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2009年4月 4日 (土)

伸びやか

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 飼い主夫妻の帰宅を喜ぶ「ちち(仮名)」さん。伸び上がって甘えております。この子はうれしいと耳が無くなってまん丸な頭になって可愛いので、ぜひその瞬間をおさえたいとチャレンジしてみましたが、完全に丸くなっている瞬間はブレ過ぎて何の写真かわからない有様。このショットが一番丸い頭になっております。

 例によって午前中はお仕事に出て、子ども達にお昼ご飯を食べさせてからぶらりと外出。リベラル社刊の「雑貨屋さんぽ」シリーズをぱらぱらめくっていると、いってみたいぞという衝動に駆られてしまうのです。基本的に女性をターゲットにした本ですが、そこに紹介されている雑貨屋さんにはなかなかに怪しいものも潜んでいて侮れません。
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 結局のところ、pen and message.のすぐそばにノーマークのお店を発見!ポルコペールという小さなお店で、店内のあちこちに豚さん雑貨があって、見ているうちに「水牛の箸」なんていう極めつけの怪しいものをお買い上げ。箸の頭の部分(筆頭とか箸元とかいうそうです)が水牛(の角)で、本体は木製。両者は接着剤でつながれているのが明白(はみ出してます)というチープな造り。全長およそ22センチ、長目のお箸です。

 栄町通り周辺は個性的な雑貨屋の巣窟ですが、そのひとつデアネーベンで購入した定規に、以前紹介して名前を教えていただいたPILOT SHORTを乗せてみました。キャップと尻軸の先が丸くなっている個体を発見して保護したことを記念して2本並べて記念撮影です。
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 嵌合線のところをちょうど印のある5センチの目盛りに合わせてみました。収納時でおよそ11センチ。両端が丸い部分はそのまま延長された、付け足された感じですね。丸い方はやや高級なものだったのか、首軸に象嵌のような飾りがあります。

 もしこのシリーズが現行品なら、キャップレスと並んで使い勝手の良いペンとして常用していたことでしょう。古いものですし、どこかで落としたりすると嫌だなぁということで現状はインクも通さず座敷牢状態です。ルーペで見る限り、ペン先は精度良く仕上げられているようで、段差などもなく、切り割りの開き加減も適切。すらすらと書けそうです。

 キャップをお尻りに挿して軸を伸ばすと、手の中にしっくりと収まって、なおかつ短すぎない適度な長さ。なかなか良くできております。使用時の長さがおよそ15センチというところです。
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