子供を両親に託し、私ども夫婦で、つきみそうさんの週末の定番ルートを辿るプランを構想があります。
夙川にあるアルテ・シンポジオー>分度器ドットコム ー>ル・ボナー ー>Pen and Message
と行きたいところです。ただ、最近ダイエットを始めたため、アルテ・シンポジオさんでの昼食が、食欲が理性に勝りそうで、やや心配なところではあります。
また、カミさんにとっとも神戸は想い出の地らしく、どこか行きたいところがある様子。ひょっとしてら、ツアーが、ル・ボナーさんから始まるかもしれません。
神戸案内としても、このブログ、活用させていただいています。
投稿: Bromfield | 2009年6月30日 (火) 01時20分
Bromfield さん
とってもいい企画ですね。アルテさんのランチは14時30分オーダーストップです。こってり系がだめなら同じ夙川に「あんばい」というそば屋さんもありますが・・・。
ル・ボナーさんへ行くなら自慢のペンを持って行きましょう。
投稿: つきみそう | 2009年6月30日 (火) 08時28分
この鉛筆、いまだ販売しているんですね。
わたくしめの記憶が確かならばもう十年以上は販売しているはず。
息の長いヒット商品ですな。
わたしも購入したような記憶がありますけど・・・どこ行ったのやら。
たぶん、友だちに「やる!」と押しつけたかもしれません。。
分度器ドットコム、まだ訪問は適わず。
相変わらずおもしろそうで、物欲を刺激されまくっています。
投稿: 二右衛門半 | 2009年6月30日 (火) 15時58分
二右衛門半 さん
なんとこの会社、大正5年創業の老舗なのですね。これ以外にもいろいろと変なモノを作っているようです。
投稿: つきみそう | 2009年6月30日 (火) 17時11分
こんな飛び道具を出されたら一気にその先生のファンになってしまいますわ♪
これは手削りの方が早そう。
投稿: どーむ | 2009年7月 3日 (金) 10時36分
どーむ さん
これ見せると、みんな曲げてみますねぇ。その次に削り方の心配へと進みます。
手削りって言っても、どう面を作ればいいのか迷いそうです。
投稿: つきみそう | 2009年7月 3日 (金) 12時41分