いぬ
フラッシュ撮影されても起きない「くま(仮名)」さん。誕生日も過ぎて、満4歳。立派な淑女ですので、少々のことには反応しないのです。人が歩いただけでわいわい騒ぐ「ちち(仮名)」さんにも見習っていただきたいところです。
今日で1月もおしまい。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るなどといいますが、身近には、1月はいぬ、っていう人もおります。私の暮らす地方では、帰る=いぬ なのですが、そこから「行ってしまうgone」っていう意味なのでしょう。
今年の抱負として、家の中を片付けよう、というのがあって、家の中に転がっているさまざまなガラクタや、お嫁に出してあげようと思う万年筆などをオークションに出品しなければ、と思いつつ、気がついたら1ヶ月過ぎてしまったわけです。毎日やっていることはBlogの更新だけ、という情けない日々。ふと、リビングにあるテレビの上を見ると、カレンダーの日付が16日になっておりました。回転式のカレンダーも、この2週間ほど更新されないままになっていたのです。
詳細不明のデスクカレンダー。ボックスを回転させると日付が進む、昔はよく見かけたものですが、液晶を使った机上カレンダーが主流の今、ほとんど見かけることがなくなりました。昔は地球をかたどったものもありましたね。しかも、これのペンスタンドにささっているのは、ボールペンではなくて萬年筆なのです。
ゴムチューブでインクを吸引する方式で、軸の色に合わせて、PILOTの深緑というインクを入れております。細字でカリカリとした書き味ですが、ペンスタンドにきっちりとハマる(抜くときに固いほど)せいか、ペン先が乾いてしまうこともなく、スッと抜いてサッと書けます。
当初、電話の横のメモ用に、と思ったのですが、ペンのお尻が鋭利に尖っておりまして、それが顔のすぐ下に来る、というのが先端恐怖症の私には耐えられず、意味もなくテレビの上に鎮座しております。小学生の次男が日付を変える係なのですが、飽きてしまったのか最近は仕事をさぼっております。
さて、明日からは2月。今月より短いのですが、やろうと思っている(だけ)のことがどれだけこなせるのでしょうか。仕事もてきぱきと進めて、世界の萬年筆祭りに参加できる余裕を作りたいものです。
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