向こうに見える・・・
シャンプーから帰ってきてヘロヘロの「くま(仮名)」さん。向こうの方に、ガツガツと餌を食べている「ちち(仮名)」さんの姿が見えます。両者の間に落ちているのは次男の靴下。洗濯物を各自の収納場所へ片付ける際、こぼれて落ちたもの。こんなところに放置しておいたら、餌を食べ終わった「ちち(仮名)」さんが長い手を伸ばして引っ張り込んでしまうことでしょう。ケージ内にはすでにその犠牲となった靴下の姿も見えます。
ぼちぼちですが、手持ちの萬年筆を整理しております。玉石混淆、ほとんどが石というコレクションですが、石なりにおもしろいものもあるわけで、大掃除をしていて畳の下に敷いた新聞を読みふけってしまった、という状態が続き、なかなか整理が進みません。
古いシェーファーの透明軸です。赤くて透けている樹脂は胴軸だけで、首軸はごくごく普通の黒い樹脂。キャップはステンレスなのかクロムメッキなのか不明で、ペン先はスチール。まさしく「石」でありますが、クレストなんかと同じシェイプです。シルエットクイズに出場したら間違ってもらえるかもしれません。
観察しますと、クリップに彫られた文字が、Sheafer’s となっております。最後に’Sがついているんですね。詳しい方なら、いつ頃の年代のものはそうなっていた、なんてことを知ってらっしゃるのでしょうが、私は見て「へぇ~」と言うだけ。カートリッジ式ですからそうめちゃくちゃに古いものではなく、普及品で普通に扱われていたがためにしっかりエージングされて、ええ塩梅にアンティークしてる、という感じです。
などと、いろいろ考えながらルーペをのぞき込んだりしているので、ほとんど片付かないのでした。困ったもんです。
コメント
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うちも'sに詳しいほどじゃないのでシェーファーの方はどーむさんかみーにゃさんのコメントを待ちますが、WATERMAN'sというのもありました。
流行ですかねぇ??
ペン先はなんとなくノンナンセンスにちかいっぽい雰囲気が見られますね。
投稿: 二右衛門半 | 2009年4月28日 (火) 07時00分
二右衛門半 さん
シェーファーはこオープンニブでもちょっとよそとは違う形なんですね。分割線が彫ってあって、エラが芯の裏の方へ回り込んだ形。まさしくノンナンセンスがその形ですね。
投稿: つきみそう | 2009年4月28日 (火) 07時30分