闇もなほ。
1000年以上前から、日本人のメンタリティは大きく変わっていないのかもしれません。6月も終盤にさしかかったので、慌てて蛍を見に行ってきました。
毎年見に行くポイントを敢えて外して、新規開拓をはかったものの見事に敗退。本来でしたら「蛍の多く飛び違ひたる」何とも幽玄な様を写真に収める予定が、「ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くも、おかし」となってしまいました。時折雨が落ちてくる生憎の天候で、まさしく「雨など降るも。、をかし」というところでありました。
例年ですと、車内にまでたくさんの蛍が入り込んでくるわ、気がつかないうちに体のあちこちにくっついているわで大変なのですが、今年は遠巻きに「飛び違ふ」様を見るのがやっとでした。もう2、3日早ければ、というところです。
小さくて、光っている、ということで、LAMYのpico。昨年限定販売されたピンク色です。私はボールペンをほとんど使わないのですが、インクがなくなるまで使うのが普通、だという妻のために購入したものです。軸が伸びるギミックは、それ自体に意味のあるものですし、ほぅれ、と人に見せるにはちょうどいいですね。
M22リフィルは、書き出しのねっとりした感じがあまりないので、逆に附属のスペーサーを使ってM16のかわりに使うのもよさそうです。サファリのセット販売のボールペンでも文句を言わずに使う妻のことですから、書き出しの重さはさほど気にしないのですが、それでもM22には好感触。小さい方が出来がいいというのもおもしろものです。
LAMYといえば、ダイアログ3は萬年筆だという話もちらほら聞くようになりました。それも、ちょっと凝ったギミックがありそうです。本当に世に出たら紹介できるように、ダイアログ1、2も探し出しておかなければ・・・・・。
ダイアログ3を紹介するためにダイアログ1&2を探す。。。
微妙に本末転倒ぶりがさすが(笑)
投稿: どーむ | 2009年6月21日 (日) 22時20分
どーむ さん
これでダイアログ3が世に出なかったら大笑いですが、その場合も1&2を紹介して将来に備えます(笑)
投稿: つきみそう | 2009年6月21日 (日) 22時25分