何かに似てる
「ちち(仮名)」さんが、何ともかわいらしい風情で寝ているので撮ろうとしましたら、ささっと起き上がってしまいました。本当に好奇心が強い仔で、デジカメのジーっという起動音で寄ってきますので、これはっ、と思ったシーンがめったに押さえられません。ならばと望遠で狙っても、しっかり気づいてワンワン、ってな具合です。
狙ったものが撮れず失敗、というこのショット。よぉく見ると、たぬきに似てます。あらいぐまでも一向にかまいませんが、その辺のものに似ております。小さい頃はそれほどとも思わなかったのですが、成長するにつれ、顔面の「段差」がはっきりしてきました。わざとシャドーが出るように撮ればもっとはっきりするのでしょうが、それが出来るくらいなら、見た人が「かわいいっ!」と叫んで失神してしまうようなショットが撮れていることでしょう。犬も飼い主も、まだまだ修行が必要なようです。
肌寒いを通り越してブルブル震えてしまう今日のような日は、体に良くないとわかっていても、即席麺系統が恋しくなります。日が暮れても仕事が終わらない、気持ちもおなかも寂しくなった頃に、ズルズルとすする音が聞こえてきたりすると、もういけません。その時のむなしさ、悲しさから、つい買い置いてしまったり・・・糖尿病なのに。
赤いきつねと緑のたぬき。これ、いい商品名です。大阪文化圏の人には物議をかもす商品名かもしれません。油揚げの乗っているうどんは「きつね(訛って けつね)」。うどんがそばに変わると「たぬき」です。きつねうどんとか、たぬきそばとは言わないのが本当だ、と幼い頃に教えられまして、今でもそう信じている大阪育ちの私です。
天かすが乗っている麺類は天かすうどん、と聞いたこともありますが、あまりなじみがありません。私にとっては、天かすは無料サービス、という意識です。普通のうどんやきつねに、好きなだけかけて食べる、という感じですね。
今日のネタは何にしよう、と記念日を調べていたら、奇しくも今日は「緑のおばさんの日」です。1959年のこの日、東京都で創設された制度で、正式名称は「学童養護員」というのだそう。私が子供の頃は、緑色の帽子をかぶったおばさんが横断歩道なんかに立っていてくれた記憶がありますが、最近はお見かけしませんね。子供の安全全般が危うくなっている今こそ、こういう方々がいてくださるとありがたいのですが。
こんな寒い日は、早く寝るに限りますので、手近にあったペンをささっと紹介しておしまいにします。シェファー・インペリアルです。緑のボディと、銀色に輝く金属製のキャップの対比が美しいペンです。インクの吸入はシェーファーお得意のタッチダウン式。たいそうな割にはあまりインクが入らない感じがします。尻軸が割れてしまったらしく、接着剤で修復されているので、少し隙間が出来てしまいます。
ペン先はシェーファーらしく、上に反ったもの。それでも、こいつはまだまだ反りが足りません。レディシェーファーなんかの小さなペン先の奴ですと、落として曲げたと言っても通るほどの反り具合です。で、それがなんともすばらしい書き味を提供してくれます。むちゃくちゃ硬いペン先からこの書き味。そのギャップこそが、シェーファーの大きな魅力のひとつです。
確かにこれはまだ反りが足りませんね。
伏見御陵の脇の道で車にひかれたのか死んでいた狸を見たことがあります。
でも外傷はなかったように見えましたけど。。。
母に話したら狸鍋にしたら・・・と言われましたが。
さすがにそれはちょっとねぇ。
こっちも寒いです、夕方に西の空を見ると鈴鹿山脈の上の方か、雪雲がみえました。
今夜は星がまたたいています、そのことからも寒いのだと痛感させられています。
投稿: 二右衛門半 | 2008年11月20日 (木) 00時18分
二右衛門半 さん
狸汁とか狸鍋とか、実際には臭くて食べられないのだ、という話を聞いたことがありますが、どうなんでしょうか。
いわゆる狸汁というものは、別の獣の肉でつくるものだとか・・・。ちなみに、人里に近いところに出てくる獣なので、狸なんだそうです。
投稿: つきみそう | 2008年11月20日 (木) 00時29分
どうもシェーファーにはまってしまったようです、年末にインペリアル・シルバーとVLRが本場から来る予定です。すぐ影響される自分が怖い・・笑
投稿: 夢待ち人 | 2008年11月20日 (木) 11時23分
夢待ち人 さん
シェーファーは確かにはまりますね。これが現行のものを触っているうちは良いのですが、そのうち、タッチダウンとかシュノーケルとかに興味を示し出すと、おしまいです・・・。
投稿: つきみそう | 2008年11月20日 (木) 12時22分