ふうふ
ひっくり返ってこちらを見つめる「くま(仮名)」さん。愛犬関係の雑誌などを読みますと、雌犬の飼い主はこういう姿を公開してはいけないモノだそうです。あまりにはしたない姿だからというのがその理由。でも本人(犬)はあまり気にしていない様子。うちに来た頃は警戒心の強かった「ちち(仮名)」さんも、最近は同じような姿で寝ることが多くなってきました。一緒に暮らしていると、似てくるものなのでしょうか。
今日は22日。何のヒネリもない語呂合わせで「夫婦の日」だとか。講談社はこれに輪をかけて今日4月22日を「良い夫婦の日」にしたのだとか。11月22日はいい夫婦の日ですし、その翌日はいい夫妻の日なのだそうです。
たまたま仏滅で式場が空いていたので、私たち夫婦の結婚記念日は11月23日。カレンダーを見れば結婚記念日が赤く染められているので忘れることがありません。お陰さまで夫婦円満です。
この春、異動した妻。身辺を整理して新しい職場へ向かうのですが、アメリカ映画みたいに箱一つ抱えて、というわけにはいかず、古い職場からダンボール箱3つほどの荷物を持ち帰ってきました。その荷物の中から見つけたのがこれ。意味もなくト音記号の形をした木製のオブジェと、サイフォン式のコーヒーメーカーがついたボールペンです。
ト音記号の方は、とにかく見る人見る人みんなに触られたとのことで、よく見ると壊れかけております。これを見てすかさず「欲しい」と叫んだ合唱部所属の長女は、ついでに一言「その変なボールペン、お父さんの職場でも見たでぇ。」
サイフォンの下の方、アルコールランプで熱せられる方を指でつまむと、体温で熱せられて中のコーヒーが上部に上がるのです。ただそれだけ。一発芸的なボールペンです。
それにしても、夫婦そろって変なボールペンを持っていたのかぁ、似てるんかなぁ、と感心しておりましたら、妻が一言。「それ、あんたが買うてきたんやんか。わざわざ2つも。」
誠にけったいな珍品(失礼)ですね、夫婦は確かに似た者夫婦とよく申しますが、価値観を共有出来るのは楽しいものです。うちの場合は趣味も考え方もまったく異なる体質で、それでもやっていけるのは、お互いを許し合え認め合える寛容なのかも知れません。
しかしサイフォンが付いたボールペンとは珍品を越えて奇怪な文具ですね(笑)
投稿: 夢待ち人 | 2009年4月23日 (木) 08時57分
夢待ち人 さん
確かに奇っ怪なペンですね。いつ、どこで入手したのかも忘れてしまいました。こういう変なモノを買いあさっていた時期があった(ホントに過去形か?)のです。
価値観が同じであるか、許し合い受け入れあう寛容さがあるか、大事なことですね。
投稿: つきみそう | 2009年4月23日 (木) 11時52分
私は結婚式から2週間後に同居を始め、それからさらに10日ほどたってから入籍をしたので、いつを記念日にしたらよいのか迷いましたが、「やはり結婚式だろう」ということで落ち着きました;
夫婦円満・・・素敵です!見習わなくてはいけません。
コーヒーメーカーのボールペンもおもしろくっていいですね~。
茶目っ気ある商品は大好きです☆
投稿: 渓雪 | 2009年4月23日 (木) 15時14分
渓雪 さん
今や、事実婚が認められて当然、というご時世ですから、世間に向けて[いっしょになりました」と宣言した式の日が一番いいでしょうね。
うちの場合、まぁ嫁さんに我慢してもらっているところが大と思いますが、とりあえずうまくいっております。
投稿: つきみそう | 2009年4月23日 (木) 19時31分
なんか、このサイフォン付きボールペン、どこかで見た覚えが!!!
全く覚えがないのが気になりますね。
ト音記号は初めて見ました。
投稿: 二右衛門半 | 2009年4月24日 (金) 00時34分
二右衛門半 さん
音楽の教師が異動する際の餞別になるものを探していて、思わず自分用に買ってしまった、というのがト音記号の真相。サイフォン式のボールペン、ありふれていたことは確かです。2本買ったうち、私の分は大事にしないでどっかに行きましたから。
投稿: つきみそう | 2009年4月24日 (金) 00時51分