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2009年3月22日 (日)

ひねり

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 飼い主の手を加えて、獲物を仕留めるかのごとく振り回す「ちち(仮名)」さん。調子に乗って噛んでいると、「こらっ!」と叱られて反省し、お利口さんに。それをほめられるとまた調子に乗って・・・の繰り返しです。あと半年から1年は待たないと、おとなしい犬にはならないのでしょう。

 この3連休、東京へ行くことはできませんでした。誠に残念。どれほど自分が頑張っても、仕事は組織でするもの。すべてのデータが揃わなければ仕事に取りかかれない私は、結局週末には何もできず、この3連休に固め打ちとなりました。誰一人いない学校というのは、意味不明な音が聞こえて不気味なものです。休みの日にそんなところに一人いて、脇目もふらず仕事をしているというのは本当に馬鹿馬鹿しいものです。
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 馬鹿馬鹿しいといえば「ぷちえう゛ぁ」です。全くもって馬鹿馬鹿しいですが、DVD買い込んで見ている自分が笑えます。エヴァンチョーが持っているのが安物のスケルトン萬年筆。名前すらわかりませんが、一応舶来ものです。

 スペインのINOXCROMというメーカーのもので、鉄ペンながらイリジウムポイント。の文字も誇らしげであります。無くしてもそう落ち込まずにすむ、こんなペンを職場に置いておくと、ただの筆記具とはいえ、ひとひねり効かせた感じでいいかな、とも思いますが、黒い樹脂軸のキャップレスで痛い目に遭いましたし、職場では誰かに持って行かれる危険性があります。
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 ヨーロッパタイプの短いカートリッジが使えます。予備を軸の中に入れておけるのも良くあるパターン。緑や赤の樹脂が透明な軸を通して見えるところもなかなかしゃれております。高級そうではないけれど、ちょっとその辺のペンとは違う感じがするので、気軽に持って行くのがためらわれるのではないか、と期待できます。

 老眼なので、ルーペでクリップの部分を見て、???となりました。INOXCROM SPAINという文字、逆さまではないですか。この文字をまともに見るにはクリップの裏側から、ということになりますが、当然そこはキャップです。透明なキャップですが、しっかり緑色のインナーキャップがついているので、クリップの反対側から文字を見ることはできないのです。いったい、どういう意図でこうしてあるのか、ひねりを効かせようとしたのか、それともただのエラーなのか・・・。謎です。
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コメント

エラーですか!エラーと言えばエラー切手でしょ?昔集めてた時にエラー切手を頑張って探したものですが、如何せん資金力の無い小学生にはちょっと無理だったみたいで、今でも1度見てみたいなーと思っています!


こういったチープな万年筆が書き味がものすごい良かった時って凄い得した気分になります!


最近鉄ペン買ってないな〜……

 たがみ たけし さん

 エラー切手って、ただの間違いやというのにものすごい値段がついてますね。萬年筆でもほれ、モンブランのデュマみたいに、エラーが値打ちになってるのがありますよね。

 これはエラーにしては狙いすぎというか、何なんでしょう。わかりません。

クリップの裏側からのぞく刻印というのは割とあるものなんですよ、こうして透明だからこそ気づくだけで。。。
これを機会に他のペンでも覗いてみましょう!
有名どころではモンブランのPix刻印や、ダンヒルのSwissMade等が挙げられます。

 二右衛門半 さん

 勉強になります。

 で、何か意味合いはあるのでしょうか。コピー品を防ぐためとか、そのぐらいしか思い浮かばないのですが。。。

こっちは単に「目立つところに刻印をいれておくより粋だから」、と思っているのですが、実際はどうなんでしょうね??

休日のお仕事ご苦労様でした、お会い出来なかったのは残念でしたが、またお会い出来るのを楽しみにしております。昔、真夏の夜中に一人で工場で仕事してた時、ラジオで怪談話をやっていました、そんな中で突然何か物音がして、私は大声出して仕事を放棄して休憩所で布団をかぶって寝た事を思い出しましたよ。先生のちょっとした遊び心が私はいつも好きです。

 二右衛門半 さん

 粋だから・・・いいですねぇ。そういう理由だったらそのメーカーが好きになります。


 夢待ち人 さん

 夜の校舎でピアノが鳴ってる、ってことが有りました。合唱コンクール前で、毎朝8時に曲が流れるようにセットされたラジカセが夜の8時になっていたのでしたが、それを確かめに行くときはバット持って顔面蒼白で行きました。

幽霊相手にバットでは役にたたんでしょう(笑)
「幽霊の正体見たり枯れ尾花(すすきのこと)」というやつですな。

 二右衛門半 さん

 言われてみればそれも道理。それでも手ぶらで行くのは怖い。で、実際幽霊でないものがいて、バットで殴ったら問題になるんだろうなぁ。

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