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2009年2月 3日 (火)

節分

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 大好きなピカチュウと戯れる「くま(仮名)」さん。ご機嫌でくつろいでいるのには訳があります。この直前まで、我が家のリビングでは豆まきが行われておりました。小学生の次男が鬼の役。世間一般にお父さんが鬼の役をするようですが、これが大間違い。一家の主が豆をまいて鬼を追い払うものだそうです。で、撒かれた豆を拾って食べるのがワンちゃん達のお仕事。これが思いの外おいしかったようで、大満足でケージに入っておやすみ、というわけです。

 年に4回あるうちの、今日は春の節分。追儺のために豆をまくわけで、追われるのは「鬼」ですね。鬼と金棒に見立てられるものを探しましたが、意外と見つからない。結局、鬼は先ほどのお面で。では金棒は・・・。

 これだっ! と思ったのが、岡山PTA http://www.pta-vivox.com/essay/ で扱っているカクタスという萬年筆。これを鬼の横に置いたら間違いなく金棒に見える!と思いましたが、ネタのために買うにはちょっとお値段が。書き味抜群と評判のペンですが、鉄のペンでこの値段はキツいものがあります。ここはチープに、サボテンの形をしたボールペンで我慢、我慢。
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 サボテンのトゲは柔らかく、グニュグニュとした握り心地。とても書けない、と思われますが、握ってみると普通に字が書けます。ペンスタンドは植木鉢の形をしていて、そこそこの重さがありますので、スッとペンを抜くことができます。リフィルはごく普通の油性タイプ。先端の金具の部分が災いして、交換は難しそうです。使い切りということになりましょうか。置物を装って机の上に置き、何かの折に引き抜いてメモメモ、というのが意外性があっておもしろそうですので、職場に常駐となりそうです。
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コメント

センセは何処でこんなモン見付けていらっしゃるのでしょうか?一方でトレドに代表される本格的なコレクションがありその一方でこのようなオモロイモノを収集していらっしゃる先生の懐の深さには感服してしまいます!

 たがみ たけし さん

 え~、関西弁で一番好きな言葉、それは「いちびり」です。

 そういうことですので、隙あらばいちびっております。これ、何かに似てる、とかいうのは大好きですね。

結局節分のネタはサボテン君に落ち着いたわけですね。

私には、ゴーヤかナマコに見えます。

 ひろなお さん

 このサボテンにまつわる哀しいお話がありまして・・・それはまた別の機会に。

 確かに、金棒というよりはゴーヤですね。

パンのかたちをした、或いはバナナのかたちをしたとかのボールペンなら東急ハンズで以前取扱がありましたが・・・・・。
サボテンは意表を突かれました。
このネタはちょっと凄い。。。

ちなみに私にはひっつき虫(←オナモミのこと)のようにみえました。
とすると、このかたちでそこかしこにひっつくようなボールペンがあったら、よりおもしろいのかもしれません。

 二右衛門半 さん

 北勢でもやはり、「ひっつき虫」というのですね。オナモミにしては少し細長いですが、まぁこれはひっつき虫の代表的な形ですね。

 冷静に考えると、これがあっちこっちにひっつくということはすなわち、握っている手にも・・・。

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