居残り
新入りの「ちち(仮名)」さんに少しずつ慣れてきた「くま(仮名)」さん。飼い主の側にいるときに限られてはいますが、最近は自分から前足をちょいちょいと出してみるようになりました。で、前足でタッチされた「ちち(仮名)」さんは知らん顔。自分のやりたいことに夢中です。2頭とも、どうも社会性に欠けるところがあるようで、まだまだ修行が必要な感じです。
飼い主は午後から出張で、思わず「直帰」という心温まる言葉が脳裏をかすめたのですが、今日は素点交換の日。各教科の担当者が、テストの結果を提出する〆切日です。
今日は、20時過ぎに最後の人が提出して家路につきました。そのあとは、飼い主だけが居残ってお仕事です。明日の朝には、クラスごとの得点一覧表と、生徒が自分の得点を確認するための個票ができあがっていなければなりません。20時過ぎから取りかかれるならば御の字、まだまだ早いほうです。ラッキーなことに、今回は提出期限を守らない(忘れている)人がいませんでした。
夜の学校は本当に静かで、仕事もはかどります。ときどき、科学では解明できない出来事もありますが、それより怖いのは「人間」。だだっ広いところに一人だけいて、誰かが訪ねてきたら・・・想像しただけでも怖いでしょう?
10時半を過ぎると、警備保障会社から「まだ帰らないの?」っていうお電話がかかってくるので、何とか終わらせて家路につきます。電気を消しながら出て行くので、だんだんと自分の周りが暗くなっていって、車に乗り込むときには真っ暗闇。帰宅して、Blog更新して、それから持ち帰りの仕事をやっつけます。新聞配達のバイクの音が聞こえたら、そろそろ寝なくては・・・という毎日。
そんな仕事の合間、気分転換にのぞいたオークションで手に入れたのが、イタリア、ラレックス社の萬年筆。モンテグラッパとも関係のある会社だとかいう話ですが、現在、日本国内では同社の萬年筆は取り扱いがないようです。
写真はアニマリというシリーズで、銀製のキャップに、何とも可愛い表情をした蛇さんがついています。鉄ペンで、ヨーロッパタイプのカートリッジしか入りませんので、モンテヴェルデのコンバータを装着してあります。このペンも、蛇のかわいさに惚れ込んだ妻の指示で落札したもので、私のペンではありませんが、たまに書いてみると滑らかで、まぁ捨てたモンでもないかな、という感じがします。
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