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2009年2月 2日 (月)

節分イヴ

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 淑女だとか大人しいだとか言われても、やはりワンこ。飼い主が帰ってきたときやおやつが欲しいときなどはこうして立ち上がります。このピンと立った両耳を活かして、これに鬼の面をかぶせたら・・・と一瞬思いましたが、その後のことを考えると可哀想で断念しました。と、いうより、そもそもお面をつけさせてはくれないですね。

 節分の前夜だから節分イヴ。これは明らかな「誤用」ですね。イヴは前夜でなくその夜です。12月24日の日没から25日の日没までがクリスマス、というのが教会歴ですから、クリスマスでしかも夜というのは24日の夜しかない、ということでイヴなのです。ここは普通に節分前夜というタイトルにすべきでした。

 毎年おなじみ、サークルKサンクスの「鬼に金棒パン」です。鬼さんはいつも裸で節分に登場して寒くないのか、この金棒、重たいわ錆びるわでメンテナンス大変だろうな、でも黒錆のおかげで何ともないのかな、ハイテク素材の金棒を導入する鬼さんなんていないのかな、などと、くだらない妄想をふくらませながら初めて食べてみたこのパン、チョコレート味の普通のパンでした。袋に描かれている鬼さん、可愛らしいですね。
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 重くて錆びる金棒をハイテク素材でとなれば、警棒などでも実績のあるカーボン系でしょうか。残念ながらプラチナ25Gは持っておりません。今日の日付が2月2日とゾロ目で、元素番号22のハイテク素材チタン。これも残念なことに1月21日にチタンペン先の萬年筆を紹介済み。スティピュラのヴァン・ドゥエも持っておりません。唯一、オマスのハイテクミロードT2という総チタンのペンがありますが、職場の引き出しの中。無念ですが、夜中にBlogの素材撮りに職場へ侵入、なんてのも馬鹿げております。

 仕方がないので、今日は腕時計。セイコー アークチュラのジョージイゼックモデル、生まれて初めて、一年を通して腕につけた時計です。汗かきの私は、革ベルトでも金属ベルトでも腕がかぶれてしまうので、夏になると時計がつけられませんでした。この時計はブレスの部分もチタン製で、夏場につけていても平気でした。たいしたものです。

 ありふれた腕時計だと自分では思っておりますが、子ども達からは「怪しい腕時計」と呼ばれている可哀想なやつです。可哀想といえば、右利きながら右手に時計をはめますので、あちこちぶつけて傷だらけ。傷が増えるほど愛着がわく、ということにしておきましょう。

 キネティックなので、電池交換不要。そのキャパシタの容量は最近のものに比べると半分程度ですが、それでもフル充電で2週間は動作するようです。電波時計の精度も魅力的ですが、時計というもの、微妙にずれるところが機械っぽくて好きなのです。で、老眼なので見えなかったのですが、写真に撮るとカレンダーがずれてます。パーペチュアルなのが欲しいですねぇ。
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コメント

私、SeikoのPerpetual Calendarを持っております。カミさんに時計を買った時についた、お店のポイントを使って入手したものです。私が所有する唯一の「高級」時計で、本当に気に入っております。

このカレンダー、便利なのですが、気をつけなければならないのが、電池交換です。以前、海外に出る前に電池交換をしたら、カレンダーが完全に狂ってしまい、日本に送り返して直してもらったことがあります。電池をはずすとカレンダーがリセットされてしまい、特別の設定の判る人が交換しなければならないとのこと。電池交換料金も通常+αでした。

地球のことを考えるても、電池ではなく手巻きや、自動巻のものがよいのかなと考えてしまいます。メンテナンスさえ出来れば、そちらの方がPerpetualですから。

 Bromfield さん

 何事にも「持続可能な・・・」というのが付くご時世ですから、Perpetualであることはある意味、必須ですね(笑)。
 パーペチュアルカレンダーの時計、竜頭を回すのをミスって日付をずらしても、同じようにリセットが必要だそうですね。そうなると、電波時計のようなパーペチュアルが便利、となるわけですが、あまりに正確な時計では遅刻の言い訳もできません。

おはよう御座います、私は以前時計の趣味を持つようになってからは時間と戦う事をやめました、むしろ時間を友達の如く楽しむように努めております、すると不思議に計画的に事が進むような気がします。多少時計が進もうが遅れようが約束を守らなければならない相手は人ですし、残りの人生も短くなった分、時も人も仲良くしたいと思っております。しかし今は便利を越えて安くていい物がありますね。

腕時計は基本的にあまり持たないように心がけています。
今あるのは、仕事用、汚れ仕事用、慶弔時用ぐらいかなぁ?
カレンダーはそもそも付いていないのばかり・・・
電池交換はとりあえず自分のは自分でしています。

 夢待ち人 さん

 いつもながら含蓄のあるコメントありがとうございます。時も人も仲良くしたい、とても気に入りました。約束を守らなければならない相手は人、というのにも、ドキッとさせられました。


 二右衛門半 さん

 私も時計は持ち歩かない人だったのですが、今の職場で時間を管理する立場になってしまい、渋々身につけております。なれてしまうと、今度は時計がないと心細くなりますね。

 電池交換やベルトの調整やら、工具セットを買い与えて息子にやらせております。なかなかに便利。

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