木曜ですが・・・
私は眠いのよ・・・というのも面倒、という感じの「ちち(仮名)」さん。換毛期なのでよく食べてよく寝ます。このあと、シャッター音で目が覚めてお腹がすいているのを思い出し、ガシガシとケージをかじっておりました。見た目は大人、中身はパピーな生後10ヶ月の柴犬です。
今日は木曜日、予定では 可搬箱形収納什器の製作記事を載せるところでしたが、一昨日に既報の通り「箱」が使えないことが判明したため、新たな「箱」(の材料)を調達するに至り、現在輸送中です。中身を取り出されて切り刻まれる運命であった謄写版のガワは、中身ごと篤志家のもとへもらわれて行き、第2の人生を歩み始めたところと聞いております。
仕方がないので本日は木製品のご紹介です。写真はマトリョーシカの胴体部分のアップ。文字の部分、英語表記ではUSSRですね。旧ソ連の歴代最高指導者をかたどったマトリョーシカ、一番外側の大きいのがゴルビーことゴルバチョフ氏なのです。
中へ行くほど時代をさかのぼるのですが、アンドロポフさんとチェルネンコさんは残念ながらとばされておりまして、2番目は我々にもなじみ深いブレジネフ氏。その次は当然フルシチョフ、スターリン両氏が続いて、最後は偉大なるレーニン同志であります。
これもまた変なモノで、しかも東欧製。それを聞いた娘が「えっ? わざわざ買いに行って来たん?」と聞くので、「い~や、お腹がすくからこの国には行ってない。」と答えたところ、すかさず息子が「はいはい、ハンガ(グ)リーね。」と突っ込みます。以前であれば「えっ、なんでハンガリー行ったらお腹すくのん?」と尋ねていたであろう娘も、最近はさすがに慣れたのでしょう、兄とともにあきれております。
同僚がハンガリーで買ってきたこのマトリョーシカ、個人的には最後の写真を撮ってみたかったのです。旧ソ連の歴代指導者の髪型を拝見しますと、1代おきに○○ていることがよくわかる、歴史のお勉強に最適なお人形なのでした。
ご丁寧にゴルビー氏の頭の地図まで描かれていますね。
そういやつきみそうさんは、うちの手持ちの旧ソ連製万年筆、ご覧になっていましたっけ?
投稿: 二右衛門半 | 2009年6月12日 (金) 00時32分
二右衛門半 さん
旧ソ連製の製図器は持っておりますが萬年筆は見せてもらってもなかったかと・・・。
変なもの大歓迎です。
投稿: つきみそう | 2009年6月12日 (金) 02時19分
我が物顔でドテッと居座ってくれております。
第二の彼の人生、どうなることやら。
とりあえず飼主に、ニタニタされながら毎日眺められているのは間違いありません。
本当にありがとうございました。
投稿: 聖祥 | 2009年6月13日 (土) 12時29分
聖祥 さん
インク皿が外れないと知った時、これはこのまま使って欲しがっているのだと思いました。鉄筆とヤスリをうまく使うととてもシャープな印刷ができます。
投稿: つきみそう | 2009年6月13日 (土) 23時28分